自由は土佐町の山間から。ヒビノケイコさんがわたしにかけた魔法とは

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嶺北はしっとりとした雨あがり。

山の間には薄い雲が行き来し、今川から上ったばかりの雲の子供が川の上にまだ横たわっている。

折なす山の間を力強く流れる川沿いに奥へ奥へとすすむと、小さな町が見えてきた。
しばらく行くと、待ち合わせの末広ショッピングセンターがあった。

やさしいタッチの絵で”現実”を見垣間見ることができる地方移住の必読書、
「山カフェ日記」の著者であるヒビノケイコさんと再会したのは、

愛媛との県境を越えて、「ああ、高知もんてきたなー」と思う大豊インターチェンジを降り、
しばらく行った、土佐町。

私には未知の土地でした。

先輩!「私、不安なんです!!!」


キレイでかわいいだけじゃない女性って死ぬほど魅力的やな~
とおっさん感丸出しの感想を抱きながら、ランチ。

そんなことを思いながらも話はほとんど私の、

「妊娠してできてたことができなくなって不安!!!」という話。

人生でも、母としても女としても先輩のケイコさんの

「私もそうだったよ~」

という言葉に「そうなんですか!本当ですか!」と、一つ一つほっとして、

自分が自分が思っている以上の「不安」を抱いていたことを知る。

お腹の圧迫と共に、「大丈夫かな」「できるかな」に押しつぶされそうになっていて、
「やりたい」を凌駕する体力と集中力の激減でいつのまにか「自信」を失っていたことを話していて再確認。

「根拠のない自信」でもなくなると心細いもので、

その動く、やるだけしか能のない「やる」エネルギーすらもお腹に向いていた私は、ケイコさんとの話の中で色々な気づきをもらいました。

「仕事」「家族」「自分」、
なんでも持っている様に見える人も、
最初から全部持っていたわけではない


なぜかその当たり前をすっとばして、「あの人はいいな~」と勝手に思っていました。

ヒーローは最初から変身とかできて活躍できるけど、
人は色々な選択で、バージョンアップしていき、「変化」していく。

結婚、出産、そして子育てしながら自分と向き合い、ゼロから「ナリワイ」(生きるための力)を作り上げる。

そういう「自分の大事なもの」をしっかり持ている女性と会うと、
いい意味でさばさばとした無駄なことはしない、考えないいざぎ良さと、
「自分のやるべきこと」へのエネルギーを感じてちょっと冷静になる

そうか、決めて向き合えばそんなこともできるのか、と。

「うじうじ自分のできんなった理由とか言い訳考えゆうよりも
やりたいことを転がしてそっちに向いた方が建設的で精神衛生的にもずっといいな。
だめならやり直せばいいし」

そんなことを久しぶりに思った。

「伝える」ための武器を持ち、自分で選んだいろいろなフィールドで活動しているケイコさんと仕事に関して話している中で印象的だったのが、

「固定給をもらって仕事をしていた人がゼロから何かをやっていく恐怖ってあるんだなと思った。

私は何もないところから、
じゃあどうすれば「生活」していけるだけのものを生み出せるかを考えてきて、
試行錯誤しながら今だから、

社会へ出た時点での気持ちのスタートラインが違ってるなと感じる」

ケイコさんのその話が私には目から鱗だった。

「安定・保障」という自分を守ってくれるものから離れられない私のもじもじと煮え切らない気持ちの正体を知った気がした。

「やりたいこと」はあっても、ゼロから生み出していくことへの「恐怖」を感じていることも。

で、これからのことを話していると同じトーンで、

「なるほどね!やってみたら~おもしろそう」

と言ってくれるケイコさんを見ていて、

「ああ、そうか、そういう感じで始めてみて、
違うと思ったら微調整して、
時には投げ捨てて違うことをすればいいのか」

というのにも気づいた。

あれ?すごい、シンプル。

他者がもじもじしている間にも、
「変化を楽しむすごい人」はどんどん進んでいく。


始めても誰も怒らないし、
止めないし、
やめても誰も怒らないし、

どう思われるかもどうでもいいはずななのに、そこにかかっていたブレーキってなんだろう。

「普通」「安定」「保障」

子供を宿してからより一層そっちに頭を持っていかれるようになった。

「明日死んでもいい」から「明日死んだら困るき、どうしよう」と、頭の構造が一層守りに入った。

同時に、「守り」の中で見えるものに物足りなさや限界を感じている自分もいた。
変化はいいとしよう。でもそれを言い訳にしてもじもじしているのは非生産的。

嶺北は、イケハヤさんにしろ、ヒビノケイコさんにしろ、矢野君や、
ブログを初めてこれからやることを見つけていく大学生たちやフリーランスの若い子たちがたくさん来ていて、
これから自分の「ナリワイ」を形にするのに、
バージョンアップさせるのにわくわくしている人達がたくさんいる。

ああ、ここで何か起こらないわけないなと思う異様な風を感じた。


ここは都会とは違う新しい、むしろ最先端な「実験」で満ちていて、とてもワクワクする。

「母」「子」という未知の関係性をこれから持つ楽しみ

ケイコさんには息子がいて、私はその子のファン。
とてもおもしろい。

ケイコさんとそうた君の関係を見ていて、子どもが来るのがすごく楽しみになった部分がある。

↑そうた君

【参考記事】」↓


子どもっていうのは、家族であるのはもちろんだけれど、
きっと自分に色々な気づきや、忘れていたことを再確認させてくれる、
新しくやってくる友達、もしくは戦友になりうるんじゃないかなと思うようになった。

今日明日、「不安」が消えることはないと思う。

でもそれも新しい「経験」だし、そのプロセスを知ることで一皮むける気がする。

山の合間にいる超現実主義者のゆるふわ魔女、ヒビノケイコさんは、今回も私に魔法をかけてくれた。
ありがとうございます!

【ヒビノケイコさんのブログ、著書はこちらから】

ブログ→ヒビノケイコの日々。人生は自分でデザインする。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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プロフィール

高知出身の1986年生まれ(五黄の虎)
18歳で脱藩、京都、金沢、富山高岡、能登半島住の転勤族。北陸か高知に大体おります。いつの間にか本籍は新潟県佐渡島に。一児の母。

元肉食系広告代理店勤務だったので、恋愛やお店のPRに関してのアドバイスが得意。

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