1歳×31歳×81歳の奇妙な共同生活

高知に降り立ち、うっかり10日が過ぎようとしています。

友人にナチュラルに、「何しに帰ってきたが?」といわれて理由が何も思い浮かびませんでした。

帰ろうと思って帰ってこれる場所があるって幸せやなぁ。

そうこうする間にもうすぐ息子も一歳二ヶ月。

周りを見てると一歳過ぎの子育て専業主婦って贅沢なご身分なんやなぁ…と感じます。

さかもと
まわりは一歳過ぎたらみんな働きゆ…
うちは佐渡で保育園はいれんだけながやけどね!

とはいえ、高知にかえって来ても在宅の仕事をしていて、一日数千円とかですが、息子が寝た後働いてます。

一ヶ月ちょいの帰省ですが、おばあちゃんちに生活費入れられるくらいは働く予定。

スポンサーリンク

一年ぶりの3人暮らし

里帰り出産で高知に帰ってきて、おばあちゃんちで生後間もない息子と3人で暮らしたのが一年前。

盆やら年明け帰れんかわりにがっつり帰ってきた今、独特の生活リズムができつつある。

おばあちゃんを病院へ送り迎えしたり、散歩を3人でしたり。

散歩にはおばあちゃんの友達がいっぱいおって、息子は一気に増えたおばあちゃんにも愛想よく笑ってます。

雄三世代のおばあちゃんと、PUNPEE世代の私は車で一緒に歌いながらお出かけしてます。

息子を見ながら、

さかもと
あんたは今こんなにかわいいのに、おっさんになって、加齢臭とかして、おじいちゃんになって、誰かにお尻ふいてもらったりするがやねぇ

とこぼすと、

「いや、あんたのほうが先にお尻ふいてもらうようになるわえ」

と81歳目前のおばあちゃんに言われます。

そんなおばあちゃんは、看護師を目指している弟に、最近「尿漏れとか大丈夫?」と聞かれてました。

おばあちゃん勢に「いやーこれから歯が生えるきうらやましい」と言われる息子に入れ歯のおもちゃを買い与え、入れ歯のおばあちゃんと笑いながら暮らす生活は幸せそのものです。

「帰るまでに1キロ増えたらいいね」

と息子の成長を憂いながら、1キロでも体重を減らしたいおばあちゃんと私はスクワットとかかと上げ運動をするのが日課です。

大変の中にある幸せ

息子ができてからというもの、自分のキャパを超える生活リズム、成長、予想できない動きなどに翻弄されていますが、ふとした時に幸せを感じるようになりました。

だいたい、眠った時と、寝起きの機嫌のいいときですが。

ぐずってると悪魔です。

大変なのに、第3ターン目のひ孫息子を好きなおばあちゃんはすごい。

自分で2人そだてて、孫を3人ちょいちょい見て、今、ひ孫を机から降ろしたり、「歯磨きしたからダメ」とかいいながら根負けしてボーロあげたりする。

「もっとおっていいで、短い」

と言われてちょうど旦那の出張があるので10月末まで高知にいることにしました。

おばあちゃんたちの事情=生きるってなんでも大変

おばあちゃんたちの散歩に一緒に行くと、いろんな人生の終着点が垣間見えておもしろい。

結婚してないけど、彼はおる人
旦那の介護で大変な人
最近旦那さんが亡くなった人
墓の話
病院を変えた話
やたらものをもらう
病院後のモーニング

うちのおばあちゃんはずっと貸家やったけど、数年前にお父さんが「お母さんの実家に」って二階建ての一軒家を買って、人生の最後の家が、一人になってからばーんと大きくなった。

「最初は広くておちつかんで、音がするたびびくっとして、どこに行くにもケータイもっちょったけど…なれるもんやね」

と言いながら、80歳にしては綺麗に家に住みゆう。

家のメンテナンスや細かいとこの掃除はお母さんが来てやったりしゆうけど、しっかりしちゅう。

今日も、おいしい唐揚げの話をして、「最近ローソンで唐揚げ2個買った」っておばあちゃんいよって、まだまだ元気やなって思うた。

おばあちゃんの友人テリトリーからは少し離れた高台に家があるき、難点は足腰弱った友達がちょっとお茶しに寄れんことらしいけど、こうやって私が帰ってきたり、孫やら娘やらがちょいちょい出入りするき、家はきれいやし、急な坂を登るおかげか足腰もまだまだ元気でおる。

本当に、おばあちゃんちは居心地がいい。

とりあえずしばらくは、ここでゆったり仕事しながら暮らす。

31歳やけど、ちょっと遅めの夏休みみたいで、高知、楽しい。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です