DIE WITH ZERO(ゼロで死ね。)ビルパーキンスの感想

年末またいで年始1冊目に読んだ本です。

シンプルに「0円で死ね」という内容。

実はおすすめしてもらった編集者から「ミキティはもうやってると思う」って言われたけど、あえて自分のいきあたりばったりな人生を言語化してくれてるなら読みたいなと思って読みました。

書いていることはシンプルで説得力もあって、読みやすいし、どこの書店でも平積み!(うらやましくて鼻血でる)なのでぜひ読んでみてください★

目次

DIE WITH ZERO(ゼロで死ね。)

<あらすじ>

お金の「貯め方」ではなく「使い切り方」に焦点を当てた
これまでにない「お金の教科書」

経済学者、起業家、ニューヨークタイムズ紙なども絶賛!
あなたの人生観を ガラリと変える
「人生が豊かになりすぎるお金の使い方」とは?

感想:★★★

実際読んでみて、内容は「体験は今しかできない!ためるより、今お金で買え!」を軸に、それにコミットするためのコツや考え方や例をちりばめてくれていた本でした。

序盤で出てくるジェイソンが私みたいだなーと思いました。

著者のルームメイトのジェイソンは、100万くらい借金して、3ヶ月くらいヨーロッパにバックパックの旅にでかけてます。

私も20代の大学生時代は、学校の研修でアメリカに行ったのをきっかけに、バイトでお金を貯めては10回くらい海外に行きました。

マジで、借金してないだけで、お金がなくて、自転車操業やった。

結局、29歳で結婚するまで、50万円も口座にあったことがなかった。

当時の私のモットーは「迷ったら行く」「誘われたら行く」これで人生めちゃくちゃ幅が広がったし、その人生経験のおかげで人脈も広がった。

だからすすめてくれた編集者の言うとおり、私は結構すでに実践してる側だなと読んで改めて思いました。

人生を10年単位でぶつ切りして考える

でも読んでよかったなと思うのは、著者が家族もいて、家族思いな人生のせんぱいだったこと。

私も最近うすうす、貯金しても、この子らが大人になったころ、全部が倍になってたら、貯めるお金の価値ってすごいもったいないよな。

と最近おもってたから、そこに関していい意味で背中押してもらえたかな。

とはいえ長男とかの自然体験とか、矯正にはすでに「体験」先行でおかねをかけてるので、バランスをどうとろうかな~という感じ。

そこらへん10年単位で区切って考えるとか、最適化するとかはすごくヒントになったな~!

親と、自分の家族との関係を見直す

後半、親は0を目指して早めにお金分配したほうがいいよっていうのにも賛成やし、そうなったらこんなご時世救われるけど、多分この本を読むのがうちら世代で、親世代は終活ノートで整理してくれてたら御の字みたいな日本では難しいやろうなと思った。

でも、うちは負の負債を渡されてないだけラッキーやし、いい意味であてにせず、がんばろう。

アメリカって、こういう経済回せよー精神が日本より進んでそう~

富裕層はもうこういう考え方ながかもしれんけどね。

死んだ後の寄付に関しては、思うところあるのはわかるけど、それはそれでいい人生やと私は思うけどね。

幸せは効率化で計れん部分あるし。

お金で思考停止せずに、平成の感じでいえばうちら的にhappyな人生になるにはどうしたらいいかを考えないかんなと思ったね。

自分と自分の家族の一番いいお金の使い方、親はうちらの両親は好きなことしゆう方やけど、孫含めて旅行とか思い出になる機会はまたつくりたいな~。

新年によめてよかった一冊でした★

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1986年高知生まれの五黄の寅年、3児の母。 転勤族の妻でうっかり新潟で家を買って辞令を震えながら待つ身。 家買ったら転勤のジンクスに負け、両親、義両親に続き旦那が本州から離脱。 2023年4月から「絶対に倒れてはいけない3人ワンオペママ」ライフがスタート。鼻血。
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この記事を書いた人

1986年高知生まれの五黄の寅年、3児の母。
転勤族の妻でうっかり新潟で家を買って辞令を震えながら待つ身。
家買ったら転勤のジンクスに負け、両親、義両親に続き旦那が本州から離脱。
2023年4月から「絶対に倒れてはいけない3人ワンオペママ」ライフがスタート。鼻血。

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