ヘブンの天秤(浄土るる)が倫理観をぐらぐら揺さぶってくる!感想・ネタバレあり

漫画読み漁りが生きがいのさかもとです。

地獄色からハマった浄土るるさんの新刊が出てたので即買いました。

押見修造さんの帯で、ヤバい内容の後押しは十分ですよね。

目次

「正しいってなに?」令和に価値観を再考させられる問題提起作品

<あらすじ>
21歳の鬼才・浄土るるが描く圧倒的問題作

「救い」って、何?

ここは天使達が住む世界・ヘブン。
今日も天使達が、神と人間を繋ぐため奔放している。
そんな中、主人公・メロは天使鑑定で堕天使という結果が出てしまう。
しかし、メロの額には「神に仕える者の証」である刻印が記されたまま。
そこでメロは天使長の命により、人間を20人救うことに。
20人救えば、きっと天使に戻れるはず・・・
希望を胸に、メロが降り立った先には、「闇」を抱えた迷える人間達がいて・・・

21歳の鬼才・浄土るるが描く“新世界”が、あなたの脳内を揺さぶり問いかける――

「正しい」って、何?

感想:★★★★

続巻は絶対買います。

おもしろいっていうか「自分だったらどうするだろう」とちょっと考えながら立ち止まってたら、キャラクターがどんどん動いて物語をすすめたり悪化させちゃう。ちょっと待ってと思いながらも「じゃあほかの解決策ある?」っていうと全然出てこないいい意味で地獄の様な作品

最初のいじめの話なんて、お兄ちゃんに一番感情移入しちゃったし。

で、天使はまちがっちゃうんだけど「命を救った」ってことで〇つけられちゃうんだよね。

この、後味悪い感じ、すごいわかるなって思ってしまって怖かった。

多分、私の人生でもこんな「あれでよかったのかな、あの子は救われないけど」みたいなことが多々あった

で、どう切り抜けてきたかというと、さっさと割り切って、早く忘れて生きてきた。

それをね、気持ちいいくらい掘り返された感じの作品。

すごい。じわじわとおいてきた、投げ捨ててきた罪悪感を浮かび上がらせてくる、ぞわぞわくる感じ、唯一無二。

今後、子どもたちが成長していく中でも同じようなイヤーな感じ味わうんだろうな。

本棚に置いて、子どもが将来手に取ってくれるのを楽しみにしよー。

ヘブンの天秤2巻が楽しみ

ヘブンの天秤2巻は2023年3月末頃発売が予定されているので、出たらまた感想書きたいと思いますー!

とりあえず、ちょっと気になってる人は、多分期待通りだから読んで間違いないですよー!

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1986年高知生まれの五黄の寅年、3児の母。 転勤族の妻でうっかり新潟で家を買って辞令を震えながら待つ身。
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1986年高知生まれの五黄の寅年、3児の母。
転勤族の妻でうっかり新潟で家を買って辞令を震えながら待つ身。

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