3人目の出産を悩んだ理由と妊娠を決めた理由!実際産んでみた感想

子どもを初めて妊娠した時、生んだ時、育てているとき「もう無理だ」と思ったことは1回や2回じゃありません

そして、子どもを3人産むと決めていた私でも、3人目に踏み切るかどうか、葛藤や悩みは多くありました。

毎回怖かったし、1人目を産んだ後も2人目を産んだ後も無理無理無理と突っ走ってきました。3人の育児をしている今も白目をむいてしまうことも多々あります。

今回は私が考えて3人目を決めた理由、悩んだ理由、実際妊娠し私が後悔していない理由を振り返ります。

目次

後悔したくない!3人目の出産を悩んだ3つの理由

私は自分が3人兄弟で楽しかったので、3人目を産みたいと旦那や周りに宣言しまくっていました。ですが、正直2人育児をして、仕事や体形が戻ってきた時点でしんどいし、忙しい日々に満足している部分もあり、しばらくは3人目が考えられない状態の時期があったのも事実です。

3人目出産を悩んだ理由①自分のキャパが限界なんじゃないか

2人目を妊娠中に、余裕がなく上の子にきつく当たってしまったり、抱っこしてあげられなかった時期がありました。

体力戻ってない、眠くて意識朦朧、赤ちゃんはまだまだ手がかかる、この子が風邪をひいたら本気で困る……。

と、その瞬間その瞬間ギリギリでした。その経験は多分上の子にとっても私にとっても「悲しい経験」として残ってしまっているだろうなと思っています。

私に3人目の妊娠や出産、育児ができるのか?(決めたらやるしかないけど)

と、逃げ腰になる気持ちもありました。

3人目出産を悩んだ理由②教育資金の確保はどうするか

1人目はまだ学資保険が125%で回せましたが二人目で10%。

3人目の今、学資保険はもううち的に利用する価値はないなと思っていました。

そのうえ、子育てをしていると止まらない出血のように、日々のお金は飛んでいきます。

現在私も仕事をしていますが、扶養範囲内でフリーランスなので不定期で不安定です。

1人目分の教育資金のめどはたってきましたが、2人目、3人目分をこれから……と考えるとはっきり「1,000万円くらいためれるわ!」と言えない自分がいました。

これに関しては乗り越えられるものでもないので、家族で楽しむ経験にお金をかけながら、できる範囲で確保していくようにしようと思っています。

3人目出産を悩んだ理由③障害や死のリスクを受け入れる覚悟はあるか

丁度コロナ禍もあり、妊娠に二の足を踏んでいる間に年齢は35歳に。

3人目の出産平均年齢が33.6歳(2016年)の中、35歳で子どもとの生活がある中の妊娠出産は悩みました。

2人目の出産でもマイナートラブル続発だったので妊娠は怖いし痛いイメージがまとわりついています。家族を持った分、障害児が生まれた場合向き合う覚悟はあるか、また、自分の死を含めたリスクも頭をよぎりました。

「うまくいけばいいけど……」

夫婦で35歳以上となった今、自分の覚悟だけではどうにもならないこともあると思うと、3人目の出産はギャンブルのように思えたのも事実です。

悩みながらも出産を決意した2つの理由

10ヵ月といういう長期間にわたる妊娠、育児や仕事をしながら、いろんな可能性を受け入れることを考えると尻込みして当たり前だと思います。

そんな中、私が3人目を産む覚悟を決めたのはこんな理由がありました。

3人目を産むと決めた理由①夫に協力意識があったから

妊娠に踏み切ったのは旦那の「産むならお互いそろそろ年齢もあがって体力もなくなるから」という一言をうけて。

振り返ると当事者意識を持った意見で背中を押してもらえたなと思っています。

実際、2児育児をしていく中で、旦那の協力はとても大きいものでした。

変な言い方になりますが、今の旦那でなければ2人目で打ち止めしていたと思います

自分のキャパを超えると思った時、「助けてくれる誰か」がいないときの妊娠出産は想像以上に絶望的です。

家庭は、お母さんに余裕がなくなると一気にブルーになると思います。子どもも、しんどくなります。

コロナ禍で里帰りもリスキー&懸念される今、旦那が「3人目」のビジョンをもって掛け合ってきてくれたのは大きな決め手になりました。

3人目を産むと決めた理由②3人兄弟でよかったと自分が思っているから

これに関しては精神論だし私の主観ですが、兄弟がいたことが人生でいい意味での「諦め」や「受け入れ」がもてたことが大きいです

3人いれば1対2になりやすく、3人の中に小社会ができて、共謀したり、共有したり、話し合うことがたくさんありました。

また、気の合う兄弟もいれば、兄弟じゃなかったら多分話さないやつと思う弟もいたことで、自分の人を受け入れたり関わったりする幅を大きめに持てた気がします。

3人兄弟は大変だったけど、親にストレートに感謝できるくらい楽しかったし、今も楽しいので、私もやっぱり3人兄弟で過ごしてほしかった。

それが、踏み切った理由のひとつです。

3人目の妊娠出産育児は夫に頼ることに

そんなわけで、コロナ禍で、お互いの実家が本州外なので、旦那に育児休暇を取ってもらうことにしました。

https://sakamotodappantyu.com/archives/danseinoikujikyuuka.html

結果的に、バディ感が増し、夫婦としても家事育児の共通認識が増えて3人目を産んでよかったと思えるようになっています。

後悔しない選択ができた!3人目の出産を経て思うこと

結果的に見れば、2歳差、3歳差と健康的に問題のない出産をして自分も無事仕事復帰もできているので「順調」そうにみえるかもしれません。

でも、悪阻も長く、出産はやっぱりめちゃくちゃ痛かったし慣れるもんじゃないし、3人目出産後の体はマイナートラブルの総合デパートとなっています。

それでも後悔していないのは、私の希望を聞いてもらえて、「未来を夫婦で選べたから」かなと思います。あと、3人産んでみて家族が揃った気持ちがすごく大きい

子どもを産むも産まないも、何人産むにも正解はないと思います。

自分の人生、自分の家族だから周りの声は全く関係ありません。

夫婦でどう思うか話し合い、決められたらそれに向かって進み、違うなと思ったら軌道修正して少しでも幸せと思える道を選んだらいいと私は考えます。

3人目の妊娠出産を決めるときに後悔する人

これは妊娠出産に限らず、後悔する人は「思考を停止させる」人だと思います。

「まいっか」「そのうち」「めんどくさいから」

で、決断をしてしまうとほとんどの人が後悔をすることになると思います。

大事なのは、自分と、相手である夫や妻の意見です。

夫婦で意見が合わないときは、不安な理由を書き出して、クリアできるか、できないかを明確にするのがおすすめです。

長ければ3ヶ月程度二日酔い状態が続き、1週間入院、1ヶ月安静の肉体改造のち、不眠育児マラソンが始まる女性側の不安をぬぐえないなら「妊娠してくれ」なんて男性が言っていいわけがない。

あなたの人生をどうしたいか。家族のパーティーをどう組むか。ぜひ自分で考えて、夫婦で正解を見つけてくださいね。

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1986年高知生まれの五黄の寅年、3児の母。 転勤族の妻でうっかり新潟で家を買って辞令を震えながら待つ身。 家買ったら転勤のジンクスに負け、両親、義両親に続き旦那が本州から離脱。 2023年4月から「絶対に倒れてはいけない3人ワンオペママ」ライフがスタート。鼻血。
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この記事を書いた人

1986年高知生まれの五黄の寅年、3児の母。
転勤族の妻でうっかり新潟で家を買って辞令を震えながら待つ身。
家買ったら転勤のジンクスに負け、両親、義両親に続き旦那が本州から離脱。
2023年4月から「絶対に倒れてはいけない3人ワンオペママ」ライフがスタート。鼻血。

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