転勤族妻、単身赴任を一ヶ月やってみた感想

私は、焦っていた。

前日に、失敗した4歳児の検尿。予備日の今日、ミスをするわけにはいかない。自身の誕生日を忘れるほどに検尿に全集中。

こんなとき、旦那がいれば、赤ちゃん抱っこか、検尿をお願いできるのに……。

そんな単身赴任がはじまって一ヶ月の3人ワンオペの状態を紹介します。

目次

速攻倒れた3人ワンオペ1週間目

旦那と実家と義実家が本州にいない状態で始まった単身赴任による3人ワンオペ。

絶対に倒れてはいけないと豪語していたにもかかわらず、よりによって週末に圧倒的頭痛と嘔吐でダウンしていました。ウケる。

幸い、長男がママ友んちに遊びに行ってくれ、ポカリと晩御飯の確保をして子2人はトトロに任せて、寝ていました。

いよいよダメになったタイミングでカロナールを飲んで回復しましたが、本当にきつかったな。

あってよかった、カロナール。何度助けられたか。

3人出産後、月1くらいで起き上がれなくなる日が来るのでいつも病院に行こうと思うのですが、回復すると元気で忙殺されるので毎回まいっかってなるんですよね……。

次ダウンしたら病院行きます。

旦那単身赴任3人ワンオペで困った4つのこと

困ったことははやりこの4つ。

①自分の体調不良時の子ども対応
②子の体調不良時の他の子の世話
③事務仕事をこなす時間と余裕のなさ
④週末の買い物や大物の買い物がハードモード

①②自分か子がダウンしたら動ける人がいなくなる

誰か体調が悪くなっても、お風呂、ご飯、送迎が必要です。

病気の子を連れてうろうろするわけにもいかず、さすがに結構困りました。

健康第一だと思ってますが、気温変動、次々とやってくる流行病……。

夫婦2人で育児できていた頃を思い、「何でもないようなことが、幸せだったと思う……」と心の中でロードが流れながら、お熱電話でのお迎えに対応していました。

4歳、1歳のゲリラ発熱に今もおびえています。

③事務仕事をこなす時間と余裕のなさ

お風呂、ご飯、歯磨きが終わっても保育園や学校からのお便り、アンケート、お返事など捌くことが多すぎてきついです。

土曜参観?個人面談?園外保育?園内の動画おたより?安心メールの開封?病気によるスイミングのリスケ?いきなり明日持ってきてくださいの現金集金袋?町内会の案内?自動車税の支払い?新二号認定の償還書類?

一応家にいますが、仕事してるし1日1個の家事や掃除ができれば御の字。小学生は3時に帰宅してくるし、マジで時間がありません。

先日は、帰省時の飛行機で「せっかくだからキャンペーンで取りたいけど夜の8時に私が無事とれる可能性がひくいんじゃああああああ」と泣きつきました。

そこからメールでくるアンケートや園での写真選定など、時間がかかるけど子どもを見ながらだと難しいものを遠方の旦那がサポートしてくれるようになっています。

仕事も大変だろうけど、一人時間のできる旦那だからこそしっかり頼るのも大事だよなーと思います。

そうじゃないとパンクするわ、これ。

④買い物事情

ポイントが5倍になるからいっている週末の買い出しもかなりハードです。

10キロの子どもを抱きながら、10キロの米とその他手がチギレそうになる食料品をもって運ぶなんて、どう考えても主婦の力仕事じゃない。

重い。ちぎれる。無理。でも、一回で済ませたい……。マジで週末が憂鬱ですが、貧乏乞食精神があるので週末にいっちゃうんですよね。

あと、シーツとか、ちょっとした家具とか両手がふさがる買い物も諦めています。

先日オシャレな先輩ママとランチの後、寄ったヨーカドーでちゃっかりシーツ2つ抱えて合流するくらい、せっぱつまってます(まくら?って言われました)。

仕事に育児に、事務処理……世の中のお母さん、有能過ぎない?私ポンコツだから無理……。

旦那単身赴任3人ワンオペでスムーズになった3つのこと

しんどいこともありますが、生活リズムが変わることでのメリットもなきにしもあらずでした。

①夕食時間が早くなった
②夕食メニューも子どもメインだけでOK
③頼らないことで早く終わる家事もでてきた

あえていうなら、くらいのメリットです。

①②夕食事情の変化

旦那の帰宅を待ってみんなで食事から、子どもがお腹が空いたタイミングにチェンジ。

夕食時間が早くなり、それに伴いお風呂完了も早くなりました。

お腹が減ってギャン泣きキッズの対応に追われなくなったのはいいものの、できたものから食べていくので私は右往左往して一緒にスタートも難しいのが難点。

誕生日も、カウンターでストロングゼロ片手に、子どもに出した残りの焼き鳥の網に張り付いたのをむしって食べていました。

でも、できることをできるだけでやっていくしかないので(1歳は待ってくれないし)、今はこれでよしとしています。

子どもメニューしか考えなくてよくなったのは楽なんですが、自分の食事の楽しみも同じく半減。

朝も夜も残り物をかき込む日々になっています。

③頼らないことで早く終わる家事もでてきた

食事、お風呂が早く終わるので、夜洗濯乾燥にぶちこんで朝には乾いているルーティーンが確立しました。

旦那分の洗濯物の少なさとかも微々たるものでそれが減ったことがメリットになるほどではないです。

メリット、少ないな……

うちは自発的に結構家事もやってくれる旦那なので、ただただ痛手の方が大きいです。

子どもの隙を見てゴミを捨てに行ったり、できるだけつけないようにしていたDVDに頼ったり、毎日やりすごすことを目標にしています。

転勤族妻が単身赴任を一ヶ月やってみた感想

まわらないことはないというか、もうやるしかないからやってるけど、結構きつい。

というのが感想です。

うちの場合離島で、ちょっと仕事内容も変わったし、地震もまだおちついてないから、ちょっとでも帰ってきてが蓋をあけたらやっぱり無理でした。

行くしかない。

行くのにも労力とお金もかかる。

でも週末ワンオペは辛い。毎回毎週ママ友も頼れない。

むーん。

それを含め、子どもたちと相談しながら予定を入れない日もあったりしながらやっています。

もう少し、この日々が確立したら楽になるのか。

それ含め、また記録していきます。

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1986年高知生まれの五黄の寅年、3児の母。 転勤族の妻でうっかり新潟で家を買って辞令を震えながら待つ身。 家買ったら転勤のジンクスに負け、両親、義両親に続き旦那が本州から離脱。 2023年4月から「絶対に倒れてはいけない3人ワンオペママ」ライフがスタート。鼻血。

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この記事を書いた人

1986年高知生まれの五黄の寅年、3児の母。
転勤族の妻でうっかり新潟で家を買って辞令を震えながら待つ身。
家買ったら転勤のジンクスに負け、両親、義両親に続き旦那が本州から離脱。
2023年4月から「絶対に倒れてはいけない3人ワンオペママ」ライフがスタート。鼻血。

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