2ヶ月間テレビ禁止!子育て中の親の本音とメリットデメリット

育児がしんどすぎて、ジブリのDVDやアンパンマンDVD、図鑑DVD、Amazonプライムビデオを使い倒してきたさかもとです。

平日の朝はEテレで始まり、夕飯の支度の時間は3歳5歳の動きをEテレで動きを止めてきました。

そんな我が家ですが、子どもを怒ることも多く、ある先生からの助言で

「テレビ&YouTubeを禁止した方がいいよ」

と言われ、夫婦でとりあえずテレビを封印することに。

実際にテレビを全くつけない生活をして、親と子ども(5歳3歳)、かなり変わったので備忘録としてまとめておきます。

目次

テレビ禁止は初日から辛かった

テレビをつければ、子どもたちはくぎ付けになり、不機嫌も、泣きも止ります。

そしてもうテレビは親にとっても生活の一部なので、正直初日から辛かった。

「家でテレビが壊れてるって設定だから車でEテレはいいよね」

「Eテレでは歌や勉強になることもやってるからいいよね」

「ご飯の支度がマジでできないからつけたいぃいいいい」

と、「テレビが壊れた」と話された子どもより、親の方がダメージ大でした

テレビ禁止2ヶ月で感じたテレビなし生活のデメリット3つ

というわけで、まずはデメリットから。

●親の思い通り子どもをコントロールできない(止めておけない)&親が疲れる

親的にはこれに尽きるなと思いました。

それ以外にも、Eテレで歌を覚えてほしいとか、ピタゴラで発想力をとかいろいろテレビを見る口実を考えてしまいます。

が、保育園とかでいろんなお歌や遊びを教えてくれるので、子どもたちは別にテレビを見せなくても問題なさげ

テレビって、大人都合で与えているアイテムだなと思い知る日々になりました。

●おもちゃを買って出費が多少増えた

特に夕食準備の動きを止めるため、いくつかおもちゃを買い足しました。

欲しいという本も買う頻度が増えました。

個人的には、本を読む子になってほしかったのであまりデメリットと思ってないです。

それでもテレビを与えていた時間に子どもが遊ぶものを考え、提供する機会が親的には増えました

ドリル、折り紙、シール、なんでも飽きるのが早いので、プラレール、シルバニアファミリー、ビーズ、図鑑、本など、新品からメルカリを活用しながら導入しました。

●ちょっと浮世離れする

ちょうどテレビ禁止中はオリンピック真っ只中。

禁止なので、開会式閉会式、金メダルを獲得した競技も一切見ていません。

テレビの金曜ロードショーでジブリ作品が放映される時なんかは「一緒に見たかったな」という思いもありました(ただの私の願望)。

ネットでコロナ感染者やニュースは確認するものの、世の中に置いていかれている感じは多少ありました。

テレビ禁止2ヶ月で感じたテレビなし生活のメリット3つ

正直、親はしんどいけどメリットはめちゃくちゃ感じています。

●子どもを怒る頻度が減った

・テレビが終わるまで子どもが動かない
・「○○が見たいからお風呂はあとで」
・もっと見たいVSもう終わり
・5歳の見たいものVS3歳の見たいもの

などの不毛な争いが消えました。

テレビは便利ですが、あることで揉める原因にもなっていたんだなぁと実感しています。

●朝スムーズに登園できるようになった

Eテレのない朝なんて、信じられない。

そう思っていました。一時はEテレの音で誘って朝起こそうとしていたほど。

しかし、ないならないで食事がテレビで止まることがありません。

結果、早く食べてくれるので登園時間が早くなりました。

●親子で一緒に取り組むめることが増えた

例えば、

・モノづくりを一緒にする
・夜のお散歩に出かける
・料理を一緒にする

などです。

中でも、この図鑑が大活躍!

「これつくって~」と次々作りたいものを探しています。

「欲しいものを自分で作る子どもになってほしい」と思っているので(実際はお父さんがほぼ作ってますが)作るのは大変ですが(お父さんが)見ていてほほえましい感じです。

ものによっては材料を買いにホームセンターに行ったり、準備をしたり、段階を踏むことも学べている感じ。

子どもの自信にもつながってる様で、保育園でも工作をよく褒められるし、本人も嬉しそうなのが嬉しいです。

お父さんの経験値も爆上がりしています(私は材料と本を与えているだけ)

でもテレビ禁止生活を始めて一番びっくりしたのは…

実は、テレビ禁止生活を始めたのには5歳息子の保育園での問題行動があったからなんですが、二ヵ月のテレビなし生活を経て臨んだ面談で、

保育士さん「お昼寝しないこと以外は今困ってないですね」

と言われたこと。

別人やんけ……お前……。と。

親がいろいろ感じる以外の生活部分でもかなーーーーり変化がありました。

テレビがない間、子どもは自分で何をするか選び、工夫し、遊び、取り組むようになったように感じます。

図鑑や本を見ている時間も増え、集中力もつき、ひらがなや時計にもかなり興味が沸いて世界が広がっているのを感じています。

しんどい部分もありましたが、今まで親がさぼってた部分にコミットできている貴重な時間となりました。

テレビ解禁の際はルールを設ける予定

現在、3人目がお腹の中でスーパー臨月を迎えているので(予定日まで15日)、入院中ワンオペになる旦那と話し合ってテレビ解禁も考えています。

「ちょっと話がある、子どもの前ではできない」

と伝えると、微妙に旦那は緊張していましたが、テレビのお話です。

・DVDを1日1本(性別年齢興味の違う兄弟の希望のすり合わせが課題)
・アマプラ(見たい作品が並んでいるので危険、無限に見せてしまうしごねられてしまう)
・Eテレのみ(消すタイミングをミスるとエンドレス)

上記を話し合い、DVD1本作戦を入院中は導入することも検討しています。

テレビとうまく付き合えるか、また様子を見ながら調整してい行く予定です~。

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1986年高知生まれの五黄の寅年、3児の母。 転勤族の妻でうっかり新潟で家を買って辞令を震えながら待つ身。 家買ったら転勤のジンクスに負け、両親、義両親に続き旦那が本州から離脱。 2023年4月から「絶対に倒れてはいけない3人ワンオペママ」ライフがスタート。鼻血。
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この記事を書いた人

1986年高知生まれの五黄の寅年、3児の母。
転勤族の妻でうっかり新潟で家を買って辞令を震えながら待つ身。
家買ったら転勤のジンクスに負け、両親、義両親に続き旦那が本州から離脱。
2023年4月から「絶対に倒れてはいけない3人ワンオペママ」ライフがスタート。鼻血。

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