「妻に財布の管理を任すのが不安」と思われない妻であるためにすべき3つのこと

アラサーで、かけこみ結婚しましたが、女友達と話すときは、

「毎日幸せ~!」

「キラキラしてる~!」

「彼と結婚してよかった!」

そんな会話ばかりしているわけではありません。

7、8割、家庭の不満やお金の話しです。


とはいえ、これは問題提起や女性のコミュニケーションなので、世間でいうほど悪いものでもありません。

現実を良くしたいから共有しているところもあるわけなので。

そんなわけで今回は結婚してからよくネタになる「お金」の話をしていきたいと思います。

目次

妻に給与を渡すの、不安じゃないですか?

正直、私ならいやですね。

しかも私が妻ならなおさら。

29歳、海外旅行一回イケる分位しか貯金したことない女。

それに給与ぽんと渡せますか?

でもうちの旦那は「渡すよ」って言ってました。

え?マジ?すげえな…

「給与は嫁に渡して小遣い制」そういう頭の男性もいるんだ…とびっくりしました。

…管理…できる気がしねぇ。
…でも、仕事として請け負えばできるんじゃないかな。

というわけで考えました。

夫婦のお金管理は、
今までと違う新しいプロジェクトになるので、
話し合いが必要

『嫁に家計任せて、小遣い制やし、貯金もそろそろ結構たまりゆうやろう』

って思う男性おるかもしれんけど、

ターニングポイントごとに買い替えとかもあるし、

子どもも大きくなる程お金かかかるし、

どれくらい支出があって、

貯金できるかも見てないままで10年後

旦那『貯金ないってどういうこと?』

って思われたりキレられたりするのが私はいや。

そのために以下のことを実行しています。

①お互いの収入、貯金を共有し、生活費にいくらかけるかを話し合う

だから給与から家計にもらう額を決めて、

「生活費」「通信費」「小遣い」「予備費」「ガス電気水道」

みたいに袋に仕分けして、給与が出たら仕分けます(できたら一緒に)。

これで一人暮らしの時よりコストがどれだけ削減できるか、意外とできないかとか、

無駄を見つけるための目安がつきます。

「俺結構稼いでるかと思ってたけど、もっとがんばらなきゃな…」

と思ってもらえるかもしれません。

うちはお互い別キャリアなので通信費をこれからテコ入れする予定です。

②イレギュラーの出費はどうするか&どこで貯金するかを話し合う

避けて通れない、冠婚葬祭、日常生活で大打撃です。

たまに同じ月に二回結婚式とかあるじゃないですか。

しかもお互い地元が遠いので出張になることが多いので一回あたり、

祝儀3万+交通費宿泊費2万=5万とかになっててそれが続くと辛い。

あとうちの場合車も7年目で15万キロ超えなので買い替えも検討しなければいけません。

そういう生活費以外をどう捻出するか…


うちの場合は、

私の給与を「イレギュラー用」として手を付けずにおいています

冠婚葬祭、帰省時など、あと今回の里帰りのあらゆる出費もここから出しています。

あら不思議。手を付けないと決めたら、ある程度溜まるんですね…

知らなかったよ…

で、更に貯金の部分ですが、うちはボーナスをまんまぶっこんでます

それで

「あと5年後に車買おう~予算これくらいね~

好きな、乗ってみたい車考えちょいてね~」

と言う感じです。

旦那は頑張って働いてくれてて、こういうお金の管理の仕方も同意してくれているので、

飴と鞭じゃないけど、

旦那の希望ややりたいことも叶えてあげるための「貯金」という意識をもって、

ストレスを貯めないように我慢していきたいと思っています。

③人生ステージごとに、生活費&支出の見直しを話し合う

そう、そんなわけで子供も生まれて、できることなら勢いつけてあと数人はほしい。

というわけで数年内に今私たちが共有している給与管理計画は崩れます

その度、リスケが必要です。

子どもの数に合わせて保険も変わってくるやろうし、

わたしたちも年を取るので保険金も上がるし、たぶんこのまま税金も上がるし、

子供にかかってくるお金も増えてくる…。

なので、どこを減らして、どこを強化するか、

状況がどんどんどん変わるのでその都度話し合いが必要です。

「これにこれくらいかかるからお小遣い上げてあげられない」

「貯金がこれくらいしかないから、あなたの希望は叶えてあげられない」

ここらへん思考停止して、ローンばっかり組んでたら月々の固定費がかさんで生活がしんどくなる。

=ストレスがお互い溜まる=家が、相手がいやになる。

負のループですよね。

めんどいですよ、
でも話し合うことを避けた方が後々更にめんどくなる

保険を決める時思いました。

「旦那って家庭や自分の命の話をしゆうのに、ビビるほど無関心なんやな…」

旦那「(俺外で仕事がんばってっから)まかすよ」

っていうスタンス。

保険屋友達「大体どこの家もそうやよ。『ハンコとサインだけで、他は妻に…』みたいな旦那さんがふつう」

らしいです。

ぶっちゃけ、よっぽど裕福じゃない限り生活していく&イレギュラーに対応してたらお金なんて溜まりません。

意識して節約したり、どこを削るか努力してない家に貯金はできません。

※これも含めて嫁に任すなのかもしれませんが…

「妻に任せてるから大丈夫」

なんでそう思えるのかな。

それがイヤで渡さない人や、財布別の家庭も多いと思います。

それでお互いストレス溜まらず、うまくやりくりで来ていたらそれでいいと思います。

自立しているし、自分の頑張った分で自分が楽しめる幅もあるってことやし。

うちはそうじゃなかった。

お互い浪費家で、お互い貯金が下手だった。

救いは、話し合いに応じてくれる旦那だったことかなと思います。

なので、お金って泥臭いイメージになりますが、

「新しい家族用のミッション!」と思って前向きに話し合うことをおすすめします。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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プロフィール

高知出身の1986年生まれ(五黄の虎)

18歳で脱藩、京都、金沢、富山高岡、能登半島住の転勤族。北陸か高知に大体おります。いつの間にか本籍は新潟県佐渡島に。一児の母。

元肉食系広告代理店勤務だったので、恋愛やお店のPRに関してのアドバイスが得意。

フェイスブック、ツイッターのメッセージ、そしてコチラでもライティングやインタビュー依頼、ブログでやってほしいこと受け付けます。


クリエイティブ・コモンズ・ライセンス


さかもと みき 作『坂本、脱藩中。』はクリエイティブ・コモンズ 表示 4.0 国際 ライセンスで提供されています。








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1986年高知生まれの五黄の寅年、3児の母。 転勤族の妻でうっかり新潟で家を買って辞令を震えながら待つ身。 家買ったら転勤のジンクスに負け、両親、義両親に続き旦那が本州から離脱。 2023年4月から「絶対に倒れてはいけない3人ワンオペママ」ライフがスタート。鼻血。
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この記事を書いた人

1986年高知生まれの五黄の寅年、3児の母。
転勤族の妻でうっかり新潟で家を買って辞令を震えながら待つ身。
家買ったら転勤のジンクスに負け、両親、義両親に続き旦那が本州から離脱。
2023年4月から「絶対に倒れてはいけない3人ワンオペママ」ライフがスタート。鼻血。

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