「30になったら、死ぬ」
10代20代でこのセリフを口にしたことがある方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。
かれこれわたしも10人くらいからこのセリフ、聞いてます。
そして…
誰も死んでないよね💛
よかった。
30歳になったら全部終わると思っていたけど、それは正しかった
アラサーになると、ある程度パターンが見えてきて、迷いの時期が終わります。
失敗の傾向が見えてくる。
(それを見ようとしない人もたまにいる)
身の丈を知ってくるというか…
自分が持てるものの量を知るというか…
いらないものがわかるというか…
一般的なものとか、人と比べるんじゃなく、自分がどうなりたいか、
どうしたら幸せかが解ってくる。
なので、自由時間は終わります。
10代~20代前半は、人生の選択肢がたくさんあるから何でも選べるムードが漂っていました。
(実際、冷静に見つめるとそうでもないけど)
なので、
→自分で選んでつまらなそうに生活している大人を見て軽蔑していた。
→社会に出てみると、別に自分のしたいことができるわけじゃないことにじわじわ気づいてくる。
→それでも、まだ、あがらったり、「変えれる」と思うパワーがありあまっている。
「まだまだイケる」感があって暇で、余力もあるので、気になるもの、全部が欲しい。
恋愛感情とか、かっこいいとか憧れとかで動ける。
それがたのしい時期でした。
今、結婚して子こどももいて、将来の展望は大体見えてますが、
自分自身はこの人生をつまらないとは思わないし、
むしろがむしゃらになんやかんやにぶつかりまくっていた頃には絶対に戻りたくありません。
つまらないことを言う大人になったのは、自分の持てるものを知り、その中でそこそこ幸せに生きることを決めた証拠。
あれもこれも持てるのにと思っている世代から見たらつまらなさそうに感じる。
実際は、変な情緒に振り回されなくなって幸せだったりする。
大人はなぜ、つまらない説教をするのか
昔の自分を見ているようで、辛いからですね。
これは。
わたしも20代前半は相当噛みついてましたが、
後半は言われたことと同じようなことを下の子に言ってました。
でも、年上でも、おないでも、年下でも、
自分がいいなと思う人以外の話しなんて無駄なので聞き流していいです。
自分が一つでもすごいなー、いいなと思う所がある相手の話しは、
アドバイス、選択肢としてきいておくことをおススメします。
30歳以降は、実際つまらないのか
超、たのしいよ。
なんかふっきれるし。
30歳以降がつまらないという人は、
「若さ」というカードしか使ってこなかった人です。
がむしゃらに色々やってみているうちにどの武器が自分に合うか、
それなら自分の役割は何か…そういうものを学んでいきます。
30歳になって思うのは、
むしろずっと振りかざしていた「若さ」を失ってからの方が、
人生ずっと面白いということ。
人に左右されない好きなものを消費しながら、時に生み出しながら、
人生を全うできる時間はなんて贅沢なんでしょう。
なんにせよ、「今」を楽しめない人はしんどい。
「今」を楽しめる人なら、つまらない大人にはならないので、大丈夫です。
好きなことをして、大人をたのしみましょう!
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プロフィール
高知出身の1986年生まれ(五黄の虎)
18歳で脱藩、京都、金沢、富山高岡、能登半島住の転勤族。北陸か高知に大体おります。いつの間にか本籍は新潟県佐渡島に。一児の母。
元肉食系広告代理店勤務だったので、恋愛やお店のPRに関してのアドバイスが得意。
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