在宅ワーカーなので、家事や食事の最中はネットフリックスにお世話になっています。
今回見たのは、2016年にオトナの土ドラで放送された「火の粉」です。
目次
ほんとうに怖いのは家族に割り振られた役割に縛られた人生
ユースケ・サンタマリアのもつ人懐っこさとサイコパスさが出ててよかった。
「殺人者」かもしれない人が隣に引っ越してくる。
そして、その人が必要以上に介入してくる気持ちよさ。
距離のつめ方が、同情を混ぜながら絶妙で、いい距離をとりたくても人の弱みに付け込んで外堀から囲んでくる感じ、すごい。
後半になると結構わかりやすいマッサージ器を使っての洗脳とかもしてくるけど、こういう人を操る人の特徴をドラマ化するのいいと思う。
洗脳とか、人をだますテクニックを開示して少しでも騙される人を減らしてほしい。
登場人物が巻き込まれていく恐怖も。
後半というか最後あたりは幸せそうな家族が見過ごしてそのままにしてきたしこりが浮き彫りになっていく。
悲しい結末も、好みでした。
The following two tabs change content below.
1986年高知生まれの五黄の寅年、3児の母。
転勤族の妻でうっかり新潟で家を買って辞令を震えながら待つ身。
家買ったら転勤のジンクスに負け、両親、義両親に続き旦那が本州から離脱。
2023年4月から「絶対に倒れてはいけない3人ワンオペママ」ライフがスタート。鼻血。
最新記事 by さかもとみき (全て見る)
- ブログを閉鎖しようと思う - 2024年11月21日
- フォビア3巻(原作:原克玄 作画:ゴトウユキ)感想→怖いほど共感した - 2024年6月16日
- いじめ撲滅プログラムの感想(作画:ピエール手塚 原作:藤見登吏央) - 2024年5月9日
コメント