出産妊娠漫画のフェーズを経て、いろいろな育児漫画が読みたくなる3歳ワンオペ育児中のお母さんです。
今回は娘の自慰に悩むお母さんの話を読んでみました。
目次
受け入れられないこととどう付き合うか
＜あらすじ＞
自慰行為にふける4歳の娘。嫌悪してしまう自分がいやだ…幼すぎる性の目覚めに母は葛藤する。友人の体験談を描くコミックエッセイ。★単行本カバー下画像収録★
感想：★★
難しいテーマだなと思っていたんですが、他の教育の悩みと同じで「そんなもんよ、きにすんな」って回答が出ている中での葛藤。
なので、普通に息子がやめられない癖（うちの場合は年代によって変わってるけど）を細かく怒ってしまう自分を重ねて読みました。
本書を読んで、幼児の自慰がそこまで特異なことではないことを知れたのは収穫でしたが、解決方法や悩みは他の育児の悩みと変わらないなと思ってしまったのでそこまで目新しい本だと感じられませんでした。
本の中でもどう向き合ったかを軸に「受け入れられない親」向けに書かれているのをちゃんと書いています。
母は結構全てを受け入れられるわけじゃない
自分も子どもを叱るたび「子どもは思い通りになってもらうための人格じゃないのにな」って凹みます。
だから読んでいて、お母さんが受け入れられないところに共感して結構しんどかったです。
そういう意味で、悩んでいる人には響く一冊になるかもしれないなと思いました。
The following two tabs change content below.
1986年高知生まれの五黄の寅年、3児の母。
転勤族の妻でうっかり新潟で家を買って辞令を震えながら待つ身。
家買ったら転勤のジンクスに負け、両親、義両親に続き旦那が本州から離脱。
2023年4月から「絶対に倒れてはいけない3人ワンオペママ」ライフがスタート。鼻血。
最新記事 by さかもとみき (全て見る)
- 新潟市でウミディグダを探すなら関谷浜かマリンピア前の駐車場が◎ - 2024年4月25日
- 砂糖と塩で企業のファンになった～懸賞生活4ヶ月、あたって嬉しかった商品～ - 2024年4月14日
- 【Netflix】火の粉は家族の距離感が生むひずみが見えてくるところもホラー - 2024年4月8日
コメント