「海が走るエンドロール」たらちねジョン:65歳から始める好きなことが心にバンバン響く

趣味大好き人間ですが、ここ数年育児に追われ、ちょとした趣味はもう思い出せないレベルで消えていきました。

純粋に好きなことしか残らなかったのはいいのですが、それすら忙殺されて時間を使えない。

そんな私にいい感じに刺さったのがこの漫画でした。

私は35歳だけど、やっぱり大人で、大人って好きなことに全力投球って旬を過ぎてる感あるし、かっこわるい気すらする。

それをね、漫画の中で体感しつつ、「でもやりたいな」と思わせてくれる感じ。

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やり残したことがある大人へ。

<あらすじ>
65歳を過ぎ夫と死別し、数十年ぶりに映画館を訪れたうみ子。そこには、人生を変える衝撃的な出来事が待っていた。海(カイ)という映像専攻の美大生に出会い、うみ子は気づく。自分は「映画が撮りたい側」の人間なのだと……。心を騒ぎ立てる波に誘われ、65歳、映画の海へとダイブする!!

感想:★★★

65歳にこんなに共感することがあるのかっておもっちゃう本作。

好きなことも、恋も、衝動も、どうにかなっちゃうかもしれないドキドキも遠いところまできちゃったな~と思いながら読みました。

でも、好きなこととか、やりたかったことって、ちゃんと自分の中に残ってさえいれば、掘り出して、洗って、手に取れるんじゃないかとも思わせてくれた。

もう一度向きあうと決めても、いきなり自分が魔法使いになるわけじゃないっていうのも、うみ子さんが大学に通って課題をやっていく中でズン、と感じる。

夢を額の中に飾って眺めて終わる人生もありだけど、もう一度挑戦するのもいいかもと思える温度のある作品でいい感じ。

衝動系では個人的にブルーピリオドのほうがピリピリきて刺激がもらえるけどね!

海が走るエンドロール3巻はどうなるのか

2巻では海が画面の向こうに行くにおわせと、新キャラソラくんがうみ子さんの世界をどうやってひっかきまわしていくかが楽しみですね。

うみ子さんがちょっと心配になりつつ、年の功でソラくん含めた相乗効果で飛躍していくか……。

3巻も楽しみです!

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1986年高知生まれの五黄の寅年、3児の母。 転勤族の妻でうっかり新潟で家を買って辞令を震えながら待つ身。
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