国家公務員、海上保安官の彼、5月二回目の連休が決まり、「休みばっかりで、ごめん」と意味の分からないごめんが出たので、”一人旅”を提案してみた。
料理長とカメラマンと先輩社員とでクラブにのみに行ったら、クラブのママに
「料理長、今度ホント困ったら、この子貸して、自給1500円で」と料理長に交渉されました、坂本です。
(↑前のってた海猿も乗ってた船)
海保は乗る船によって出勤形態が異なり、ここ七尾に越してくる前は結構大きい船に乗っていたので、7日~10日とか海に出っ放しで、連休というパターンが多かった彼ですが、
ここ七尾に引っ越して来てから、日勤になり、毎日家に戻ってきてくれるようになりました。
ほぼほぼ毎日一緒。
旅行も大体一緒…
という訳で、休みも今年はなかなか合わないので、彼に一人旅を促してみました。
同棲の息苦しさって、お互いゼロではないと思うがです。どこでも、誰でも。
もちろん、安心や、癒しも得ているけど、どうしても同じような毎日になっていきがちなので、私は定期的に金沢の友達んちとかに泊まりに行って家を出てます。
と、強がったことを言ってますが、彼が旅に出て、気づいたことが結構あったのでまとめておきます。
①食事がスーパー適当になった
ほぼ毎日、仕事上がりに同居人の海さんを迎えにいき、食事の準備にとりかかります。
大変な仕事をしているので、家に帰った時はゆっくりリラックスできて、ご飯を美味しいと思ってもらえるよう、4品程ほぼ毎日作っています。
が、彼が旅に出た…
野菜スープを軸に、かたはと塩もみだけとか、スーパーのお惣菜が続いています。
疲れ切った顔と足で、ふらふらしながらスーパーの半額お惣菜を探している29歳女…。゚(゚´Д`゚)゜。ウァァァン
改めて、自分が「誰かのため」の方が動けることを認識しました。
帰ってきたら何作ろうかな~
②仕事があればあるだけやってしまう
もともと前職では、彼を仕事で2時間とか待たせる女でした。
仕事で体調を崩し、めまいがでて辞めたのもあって、引っ越し先では、
「パートとかでゆっくりしたらいいよ」
と言ってくれていました。う~ん、優しい。
が、新しい職場に一目ぼれした私が選んだのは、以前より、年間休日50日以上減ったフルタイムの社員でした( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
前より、働く気かな~笑(‘▽’*)ニパッ♪
海さん「みきがやりたいことをすればいいよ(⌒-⌒)」
う~ん、優しい。
でも仕事を辞めて、受け入れてくれた彼に感謝しているのと、船に出る時期の辛さも解ってるので、家にいられる時はできるだけご飯を作ってあげたいと思ってました。
それを考慮した時間で働かせてもらえることになったので、今の会社に入社を決めました。
が、彼が旅に出た途端、
「彼が一人旅に出たので、夜の旅館も見たいので、遅番入れてください」
としゃしゃり出ました。
遅番、撮影で彼が旅に出た直後から普段より残ってます。
私、したいと思う仕事しかしないんで、楽しいので、区切らないと結構やってしまう悪い癖があります。
ご飯を作るというルールがそれを忘れさせてくれてましたがいないと、すぐアクセル踏みこもうとする悪い癖が出ることに気付きました。
暮らしのリズムを作ることで、見えないところで、助けられているんだなとビックリしました。
③部屋が、自分仕様になり、荒れる
一人やし、時間あるし、衣替えして、細かいとこ片づけよ(^∀^)
彼が旅に出た結果、↑のように仕事時間をのばしていたので、片づけられない子の部屋へと早変わりしています。
自分の本質を思い知りました。
そう、ためて、後でやろうと思うタイプやった…
一緒に暮らしていると、海さんが先に気づいてやってくれるので先回りして動く癖がついてました。帰ってきて海さんがリラックスできるように。(最近はやや荒れてましたが…)
今日、普段通りに帰ってきて、洗濯、衣替えを急いでしました。でも部屋はぐちゃぐちゃ…
いつ帰ってくるかしらんけど、これだけは片づけねば…
結論→自分は強い、一人で大丈夫と、思い過ぎ
同居人の海さんが”一人旅”に出ることで、自分の時間ができるそう思ってました。
結果、別にできていません。
他責にしてただけで、ただただ自分が時間を作るのが下手なだけだと思い知りました。
そしてたまたま、向こうが東京におる時、地震がおきました。
一緒の生活が当たり前すぎて、そうじゃなくなることを考えてなかったです。
うーん、浅はかやなぁ。
うちの場合は、お互い周りに「一人で生きていけるでしょ」と言われる同士が一緒に暮らしてます。
実際そうなんだと思いますが、それで一緒に居れるから心地いいし、自分にもすごく合っています。
私は、平行に近い距離で一緒にいることが一緒に暮らしていく上で大事だと思っています。
よっかかってないと思ってますが、実際すごく助けられて、受け入れてもらって、許してもらって、甘やかしてもらって暮らしています。
一人になると、例えば、仕事で曜日感覚のなくなって出し忘れるゴミを彼は文句も言わずにだしてくれてたんだなぁと、溜まっていくゴミを見て思います。
日常に感謝するのは難しいけど、小さな感謝と気づきが生活を作っていく。
戻ってきたら、沢山笑わそうとかまた女子力の低いことを思いながら、もうすぐしたら片づけようかなと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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