高知のフラフで有名な吉川染物店でオーダーする土佐らしい節句祝いのタペストリー@高知県香南市夜須

フラフ

子どもができたら両親、義両親がそわそわする初節句。

定番の御人形やこいのぼりも今はコンパクトなものからいろんなものが出ていますよね。

人並みにお祝いしてあげたい、平等にそろえてあげたい……そう思うのが親心。

しかーし、転勤族でただでさえ子どものものが増えてパンクしそうな我が家。

両親に、

さかもと
ひな人形絶対買わないで!場所ないから

と必死で伝えていました。

が、義両親が素敵な提案をしてくれたので、今回はそれを紹介します。

目次

男の子の節句に頼んだタペストリー

高知出身の私にはなじみのあるフラフ。

こいのぼりと共に金太郎とかが鯉にのってて、そのいえの子の名前が入っている大きな旗がはためているのはよくみたことがあります。

で、そんな高知の伝統的なフラフに興味を持ってくれた義両親がしらべてくれていました。

【関連記事】
https://sakamotodappantyu.com/archives/65319913.html

この展覧会に行って息子の節句用タペストリーをオーダーしました。

箱に入って届くフラフは小さく、片付けるのも大変じゃなく、転勤族でズボラな私のうちにピッタリ!!!

というわけで節句にはフラフより小さくて部屋に飾れるタペストリーがおススメです!

老舗染工房で直オーダーしてみた

そんなわけで、1枚目、男の子の節句用タペストリーは伊野の展示会でオーダーしました。
(2019年も夏に開催予定だそう伊野の紙の博物館をチェック!)

そして女の子が生まれた今年、今度は娘用タペストリーを義両親にリクエストしてもらい、実店舗に見てきました。

場所は、高知市内から40分、絵金蔵からヤシーパークの間くらいの場所。

事前に電話をかけて、お店に行く日を決め、行く前に一本電話を入れる感じでお伺いしました。

吉川染工房

国道からちょっと入った場所に、わかりにくいですがお店がありました!

中に入ると、伝統的な土佐凧と、フラフなどなどがお出迎えしてくれました!

吉川染工房

既に萌える!!!!

ちなみに今はここくらいしか土佐凧は作っていないようです。

少し奥へ進んだ座敷にはタペストリーがかかっており、そこに座って吉川さんと再会しました。

吉川染工房

女の子向けのお雛さまタペストリー

イメージはこんな感じで、名前を入れることができます。

割と選択できるものがあり、どんなものを作ってもらうか迷いました。

[aside]選択例

☆花→桜OR桃(2月生まれは梅も、夏生まれは朝顔でつくったこともあるそう)
☆色→下の芝生や上の空の色が青、緑、辛色、オレンジで選べます
☆お雛様→座り雛、立ち雛
☆お雛様のまわり→のれん、屏風、なし、台座を自由に選択[/aside]

更に花の配置で名前をどこにいれるか、バランスなどを考慮して、吉川さんがアドバイスしてくれます。

名前は背景に合わせて白か黒で入れます。

ちなみにお雛様以外にもいろいろな柄がありました。

吉川染工房

こっちもかっこいいですよね!

古川染工房の節句用タペストリー&フラフ

ちなみにフラフ、今はこいのぼり用ではなく、ベランダに出して飾れるものも作っているそうです。

吉川染工房

男の子のものは名前を白ぬきにするとその子のために1からつくるのでおすすめだそう。

女の子のものは、背景に合わせて名前が見えやすい配色を教えてくれます。

兄妹3人のものを1つにしたオーダーなんかもあるそうですよ!

吉川染工房

タペストリーのお値段は約2.5万円

仕様や名入れを選んで込みで3万円いかない価格でオリジナルなものを手染めで作ってもらえます。

お人形のように場所も取らず、なんせかっこいい。

うちは通年飾っています。

名前も入っていて世界に一つだけの節句のプレゼントにピッタリです!

ちなみに節句前後は注文が殺到するので早めもしくは次のシーズンに向けてオーダーが無難です。

2019年の夏はまた伊野の紙の博物館で展示をするそうなのでぜひチェックしていってみてください!

店舗情報

吉川染工房
住所→高知県香南市香我美町岸本56
電話→0887-54-2528
※お伺いする時は電話でアポをいれるとスムーズです!
フラフ、タペストリー以外にも大漁旗などつくっているそうですよ

こんなかわいいひな人形もあるよ

ママブロガーのマドさんは2人目以降のひな人形につるし雛をチョイス!

https://www.floor-plan.net/entry/tsurushi-bina

こちらも場所をとらないし、可愛くて素敵です♥

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1986年高知生まれの五黄の寅年、3児の母。 転勤族の妻でうっかり新潟で家を買って辞令を震えながら待つ身。 家買ったら転勤のジンクスに負け、両親、義両親に続き旦那が本州から離脱。 2023年4月から「絶対に倒れてはいけない3人ワンオペママ」ライフがスタート。鼻血。

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この記事を書いた人

1986年高知生まれの五黄の寅年、3児の母。
転勤族の妻でうっかり新潟で家を買って辞令を震えながら待つ身。
家買ったら転勤のジンクスに負け、両親、義両親に続き旦那が本州から離脱。
2023年4月から「絶対に倒れてはいけない3人ワンオペママ」ライフがスタート。鼻血。

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