今では身体も心もだいぶ丸くなりましたが、
仕事しだして2年目からは週末はイベントの度にクラブや飲みに片町に出掛けてました。
広告屋だったので、店という店、全て会社のクライアント。
ドSな先輩社員に、
「坂本、昨日お前、⚪︎⚪︎んとこで暴れたらしいな」
なんて言われた日には血の気が引きました。
宵越しの金は持たないので、車に代行代だけつっこんで、
おごってもらえるとこはご馳走になりながら、出会いと酒にまみれた生活をしてました。
クラブでの出会いは即やったら終わり。
狭いコミュニティーの中なので、男性グループの中で噂は一瞬で広がり、生きにくくなります。
私はバーで一人のみしてて、その光景を目の当たりにし、学びました。
「あの子、⚪︎⚪︎とやったやろ」
つつぬけ。
なのでそこらへんはアバズレまくるわけにはいきませんでしたが、
気をつけたとて、その時期ひっかかるのはダメ男ばかり。
かわいいギャル友達も当時同じループにいて、励まし合ったり、「止めとき!」と止めたり、涙なしには語れない様な、
遊び人に振り回される時期を過ごしました。
夜遊び&イケメン好きのギャル友達の結婚
去年、その友達も結婚しました。
堅めの仕事の、優しい旦那さん。
結婚を決めるまで、また刺激がほしくなるんじゃないかと悩んでたので、きいてみました。
LINEで、旦那どう?と。
「結婚生活超楽しい!
みんなこんなに楽しいことしてたんだねー。
早くすれば良かったよ」
わかる…わかりすぎる。
あんなに大事だと思ってた刺激は、安心感で、まるっと満たされるようになるんですよね。
結婚やら仕事に対する漠然とした不安が20代後半て一気に襲って来るのですが、
ちゃんと仕事する優しい人と結婚すると一旦それらの不安はだいぶ軽くなります。
それからは、また人生のステージによって悩みは出てくるかもしれないですが、
それは別問題。
一つ一つクリアに向き合うしかない。
とりあえず、友達と語ったのは、
「マジであの頃、適当なチャラ男とデキ婚で人生決めんでよかったね」
ってことでした。
優しいだけじゃダメとかいいますが、そんなの贅沢ですよ。
優しいだけでいいじゃない。
優しくて素直で最高。
それだけで、今の旦那で良かったと思えます。
大事にしなぁなー!
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さかもと みき 作『坂本、脱藩中。』はクリエイティブ・コモンズ 表示 4.0 国際 ライセンスで提供されています。
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1986年高知生まれの五黄の寅年、3児の母。
転勤族の妻でうっかり新潟で家を買って辞令を震えながら待つ身。
家買ったら転勤のジンクスに負け、両親、義両親に続き旦那が本州から離脱。
2023年4月から「絶対に倒れてはいけない3人ワンオペママ」ライフがスタート。鼻血。
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