【ローカルポエム】夕日が染める色に、人の心も染まる

最近すごく、穏やかな気持ちになる。
※実家にブチ切れていた時以外

それは、能登は、本当にやさしい色をしているなと感じることが多いからやと思う。
 

そして思う。

空の色と、人の性格は比例する。

空がやさしい。

湾で静かな海に映るのはその優やさしい空の色なので、

視界がほとんど優しい色になる。

この時期は黄砂も飛んでくるから、それがさらにぼやけてほんわかしている。

今日、大好きなカツオ人間のツイッタ―でかつおのぼりをみていて、

真っ青な高知のぱっきりした空を見て改めて思うた。

こりゃあ、心の広がり方とか、育ち方が変わってくるくらい違うと。

空!雲!!新緑!!!川!!!!!

高知はぱっきりした色が混ざって、それはそれでキレイ。

それぞれの色の主張が立っちゅう。

一度、有名なカメラマンの人と和倉のクラブで飲んだ時、

「高知行ったけど、植物の勢いが凄かった!!!」

っていよって、それがはすごく判る気がした。

「うはー!きもちえい!伸びるで、伸びるでぇ~!!」

としゃべりそうなばあ植物が元気でキラキラしちゅう。

能登は、やさしい空と海の間で植物がきれいにマッチしちゅう感じ。

全体で見た時に、印象が違う。

こっちは上品に感じる。

高知で見る夕日は、心の中にまっすぐ、時に乱暴なばあ真っ直ぐ入ってくる。

色もぐるぐるかわって、オレンジ、ピンク、紫、群青とパキパキ変わる。

ああ、気持ちえいってなる。
ああ、飲みたいってなる。
やき、夕暮れに散歩をするのが、大好き。

こっちで見る夕日は、じんわりと心に沁みてくる。
ああ、気持ちいいってなる。
今日も海辺を走る道へと遠回りしてしもうた。

両方好きやけど、それをしっちゅう私は贅沢やなと思う。

私も、こっちにおったらちょっとはやさしくなるかなぁと思う。

なりたい。

なりたいです。

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1986年高知生まれの五黄の寅年、3児の母。 転勤族の妻でうっかり新潟で家を買って辞令を震えながら待つ身。 家買ったら転勤のジンクスに負け、両親、義両親に続き旦那が本州から離脱。 2023年4月から「絶対に倒れてはいけない3人ワンオペママ」ライフがスタート。鼻血。
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この記事を書いた人

1986年高知生まれの五黄の寅年、3児の母。
転勤族の妻でうっかり新潟で家を買って辞令を震えながら待つ身。
家買ったら転勤のジンクスに負け、両親、義両親に続き旦那が本州から離脱。
2023年4月から「絶対に倒れてはいけない3人ワンオペママ」ライフがスタート。鼻血。

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