夫のお小遣い平均額は約37,000円!では妻のお小遣い平均は?共働き夫婦のベストな考え方

お小遣い制の男性って、なんか寂しいイメージが湧きますよね。

旦那さん
今月も3万円か…

みたいな。

確かに、独身時代は基本的にまるまる自由に使えていたお金が、3万円とかになると思うと悲しくなってしまう気持ちもわかります。

目次

家計管理はだれが握るべき?

家計って、本当にひとそれぞれですよね。

ちなみにうちは財布一緒で夫婦ともにお小遣い制です。

まわりは旦那の仕事柄、主婦が多いからかお小遣い制が多い気がします。

でも、地元に帰ると共働き世帯なんかは財布別な感じです。

特に高知は女もバリバリ稼ぐ人が多いので、産前産後以外は財布別でもその方がお互いストレスなく暮らせそう。

でも見えない部分があってお金が足りないとどちらかの精神的負担がかかって不満になりますけどね。

ある銀行のデータでは、妻が家計管理をしている割合が約6割、夫が管理が3割、共同管理が1割でした。
アンケート調査結果「家計管理の実態について」
(2013年オリックス銀行)

ちょっとデータが古そうだったので、他のものも調べてみたら、妻の管理が半数程度、共同管理が3割、夫管理が2割程度のものもありました。
【女性は見ないで。。】『お小遣い制』VS『俺が家計は握る』男目線でまとめました。

近年は、共働き世帯が増え、共同管理が増えている一方、まだ根強く妻管理の家庭が半数ほどいるイメージです。

でも、データでも出ているように、今、家事育児も共同でやる共働き家庭が増えているのに伴い、共同管理が主流になっていくのではないかなと思います。

お小遣い制は約6割

うちは夫婦で散財パッパラパー人間同士なので、お小遣い制ですが、世間はどれくらいお小遣い制なのでしょうか。

20代は財布別の割合が多く、30代から約6割がお小遣い制に移行するようです。
既婚男女600人に聞きました。ひと月のお小遣いはいくらですか?

結婚してしばらくは財布別だったものの、出産や家、車の購入に伴い、財布を一緒にしてお小遣い制になる感じですね。

わかる。

出産、育児、それに伴うおっきい買い物…。

どんぶり勘定じゃいかなくなるタイミングで家計のの紐がぎゅっとしめられるんですね。

でも、それまで自由にしてきた過去があるから、その落差に不満や未練が爆発しちゃう。

それが、サラリーマンお小遣い制悲惨事件の根源のようです。

なぜお小遣い制に不満がうまれるの

お小遣い制が辛いと思うのには2つの理由があります。

1.使える金額の少なさ

これは、30万円稼いで入るのに、じぶんがもらえるの1~3万っていう現実のつらさですよね。

そりゃ、大人だし、ずっごい贅沢はせずともお金に困らず暮らしていきたいものです。

それはめちゃわかる。

2.家にいれたお金の不透明感=疑心

自分の小遣いはわかった、ローンや子どもにも結構お金かかる。

うん、わかる。

「で、お前のランチ代とかエステ代、どっからでてんの?
どれくらい使ってんの?」

夫勢がもやってるのはそんなことなんじゃないかな。

自分が稼いだお金は数字でビシッとでてるのに、その用途や貯金が不明だと、妻への不信感が増して、不満ばかりたまってしまうんですよね。

夫の不満を解消してお小遣い制を続けるには

夫に納得してお小遣い制を受け入れてもらうには、2つのことを明確にすればスムーズです。

1.家計の開示

自分が稼いできたお金が、必要なものに使われているなら、きっと文句は減るでしょう。

だとしたら、それは見直して夫婦で落としどころを見つければいいんです。

一緒に家計管理すればはやい。

めんどくさいけど、お互いが納得するにはある程度の労力は必要です。

夫婦は、一緒の船にのって航海をしているようなもの。

どちらかの判断だけで進んでしまうと危険です。

2.妻の小遣い制導入

「嫁が好きに使って、俺はこんなに毎日かつかつ」

みたいな不満って多いと思うんですよね。

奥さんが週1回ママ友とランチ行っていいもの食べて1,500×4=6,000円
美容室に2ケ月に一回行って12,000÷2=6,000円
服や化粧品を買って10,000円~20,000円

なので2~4万円ほど。

じゃあそれをもう決めて渡してしまえばいいじゃないですか。

好きに使ってじゃなくても、普通に周りとコミュニケーションとりながら最低限女でいるにはこれくらいかかるんです。

夫の小遣いと妻の小遣いの平均

夫の小遣いの平均は2~4万円程度。

ざっくりしてますが、2017年の夫の小遣い平均は37,428円だそうです。

ちなみに女性社員の平均お小遣いは、33,951円だそう。

男性会社員のお小遣いは過去 2 番目に低い金額-「2017 年サラリーマンのお小遣い調査」結果について

俺は少ないと思ったあなた、子どもが小学生以下の家庭は2.5万円、子どもが小学生の家庭は2.3万円が平均だそうです。

サラリーマンのお小遣い平均は約3.7万円 家計的にはいくらが適正なのか

確かに、子どもが産まれた後って、学資保険を組んだり、車や家のローンがあって家計がかつかつになりやすい時期ですよね。

年齢的にも40代、50代よりは給与も少ないですし。

ただ、20代の独身時期、夫婦二人だけの余裕のある生活からの一気に締め付けが厳しくなる30代。

これは不満が出ても仕方ないですね。

まあ、だからって小遣い増やせないんですけどね!

令和は共同管理&夫婦共にお小遣い制

ここ数年の流れを見ていても、共働き家庭が増え、男性に家事も育児も求められる流れが顕著になってきたと思います。

数年後は育休をとるのが夫婦で順番になるかもしれません。

そうすると、妊娠、出産で収入ブランクができる妻だけじゃなく、夫も育休で給与の変動があるようになるかも。

そうなると、ますます共同で管理していく家庭がふえるのではないかなと思います。

そして、共働きなら女性にもお小遣い制が普通になるのがフェアですよね。

個人的には、お金の管理が得意な方が管理でいいと思いますが、

不満が募る位なら、家計の管理方法を変えるのがおすすめです。

理想と現実

色々調べて、私、主婦として意識高そうですが、現実はシビアです。

今月も、赤ちゃん抱えながら働きまくりたいと思います。



在宅ワーカーがんばります。



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1986年高知生まれの五黄の寅年、3児の母。 転勤族の妻でうっかり新潟で家を買って辞令を震えながら待つ身。 家買ったら転勤のジンクスに負け、両親、義両親に続き旦那が本州から離脱。 2023年4月から「絶対に倒れてはいけない3人ワンオペママ」ライフがスタート。鼻血。
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この記事を書いた人

1986年高知生まれの五黄の寅年、3児の母。
転勤族の妻でうっかり新潟で家を買って辞令を震えながら待つ身。
家買ったら転勤のジンクスに負け、両親、義両親に続き旦那が本州から離脱。
2023年4月から「絶対に倒れてはいけない3人ワンオペママ」ライフがスタート。鼻血。

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