おばあちゃんちに2人目里帰り出産を4ヶ月してみた感想

核家族が一般的な現代、里帰り出産はマタニティ雑誌でも特集されるくらいメジャーな頼り方です。

が、実際自分が里帰り出産を検討すると、

●両親現役で余裕なし
●兄弟すでに実家にいてキャパオーバー

でした。

が、出産育児ですべてがストップするタイミング、全部自分でこなす自信もないよね★

というわけで、うちではたまたまおばあちゃんちが大きくて、割と元気なので82歳になるおばあちゃんちに2人目も里帰り出産しました。

目次

84歳のおばあちゃん、即一週間寝込む

1人目もおばあちゃんちに里帰りしていたし、一年前も一ヶ月ほど帰ってきてたので心配せずに帰ってきました。

が、季節の変わり目、上の子いながらの里帰りサポートでのプレッシャーかおばあちゃんが里帰りして早々寝込みました。

いくら元気と言えど82歳。

同居中の私の弟、私、そしてやんちゃ盛りの2歳が家に集い、プチ家族みたいになってました。

後妻になってから1人暮らしの長いおばあちゃん、ご飯も倍、洗濯も倍、ごみの量も倍。

明かにオーバーワーク。

自分のテリトリーにぐいぐい入ってくる孫&ひ孫に生活ペースを乱されるストレスも大きかったと思います。

その後驚異的に元気に

共同生活に慣れてきた二週間目以降、上の子の欲しがるお菓子やご飯をしっかり買ってきてくれるようになったおばあちゃん。

13キロの息子を抱っこして棚の上のお菓子を選ばせてあげたり、おんぶしたり。

産後は、上の子が眠るまで日に日に重くなる4キロオーバーの娘の寝かしつけを担当してくれてました。

同居の弟が言うには、驚異的に元気になった様子。

高齢者への赤ちゃん効果すごい。

昼からソファか居間で寝て、お散歩も減り、眠りも浅い日々だったのが、毎日買い物に出かけ、夜中に起きる回数も減ったと。

きっと愚痴もひ孫たくさんすることがあるのでしょう、友達とのモーニングも連日になってました。

近くにいない私は知らなかったけど、来る前より元気になったとのことでちょっと里帰りしてよかったなと思えるようになりました。

帰宅が近づくとナーバスに

風邪をみんなでひいたのもありましたが、帰宅二週間前からおばあちゃんが、

「夜中、下の子の泣き声が聞こえる…」

と空耳が聞こえるようになりました。

すっかり下の子をあやして寝かしつけることをルーチンにしすぎて、帰らないうちからプチロスに。

忙しい日々にはうんざりしつつも、寂しさも混じるような感じ。

「次は、わすれられんうちに佐渡にいかないかん」

と会いに来てくれる計画をお母さんとたててます。

頼るという親孝行と家族らしい甘え

親に頼るって、甘えるのと紙一重だなと思います。

だから私はあんまり家族をあてにして生きたくないと思っている派です。

でも、出産は家族というコミュニティにとっては良いニュースで里帰り出産も良いイベントだと思っています。

それをシェアできるという意味では親孝行にもなると思ってるので毎回かえってます。

で、今回は週末は親に頼りつつ、日常のめんどうをおばあちゃんにみてもらいました。

正直、私が言うのもなんですが、負担が結構かかったと思います。

ストレスも多かったし、私の入院への不安も大きくプレッシャーになっていたみたい。

甘えすぎたなと思うところはいっぱいある。

でも、思い出もやっぱりいっぱいできた。

おばあちゃんは、しんどいことも、楽しいことも思い出を愛おしそうに語る。

今回の里帰りも、きっとそんな思い出になる気がする。

おばあちゃんがいて本当によかった

旦那を4ヶ月もほって帰ってきておいてなんですが、今回も帰ってきてよかった。

変化は人の人生を侵食するけど、人生の余暇を過ごしているおおばあちゃんとの相性は、トータルで見てよかったと思う。

私も助けられたし、刺激になったし、癒しになった。

頼れる人がいて、頼ることは、悪いことばかりじゃないと思う。

それは、初めての里帰りをして、もう遠くに旅行できんっていよったおばあちゃんが、赤ちゃんに会いに旅に出た時にすごく感じた。

おばあちゃんの「できるかも」の可能性が広がったのを見たから。

ほんともう、私の甘えを肯定して悪いけど、今回もよかったと思う笑

ひ孫ができてLINEデビューしたおばあちゃんのトップ画像をプリクラのかわいいおばあちゃんに変えたり、おばあちゃんの地元に弾丸ツアーしてきたの、たのしかったな~。

離れてしまったからこそ尊い

里帰り期間は私も幸せな時間やった。

地元の友達とも何度も会えたし、人生の夏休みみたいな。

もうすぐ日常に帰るけど、日常のありがたみもわかるし、今は楽しみでもある。

里帰りしてから毎月送っているフォトブック。

今回帰ったら、それを飾る飾り棚ができてました。

帰ってからも、また毎月送るきね~。

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1986年高知生まれの五黄の寅年、3児の母。 転勤族の妻でうっかり新潟で家を買って辞令を震えながら待つ身。 家買ったら転勤のジンクスに負け、両親、義両親に続き旦那が本州から離脱。 2023年4月から「絶対に倒れてはいけない3人ワンオペママ」ライフがスタート。鼻血。
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この記事を書いた人

1986年高知生まれの五黄の寅年、3児の母。
転勤族の妻でうっかり新潟で家を買って辞令を震えながら待つ身。
家買ったら転勤のジンクスに負け、両親、義両親に続き旦那が本州から離脱。
2023年4月から「絶対に倒れてはいけない3人ワンオペママ」ライフがスタート。鼻血。

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