【坂本、旅館で働く29】旅館で美味しいものを食べるためにはどうしたらいいのか、旅館勤務の私が教える

お子様用のハンバーグの当日注文の話を板場にしにいき、

坂本「塩分控えめがご希望らしいんだけど」

と話したら、

板場おない「明日だったら大丈夫だけど、今日?」

坂本「今日」

板場おない「今日は今あるので出すから、できないけど、ステーキなら塩別付けでご自身で調整できるよ」

坂本「なるほど、提案してみる…あれ?メニューにあったっけ?」

板場おない「ないけどできるよ~能登牛なら○gで○○円だから…原価考えるとう~ん…」

(↑真面目)

板場No2「原価とかそんな内内のことは今はなさんでええから、うまいもんささっと出してやれや!」

板場おない「はい!現状出してるものがこれくらいやから、お子様用やと○gで、○円!」

坂本「サンキュー!聞くわ!」

…かっこいい。


「うまいもんささっと出してやれや」

…かっこいい、板場の男!!!

いいな~こんなこと考えながら出してくれるところでご飯食べたいな~と改めて思いました。

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旅館のプランで自分好みのものを選ぶ

たまに勉強にとほかの旅館を見ますが、プラン、多い!!!!

最近は旅館でもビュッフェ形式のところも増えてますが、

そうではないところなら料理長が四季折々の料理を考え、変化させながら献立を考えて料理を出してます。

なので、ある程度のランクの旅館に行けば、それなにに楽しめるはず。

今は口コミも多いので料理の評価が高いかもある程度見えますね。

海辺の旅館なら新鮮なものが、山側では手の込んだ地物の野菜や肉、川魚が。

そういう目線で好きなものを選ぶのもありです。

お部屋にこだわりがなければ、料理のみランクアップもできると思います。

直接電話して聞いていてみてください。

場所によって旬がちがったりもするので、絶対食べたい食材がある場合は直電話で確認が更に良いです。 

3日以上前に連絡するのが得策かも。
蟹や特別な食材が必要な場合は決まった時点で連絡しないと間に合わないことがあります。

メインを選べるプランもあるし、宿を決めるポイントは多々あるんですね。

時間をかけてゆっくりお部屋だけでなく料理の内容も見てみてください。

旅館で美味しいものを、美味しくいただくためのポイント

旅慣れた人には当たり前なことばかりですが、旅館体験が少ない人はぜひ念頭においてみてください。

①おしながきが出てきたら、それを見ながらいただく

毎日お品書きをつくる仕事をしている身としては、

あの料理の説明書を見てほしい。

粋な言い回しや当て字、料理名にうっとりしながら料理を待つ時間は何とも贅沢。

わからないことは仲居さんに聞いてみてほしい。

知識でおなかは膨れんけど、合わせてたのしむことで、思い出に残る味、土地になることもありますよ。


②アレルギー、どうしてもNGな食材がある場合はなるべく早く事前に伝えておく

たまにあるのですが、当日NGを伝えてくるお客さん。

困惑されるのは、正直、「当日に無理言いやがって!」とかじゃない。

もったいない…もう少し前なら、それを考えて献立考えられたのに…用意間に合ったかもしれんのに。


1週間前か、最低でも2、3日前には伝えたいところ。

対応可能な宿も、無理な宿もあるやろうけど、できる限りのことはしてくれるはずです。

シェアしたり、誰かが食べられるので気にしない人もいるので、そういう場合はOKですが、

特にアレルギーは手の込んでいる料理が多く、

意外なものが使われていることもある旅館の料理だからこそ事前に伝えるのがおすすめです。


③地酒があれば一緒にいただく

これは旅館に限らず、酒飲みの常識かもしれないですが、地物の美食は地物美酒と相性がいい。

私は、普段ビールはな飲まないのですが海外に行ったら結構飲みます。

アジアなら、ピリ辛の香辛料に微炭酸の地元のビールがあのけだるい暑さとマッチして最高なんですよね。

メキシコなら、テキーラのリキュールとトロピカルな甘いジュースで暑くて長い夜を楽しめる。

地元で愛されているものには理由があって、その地の食材と合っていることが多い。

※写真はイメージで、信州の酒です。

土地の力ってすごい。それを感じることが旅の醍醐味。

ちょっと贅沢をした旅の食事には少し高くても地元の銘柄の大吟醸とか頼みたくなる。

でも実は純米酒が合うとか、地元の人の方が知ってるのでこれも仲居さんに聞きながらチョイスするのがおすすめ。

よく冷えた大吟醸が大好きだった私ですが、

能登にきて、数馬酒造の竹葉の純米酒に地魚の繊細さを殺さず楽しめる酒として惚れました。

酒と料理、最高のマリアージュを楽しむのが一番贅沢な楽しみ方だと思います。

お試しあれ!

とまあのたまってますが、

旅館勤務するまえの20代はは一升瓶&段ボウルいっぱいの酒を平気で持ち込むマナーの悪い大人でした。

知らないって恥ずかしいな~と今は思います。

三十路~は「旅館」という伝統あるハードの楽しみ方も覚えたので、

早めチェックイン&お風呂&料理&雰囲気を楽しみたいと思います。

お気に入りの旅館が見つかると、年を重ねるのが楽しみになるがやろうな。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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さかもと みき 作『坂本、脱藩中。』はクリエイティブ・コモンズ 表示 4.0 国際 ライセンスで提供されています。

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1986年高知生まれの五黄の寅年、一児の母。 転勤族の妻で今は佐渡島のターン。
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