おすすめはできない!3年目の私が感じる在宅フリーランスライターのメリットデメリット

今朝、「気になる」と旦那に白髪を一本ぬかれた坂本、34歳です。

広告代理店出6年ほど、旅館で一年半ほど働いていましたが、子育てを機に在宅フリーランスになりました。

月の収入は月5千~27万円ほどとかなりその月によって変わります。

コロナの影響で一気に身近になった在宅ワーク。

家にいて効率的と思った方もいれば、何もできないと思った方もいると思います。

今回は在宅ワークでもあるフリーランスライターについて、私が感じるメリットデメリットをご紹介します。

目次

フリーランス在宅ワーク3年目の私が感じるメリット

自分には在宅ワークが向いています。

理由はこういった点です。

1.始業時間までの通勤・身支度からの解放

たとえばスーツなど、自分の好きな服以外を買う必要がなくなりました。

また、子どもが朝ぐずぐずしても仕事に遅れるイライラがありません。

メイクをする方もいますが、私の場合、取材や営業に行く時だけなのでほとんどありません。

朝が弱い私にとって、これらのことは大きなメリットです。

2.整理整頓&掃除はそのまま自宅清掃に

ずぼらですが、子どもがヒャッハーした後の家ではなかなか仕事スイッチが入りません。

点々と落ちているおもちゃの部品、散らばった本、いつの間にか踏んずけている米粒……。

なので、私は帰宅して働く前にすぐ掃除をします。

デスクまわりや会社の掃除をするのと同じように。

3.子どもの健康状況に合わせて仕事を調整できる

上司に申し訳ないと早退許可などをとらなくていい点も、在宅フリーランスのメリットです。

家族がいると、緊急の呼び出しや、不測の事態が結構あります。

それにも割と柔軟に対応できるので、助かっています。

4.初期費用がほとんどかからない

15万円程度のパソコンと、Wi-Fiがあればしごとができます。

イラストレーターなどと比べてアドビ製品を入れなくていいなど、ライターは初期費用をおさえてはじめることができます。

フリーランス在宅ワーク3年目の私が感じるデメリット

もちろんデメリットもあり、これが私が他の人に在宅フリーランスをすすめられない理由です。

1.売上が不安定でメンヘラ化する

他の自営業も同じだとは思いますが、売り上げの見通しが立つまでとてもきつかったです。

特に、1ヵ月0円から五千円を稼ぐまで、そして五千円から三万円を稼ぐまでは半年以上かかり、一番つらかった。

軌道に乗るまでは時給に合わない働き方をしていました。

また、軌道にのっても仕事が半永久的に続くわけではなく、売り上げにかなりムラが出てきます。

一寸先は闇、仕事の入ってない月は気持ちはヒヤヒヤします。

2.営業・経理・デスクワーク全て自分一人

会社では役割が分担され、各々で処理されたりすすめられることを全て自分でしなければいけません。

折角、割のいい仕事をしても、月末は経理関係の書類を出したり送ったりで忙しく過ぎ去ります。

また、営業をする場合も自分でリサーチ、準備、営業に出向きます。

売れっ子になれば仕事を選べるかもしれませんが、それでも雑務は付きまといます。

3.悪魔の確定申告

私は子どもが大きくなるまでは扶養範囲内で働くと決めているので、月マックス九万円程度をめどに調節しながら働いています。

それでも、確定申告があり、毎年多くの時間と労力を投入しています。

正直したくない。

でも今年も五万円ほど戻りがあったし、しないわけにはいけません。

でも、辛い……。

4.好きなこと以外の仕事もたくさんしている

フリーランスライターは自由に好きなことを書いてお金がもらえるイメージを持たれがちですが、そうではありません。

このブログを休んでいたように、自分の好きな言葉を書く時間が減りました。

「好きなことで生きていく」という大きな枠組みでみれば文筆業ですが、苦痛に感じる記事ももちろんやってきました。

たとえば、全く興味のないエリアの駐車場をリサーチしてまとめる記事を書いていた時期もあります。

今は割と好きな仕事やご紹介からしか受けてないのでかなりストレスなく楽しんで書いていますが、それでも好きなことだけをしているわけでは決してありません。

フリーランスライターはたまたま私に合っていた

とはいえ、このブログで書いていた記事をきっかけにマイナビさんで書けるようになったり、

マイナビウーマン恋愛コラム

今はビジネス系のサイトで月1の連載も持たせていただいています。

https://biz.trans-suite.jp/45763

紙媒体では鼓童の機関誌のお仕事もさせていただいていてとても光栄です。

が、締め切り前は旦那に顔色と食欲を心配され、禿げそうになりながら過ごしています。笑

それでも、がむしゃらにライターをしてきてよかった、そう思っています。

そんなわけで、他人にはなかなかすすめられないですが、私は天職だと思ってがんばります!!!

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1986年高知生まれの五黄の寅年、3児の母。 転勤族の妻でうっかり新潟で家を買って辞令を震えながら待つ身。 家買ったら転勤のジンクスに負け、両親、義両親に続き旦那が本州から離脱。 2023年4月から「絶対に倒れてはいけない3人ワンオペママ」ライフがスタート。鼻血。
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この記事を書いた人

1986年高知生まれの五黄の寅年、3児の母。
転勤族の妻でうっかり新潟で家を買って辞令を震えながら待つ身。
家買ったら転勤のジンクスに負け、両親、義両親に続き旦那が本州から離脱。
2023年4月から「絶対に倒れてはいけない3人ワンオペママ」ライフがスタート。鼻血。

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