漫画年間500冊以上読む坂本です。
今回は「みちかとまり1」を読んでみました。
田舎の不思議に出会う物語
<あらすじ>
「竹やぶに生えてた子供を、神様にするか人間にするか決めるのは、最初にみつけた人間なんだよ」
8歳の女の子まりはある日、竹やぶでみちかと出会う。
みちかが次々と起こす不思議な出来事のおかげで、まりの世界はこれまでと一変してしまうのだった。
『子供はわかってあげない』『水は海に向かって流れる』の異才・田島列島が贈る、ゆるふわちょいグロ神話風味ガールミーツガールが開幕。
感想:★★★★
設定的には田舎の「ふしぎなもの」の得体の知れなさ×ちょいグロの扱い的に光るの死んだ夏がうっすら思い浮かんだ。
でも設定はそこまで怖い感じじゃない。
そしてその子を神様にするか、人間にするか最初に見つけた人が決めるって面白い。
人間とは、神様とはも物語が進んでいく中で見えそう。
目ん玉を取り出して、埋めて、それを探しに行くなんて、全然先が読めんのも面白い。
やわらかくかわいいタッチなのに、どこか怖さや、心がぞわぞわする描写もあって、目が離せない感じ。
田舎生まれだけど、田舎でありそうなのもよんでてワクワクする。
最初の燃やすシーン、どこで回収くるのかな。はぁ。超気になる。
みちかとまり2巻
発売は未定とのことですが、1巻は2023年05月23日に発売されたので、ふんわり半年ぐらいまったら出るかな。
続きが気になるけど、完結してから一気見もありな作品だと思う。
とりあえず面白いので、追います!!!!
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