結婚、出産するまであまり「死ぬ」ことに抵抗がありませんでした、坂本です。
死ぬときは死ぬって考え方で、高速で140キロで突っ込んだ事故のときも死にたくないとかより「ああ、人生が自分の手から離れていく」とか「先月おばあちゃん死んで今月私死んだらお父さん可哀想」というのが頭をよぎりました。
そんな「死」に興味もなかった私が今回調べるのは、死後のお金について。
保険の時は、生活中心の補てんを考えた保険を掛けました。
保険は人生ステージごとに見直すものっていうのが解りました。
が、死んだら一時的にかかるお金あるじゃないですか。
それが解らなかったので調べてみました。
普通に葬式して、墓石を買ったらいくら?
いくらばああったらいいがやおか
お葬式代いくら?
はい、答えは、
150万~200万円ほど。(お布施は除く)
内訳はこちらを参考にしました。
びっくり。
結構高いですね。
葬式代100万とかきいたことあったので、めっちゃ足でますね。
100人来たとして、香典一人5,000円として、100×5000=50万ほど。
親戚の分とか足しても100万はいかないくらいと思うと、100万円用意しておいて、50万香典、親戚分の+でなんとか…と思うとあながち100万円あればというのは間違いではない感じですね。
因みに、世界的に見ても日本人は葬儀にはお金をかけるみたいです。
因みに平成28年の死亡者数は約1,296,000人。(出生者数は約981,000人)
出典:厚生労働省
約130万人が亡くなって、約100万人が産まれてるんですね…今って…
そのうち今はどれくらいの人がまともに100万位出してお葬式しゆうがやろう…
ここ1年ほどの当社の傾向を見ますと、葬儀を行わず家族だけが火葬場でお別れをする『直葬』の割合が19%、家族、親戚、身近な友人のみで葬儀をする『家族葬』は57%。ひと昔前まで一般的だった50名を超える一般葬(21%)や200名を超える大型葬(3%)を大きく上回っています。
24%が100~200万円規模のお葬式をしゆうとして、1300000人×24%×1500000円=468億円
すごい市場やな…
葬式しないで火葬&遺骨自宅保存だといくら?
火葬料金+骨壺料+寝台車料=約10万円
ほどだそうです。
最低金額がこれ。
お金かけれないけどしてあげたい…小さめのお葬式は?
家族葬式とか小さいお葬式もあって、それは20万円以内でもできるみたい。
葬式の地味化っていわれゆうけど、豪華絢爛みたいなのより各々に合ったものが提案されゆうけど、結婚式と違って、ワクワクするようなものでもないし、「お金もそこまでかけず、でも一応ちゃんとしたい」みたいなこういう形が一般的になりそう。
葬儀・葬式が17万8千円と低価格で、追加料金も不要0円です。
ネットで24時間365日葬儀に関して問い合わせできるのは死っていういつ起こるかわからんことに関して必要なニーズやと思う。
お墓はいくらかかるの?
●管理費
●区拡代(永代使用料)
●墓石代
=100万~200万円
これまたびっくり、お墓って管理費かかるんですね。
私にとってのお墓は、田んぼとか山ののぼったところにある墓地に…ながやけどそんなんも管理費いるんかな…
そして、その区画(永代使用料)も買ったら終わりじゃなくて33年くらいで一区切り、引き継ぐか返すかみたいになるんですね。
いまどきのお葬式いろいろ
●散骨…海に遺骨撒いて!
【料金】10万円前後(業者に頼むスタイル)
海にまく海洋コースは旅行みたいに何人いくら~みたいなプランがある
森林散骨は生前予約で少し安くなったりする
●樹木葬…墓標の代わりに木を植える
【料金】一般区画50万 合同区画20万(手続きは一般的なお墓と一緒)
さすがに個人宅では「墓地としての許可」を取るのが難しいので無理ですが、墓地に花の咲く木を植えてその時期に会いに行くのもいいですね。
●骨仏・本山納骨…
【料金】10万円
各宗派の本山におさめる。お墓をたてずに手厚い供養をしてもらいたい人向け。
骨仏は1万5千円~と無縁仏にならないようにしたい方には助かる供養。今は2万人ほどが選択しているのだそうです。
●永代供養墓・合葬墓
【料金】10万~400万、一般的な相場は40万円
お寺さんが無縁仏(墓の使用&供養期限は大体33~50年)にならないように見てくれる
管理費などは寺による
●手元供養
【料金】2~5万円
ネックレスにして身に着けたり。ガラスの入れ物に入れたり、フォトスタンド、オブジェのお地蔵さんに入れたりと色々な形式があるのにびっくりしました。
●そのほか今どきの供養
[aside]・宇宙に遺骨を送る(宇宙葬)
・インターネットの世界にお墓を持つ(サイバーストーン)
・聖地葬(思い出の土地に散骨埋骨)
・大河葬式(川に散骨)[/aside]
詳細は↓面白いので興味ある人は是非読んでください!!!
これはすごい良書でした。
ていうか、みんなそのうち死ぬし!
結論!死んで葬式してお墓建てたら
入るお墓もなくて、まあまあそこそこにお葬式したら300万~400万円位(都会は土地代とか高い)はないと厳しい感じですね。
そりゃ葬式代っておばあちゃん積み立て始めるわ…
でも、最低限でお別れして入るお墓もあればお葬式も20万円~でできる時代なので大丈夫っぽい。
私はこんなんでいいかな。こんなんにしてもらおう。旦那にゆうちょこう。
そして私が入るお墓もきいちょこう。
息子の代まで残すとして、私と旦那、多く見積もって2クール(33年×2)分位の永代使用料と管理費として葬式代と別に150万円くらいは用意しておいた方がいいのかも。
お葬式とお墓を調べて思うこと
息子が産まれ、高知の灼熱の中、お墓のおばあちゃんに息子を紹介しに行きました。
旦那が実家に挨拶するときも、一緒にきてもろうたな。
値段すらしらんかったけど、お墓は私にとって、おばあちゃん孝行できんかった心残りもある分、大切な場所。
多分、ひ孫が産まれるまでは私に守護霊としてついてくれちょったと思う(笑)
色々お墓って維持も大変やしお金もかかるき、今後なくなるかもしれんけど、私が死ぬまでは私にとっては必要な場所ではあるなぁ。
でも息子の世代になるとどうかわっちゅうがやろ。
今後葬式の地味化や多様化は進むと思う。
すごい勢いで亡くなる世代になっていくので新しいかたちのお葬式が出てるように多様化していくんでしょうね。
ビジネスとしても大きい市場(400億…)。
結婚しない人が増えて、孤独死やら個人葬儀もニーズありそうやな。
いつかは絶対来る「死」に関するお金。
うーん、勉強になりました。
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