世帯年収300万でも幸せな夫婦がいるのはなぜ?結婚で得られる幸せとは

親子

こそだてでは、夫婦で一人時間を順番にとっています、坂本です。

いきなりですが、年収300万円での結婚、どう思いますか?

もうちょっと欲しいなと思った方もいるかもしれません。

でも、300万円でも、それ以下でも幸せな家族はいます。

「収入が高いほど幸せ」ではない理由と「貧乏でも幸せ」な理由を掘っていこうと思います。

というわけで、今日の教科書はこちら。

2016年の雑誌なんですが、面白かったです。

もくじがこんな感じです。

目次

貧乏でも幸せな夫婦や家族はいる

自分が高知出身だからか、この見出しでぱっと浮かぶのは高知の人が多い…

その人らあ、幸せそうながよね。

なんか、比べるとかじゃなくて、「二人が」、幸せそう

結婚の醍醐味って、こういうことやよなーと思う。

と同時に、彼、彼女たちはいいパートナーを選ぶ力があったんやなと。

とはいえ親から自立したり、こどもを考えると最低限の収入はほしい。

というわけで、世帯年収300万は地方でも共働きなら届くラインで現実的。

お金はあるにこしたことはないけど、人より稼げてなくても、最低限で幸せになれる理由をひも解いていきたいと思います。

結婚してお金で得られる幸せ

多分、結婚をメリットデメリットで考える人って、お金の価値とかわかりやすく目に見えるものでしか判断してないですよね。

なので今回はメリットという言い方を変えて「幸せ」を物差しに計ってみることにします。

お金でモノが買える

お金がなかったら、モノが買えない。

お金があったら、モノが買える。

とてもシンプルですが、これは幸せに直結していきます。

結婚後お金があることで得られる幸せとは、物質的な満足感です。

[aside]
・希望通りの結婚式をあげるお金がある
・好きなデザインの指輪を買える
・家具や家財の好きなモノを買える
・好きな車を買える
・こどもにおもちゃや服をかってあげる
・理想の家に住む[/aside]

などです。

お金があることで、自分の「理想」の型は作れることがわかります。

ただ、お金がもたらす「幸せ」は一時的なものが多いです。

劣化もするし、また新しいものが欲しくなる。

この金銭的な価値観が合わないもの同士で結婚すると、お金がないことで不幸になるのは目に見えてます。

お金がなくてもあるもので満足できる人同士なら、お金がなくても幸せな理由がここです。

お金があれば幸せにできる(パートナーの欲求を満たし続けられる)という意味ではお金持ちとの結婚は「欲とお金の等価交換」ですよね。

契約っぽーい。でも何を満たそうが幸せならそれでいいのが結婚だと思います。

世帯年収の増加や控除など結婚による金銭的恩恵

結婚して共働きにすると世帯年収が上がるし、夫が会社員なら妻こどもは扶養には入れたりで、控除をうけられたり、様々な金銭的メリットを受けられるようになります。

私もこどもが産まれるまでは働いてたので、当時の世帯年収は700万円位だったかな。

好きなもの買って、好きなことして、好きな場所行って、寿司食べて、特別なプレゼント買って、自分の欲しいものそろえて…

それはそれで確かに幸せな時期でした。
(個人的にはそういうお金で得られる贅沢は2回転くらいしたら飽きる)

今は世帯年収が減って、こどもも増えて、天手古舞ですが、すごい不幸になったかというと…

いっぱいいっぱいですが、幸せ度数はそんなに変わらんかな。

さかもと
収入が減ったことというか、働けんことによる自分の存在意義とか認められること、やりがいが減ったことは働けなくなって辛いけど…

支払いをしなければいけない保険や年金は旦那の扶養にないることで心配しなくてよくなったし。

数百万世帯年収下がって、不幸かというとそうでもないです。

によると、年収500~600万円以上の人の幸福度は金額があがってもそれほど変わらないのだそうです。

収入が高いほど幸せとは限らない

収入によって得られるのは、「モノが買える」=「生活満足度」を満たせるということです。

いわばお金は、

①生活の基盤を整える道具

かつ

②欲望を満たす道具

です。

①を満たすラインが年収300万円であれば、②に関してお金を賭けなくていい、今あるもので満足できるなど自分と価値観が合う人と居ることができれば年収300万円でも幸せです。

結婚で得られるお金以外の幸せ

今日紹介した雑誌からの引用ですが、

お金は一時的に欲求を満たすもので、普遍的得られるものは目に見えないものが多いです。

そして、これはただ結婚して得られるものではなく、「夫婦の努力の結果」得られるものです。

幸福感、自由、愛情、自主性、良質な環境…これらはお互い「おもいやり」とかの上になりたってます。

めんどくせーと思った人は、「与えるのが好き」な自分に惚れてる人を選ぶという選択もできます。

だから好きという感情も「結婚」に必要だったりするんですね。

結婚はデメリットしかないとかいうヤツ

というわけで結婚はお金って記事も書いてきましたが、

https://sakamotodappantyu.com/archives/67365836.html

最低限のお互いの生活基盤を整えるお金なんて、結婚しなくても社会に出たらある程度必要でしょうよ。

なので、結婚はお金がかかってメリットないとわざわざ言ってる人は

「自分に合ったパートナーを選ぶ能力がない」&「好きな女の希望を叶えるのにお金を出したくないし自分にだけ使いたい」


と公言してるようなもんだなーといつも思ってしまいます。

ダサい。ダサすぎる。

そんな人はちょっとモテても確かに幸せな結婚はできんと思う。

「結婚メリットない」とかじゃなく「今の生活が俺は好き」でいいやん。

嫌みじゃなく、少しのさみしさと、自由を友に一生を過ごせばいいと思います。

自分が幸せならそれでいい。仕事も自分を認めてくれるだろうし。

結婚は年収が高い人を見つけるより自分に合う人を見つけて捕まえる方が幸せになれる

というわけで、ビンボーでも幸せは人は、

[aside]
自分の幸せとパートナーの幸せのものさしが近い=価値観が合う

成長や進化(というとかたっくるしいですが、好きなことを好きなようにするエンターテイナー性とか思いやる力がある)できる関係である


自分の家族の足るを知っている[/aside]

ような人達です。

人と比べずのびのびしてる人が結局貧乏でも羨ましがられたりするので、いかにお金よりも「自分の幸せ」を知ることが大事か思い知ります。

自己分析がいまいちだったり、自分の価値感に合ってないのにパートナーを無理やり自分のビジョンに寄せてしまうと幸せにはなれない。

アラサーは危機感があるから、そこらへんを間違いがちですが、見るのは「相手」ではなく「自分」なんですよね。

私はそんな考えたわけではなくただ、運がよかっただけですが、感謝してるので旦那を幸せにしたいと思いながら今も子守してもらって感謝してます。

午後は旦那に自由時間をとってもらいます。

好きなことをさせてくれるので前より自由です。

あー、結婚してよかった。

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1986年高知生まれの五黄の寅年、3児の母。 転勤族の妻でうっかり新潟で家を買って辞令を震えながら待つ身。 家買ったら転勤のジンクスに負け、両親、義両親に続き旦那が本州から離脱。 2023年4月から「絶対に倒れてはいけない3人ワンオペママ」ライフがスタート。鼻血。
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この記事を書いた人

1986年高知生まれの五黄の寅年、3児の母。
転勤族の妻でうっかり新潟で家を買って辞令を震えながら待つ身。
家買ったら転勤のジンクスに負け、両親、義両親に続き旦那が本州から離脱。
2023年4月から「絶対に倒れてはいけない3人ワンオペママ」ライフがスタート。鼻血。

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