ベトナムに行ったとき、現地通貨を「ハゲ!」「おっさん二枚」とかいいながら使ってた坂本です。
今回はビットコインについて。
今やお金を勉強するにあたって避けて通れないと思ってましたが、思いっきり避けそうでした。
でも最近チェックしてたvalueっていう会社じゃなく個人が株主になって信用を売る(株を買って応援する、株と同じように人によって色んなリターンアリ)っていう面白い試みがあって、それに応援したい!と思う知り合いのアーティストが出てて、とうとうビットコイン購入の検討をすることにしました。
しょーげんくんのvalue!これは買いたいなぁ。コイン
SHOGEN/アフリカンペイントアートのVALU https://t.co/XGTEpP5hm8 #VALU #バリュ
— さかもと みき (@mikimiki060606) 2017年6月28日
ビットコインは危ない?離島暮らしの31歳主婦の知識
ビットコインに対するイメージは、
●形がない、手に取ることができない
●1BTC(ビットコイン)がやたら高くて買えなさそうで一般人向けじゃないのかな
●運が悪ければなくなったりする
「ようわからん怖いもの」でした。
確かめっちゃわけわからん金額の仮想通貨がなくなった事件がありましたよね。
2014年3月7日から10日にかけて「マウントゴックス」っていうビットコイン取引所から115億相当が消えたっていう。
その後どうなったかというと…
[aside type=”warning”]
東京地裁(入江猛裁判長)は19日までに、仮想通貨ビットコイン取引所マウントゴックスの巨額コイン消失事件で業務上横領などの罪に問われた運営会社「MTGOX」の代表取締役マルク・カルプレス被告(31)の初公判を7月11日に開くと明らかにした。
起訴状では、2013年10月、顧客の資金を管理していた同社名義の銀行口座から、計約3億2100万円を外部の口座に送金し横領するなどしたとしている。MTGOXは14年4月に破産手続きが開始した。〔共同〕
日本経済新聞より[/aside]
初公判これからなんですね…
ビットコインって?
そんなこんなで不安がいっぱいなんですが、割と周りの人が最近買ってるのと、自分もお金を調べるうえで気になりだしたので調べてみました。
ビットコインは銘柄で日本円や米ドルのようなもの
海外行くときに、日本円をドルに両替するじゃないですか、そんな感じで日本円をビットコインに両替するとビットコインを入手できます。
なるほど、外貨みたいなものか。
[aside]特定のゲームや Web サイト内でのみ使える仮想通貨は、企業単位で作られており、利用者を囲い込むことによって仮想通貨の運営主体(=ゲームや Web サイトの運営会社)が利益を上げることを目標としています。
一方のビットコインは、国家単位で運営されている円やドルと同じく、経済活動を円滑に進めるために作られた仮想通貨なのです。
ビットコインは、世界中で日常生活に「使える」ようにすることを目指して作られています。仮想の通貨なので紙幣や硬貨は存在しませんが、代わりにパソコンやスマートフォンをお財布代わりにして、物の売買が実現できるようにつくられています。
まだまだ発展途上ではありますが、円やドル以上に利便性が高く、安定し、世界中で利用できる次世代の通貨をめざして作られた仮想通貨なのです。
円やドルとの決定的な違い
最大の違いは、通貨を管理する「中央銀行」が存在しない、ということです。ビットコインには、発行を司る組織や流通を管理する組織が存在しないのです。
ビットコインは、国家や企業が運営している仮想通貨ではありません。円やドルと同じような通貨なのに、どこの国も、企業も、ビットコインの発行・流通には関与していないのです。この非常識な概念が、ビットコインの最大の特徴です。
ビットコイン(Bitcoin)とは?
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次世代の通貨…
利点としては、財布を持たずに払えるお金っていうところ。
でもそれって、カードとかでもうできるよね…
電子マネーや現金とどう違うの?
電子マネーはスイカの様に、現金(日本円)をチャージしてそれを現金を使わずに利用することができます。
つまり、円を電子カードや電子メディアに入金し、その中から円をりようしているというのが電子マネー。
海外では使えません。
一方ビットコインも現金を使わず買い物に利用できます。
が、電子マネーと違う点は、買う時に使う通貨は円ではなくビットコインです。
ビットコインは円を両替した通貨になって、同じネットや現金を使わず払うにしても円ではなくビットコインで支払うことになるということです。
したがって、海外でも利用可能店舗ではビットコインとして使えます。
イメージとしては、メキシコ行ったけど、ペソも持ちながらドルも使えるところ結構あるし持っとくか~
の便利で認知度も信用もあるドル的位置。
世界的に認知度があり、国をまたいで使える通貨なので、なるほど将来これが普通になると色々と便利になるなぁ…
その途中なのか…。
ビットコインはどこで保有するの?
目に見えないビットコインはどこにその存在の証明があるのでしょうか。
[aside]ビットコインには、ウォレット(財布)という概念があります。これは、円やドルの例で言えば、銀行口座にあたるものです。
ビットコインを利用するすべての人はウォレットを持ち、そこにビットコインを保存し、決済に利用します。つまり、ビットコインを使いたい人は全員、ウォレットを作成する必要があります。
個人に割り振られるメールアドレスのようなものです。実際には、長い文字列でウォレット ID が表現されます。
そのままでは覚えにくいため、個人間送金が難しくなります。そこで、一般的には ID を短縮したコードを用いたり、スマートフォンで読み取れる QR コードに変換したりして、交換します。
ビットコイン(Bitcoin)とは?
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むむー近未来的!
これから銀行がなくなるという記事を最近ちょくちょく見かけますが、見えない価値を持つ通貨が、場所代も、人件費も手間もかけずに保存管理できるとなると、プログラムを管理する人位しかいらなくなりますもんね。
見えない財布に、見えない「信用」の仮想通貨を持つ時代。
なんか一気に近未来的なことが周りに起こっているんですね。
ビットコインは誰が管理しているの?
これが一番気になってました。
だって、マウントゴックスの社長が一気にビットコイン無くしてたじゃないですか。
[aside]ビットコインは、中央での管理を行わない代わりに、コンピューターのネットワークを利用して通貨を管理する仕組みとなっています。
ビットコインにおける新しい通貨の発行や、取引の詳細情報は、そのすべてがコンピューターネットワーク上に分散されて、保存される仕組みです。ビットコインで行われたすべての取引記録を記載した、1つの大きな取引台帳が存在しているとイメージしてください。
この可視化された記録のおかげで、通貨の偽造や二重払いなどを防止することができます。すべての記録は残りますが、その記録に個人情報は含まれません。記録はあくまでも、ビットコインの流通の整合性を保証するために存在するのです。
1つの大きな取引台帳を特定の組織が管理していたら、これまでの通貨と同じです。ビットコインは、特定の組織の元にではなく、分散されたコンピューターのネットワーク上にその1つの大きな取引台帳を置くことで、中央管理を不要とする仕組みなのです。
ビットコイン(Bitcoin)とは?
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…管理しているのはコンピューター!!!!!!
https://sakamotodappantyu.com/archives/money-19.html
先日調べた通り、日本円は日銀が市場をみながら円をコントロールしています。
ビットコインは、これがコンピューターだそうです。
なので、ビットコインがなくなるときは
①その取引所の人間による不正
②ハッキングによるデータ抜き取り
になります。
まあ、お金の価値なんて国が発行しているお金でも揺らいだりいきなりなくなったりしますもんね。
リスク0のお金なんてないもんな。
いくらあれば買えるの?
今日現在の1BTCの価格は…
[aside]06/28 23:50更新 (5分毎更新)
¥285,224[/aside]
高いよね…30万くらいないと買えんのか…とおもってたんですが…
ビットコインは、「0.00000001 BTC (= 1 satoshi)」から購入できるのだそうです。
なので、1円からもビットコイン買えるらしい…
知らなかった…
ビットコインは買うべきか買わないべきか
結論から言うと、
でも怖すぎるので、仮想通貨を得意とする人の指導の下やってみます。
1円から買えるので、スーパー少額からですが、また買ったらご報告します!
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