牡丹に千年杉に兎?!次はお棺に入る「暗闇体験」がしたい@長谷寺

春から佐渡にきて、豊かな自然の花にうっとり島ライフを楽しんでいる坂本です。

この前は、

https://sakamotodappantyu.com/archives/sadotsubaki.html

通称「椿寺」に行って椿に発狂してきました。

で、今度は「牡丹寺、おすすめだよ」と義両親に教えてもらいました。

調べると…「ちょうこくじ」と読むらしいのですが、地元の人は「はせでら」とよんでいました。

日蓮聖人世阿弥も訪れたといわれる古刹。約1200年前に弘法大師により創設されたといわれる寺で、5月には石段の両脇にボタンの花が美しく咲きそろい、別名ボタン寺とも呼ばれる。

とのこと。

ついでに「住職さんが兎をのせてる」という不思議すぎる情報ももらい、行ってみることに。

牡丹か~なんかよくわからないけど、きれいそう…」

と思ってましたが、駐車して、

寺の入口からのぞき込んだら、

テンションブチ上がりですよこんなの笑

目次

色とりどりに続く牡丹の階段

前回の椿寺で一眼レフを忘れた私は今回、息子を抱えて登る旦那を一瞥もせず、

「かわいいね~きれいだね~」と牡丹を撮影しまくりました。

明日から数日インスタグラムは牡丹祭りです。

さかもとのインスタグラムはこちらから

階段を上っていると、何やら、花をむしりながらやってくる人が…

あれはもしや…住職さん?!

大きく咲き誇る牡丹を、がしっがしっとむしり取ってくる様は、牡丹の階段以上にインパクトがありました。

咲き誇る牡丹は観賞用ではない

衝撃の住職花むしり取りからのありがたいお話で、まさかの事実が発覚しました。

住職「この牡丹は実は、観賞用ではない。
千年以上前に、中国から薬用として日蓮聖人が持ち帰ったと言われる。
うちの寺は、それをずっと守り続けているんだよ」

とありがたいお言葉をくれながら、息子のお腹の上に、一羽の兎を乗せました。

ん?????

ああ、義両親、兎っていよったな!!!そういえば!笑

と理解しかけたとき、息子のうえでぶるぶる震える一羽の兎の横に、更に二羽目の兎を…

爆笑しましたよ…

そのあと息子が大絶叫号泣して、兎はしまわれました。

そのあとも、住職さんは檀家が40軒くらいしかないお話や、兎と共存(草を食べてもらう、でもほっといたら野生の鳥や獣に襲われる)のお話をしてくれました。

そして、なんとそのちぎった椿は…地元の酒蔵の商品とコラボしているそうです。

佐渡・長谷寺には、丹精込めた牡丹が咲き誇り訪れた人の目を楽しませています。「牡丹」リキュールは、長谷寺に咲く赤い牡丹だけを摘み取り自社製造の米焼酎にじっくりと沈め、牡丹に秘められた華の精を導きだしたものです。割り水にミネラル分豊富な佐渡海洋深層水を使用し誕生した本品は、鮮やかな赤の色合い、爽やかな香りがあり飲む人のロマンをかき立てると共に健康志向な逸品に仕上がりました。
長谷寺のボタンを使った北雪の商品

かわいすぎる…これは卒乳したら真っ先に試したい!!!!

樹齢千年以上、50メートルの三本杉

そういえば、階段の上にでっかい杉がありました。


あとあと調べると、樹齢千年と言われている杉が…。

しかもこのでかさで三本も…

ちょっと、この寺見どころありすぎじゃない?笑

牡丹以外もなんかすごい

回っていくと、更に変わったものがありました。

敷地内にある赤いお堂は『五智堂』といい、2層目の部分が円形に造られている、全国でも珍しいお堂だそうです。

中腹のお庭の奥にはこんなものも。

階段を上った正面のお堂もインパクトあり、隅々まで見てしまいました。

こんな色の綱もみたこごないわ…

中には…

俳句投稿コーナー…

すごい、どこでも見たことのないような仏様。しいて言うならおじいちゃんににちゅう。

とりあえず私は腰をなおしてもらうようにお願いしました。

うーん、色々あって、ちょっとした、テーマパークみたい…

すっごい色々気になる。

ネーミングとか、フォルムとか、質感とか、霧吹きとか、気になる。

色々と変わったところがあるお寺で、どっから突っ込んでいいかわからない感じが最高に面白いお寺でした。

寺の体験コースも充実!しすぎ笑

椿に、樹齢推定千年の三本杉に変わったお堂、変わった住職さんのしきるこのお寺は…

体験コースが充実していました。

こんなん、やりたいやん!めっちゃやりたいやん!

長谷寺の暗闇体験(棺桶に入る体験)で人間の死を考え生まれ変わる

…これは、息子が10歳くらいになったら一緒に来てやってみたい…

季節ごとに楽しめる花も違うみたい。

こんなリピートできそうな寺、ある?

適当な観光より絶対楽しい。佐渡観光にここ押していこう。

住職さん、元気で牡丹と笑顔と兎また見せてください~!

 【お寺情報】
真言宗 豊山派 佐渡国 観音さまと花の寺
北豊山 長谷寺
HP⇒http://sado-choukokuji.jp/
該当本尊⇒十一面観世音菩薩
住所⇒新潟県佐渡市長谷13番地
℡⇒0259-66-2052
駐車場⇒第一駐車場(マイクロバス2台、乗用車15台)第二駐車場(乗用車10台)第三駐車場(大型バス3台、マイクロバス2台、乗用車10台)
アクセス⇒両津港から車で30分  畑野交差点~車で約4分(徒歩約35分)

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1986年高知生まれの五黄の寅年、3児の母。 転勤族の妻でうっかり新潟で家を買って辞令を震えながら待つ身。 家買ったら転勤のジンクスに負け、両親、義両親に続き旦那が本州から離脱。 2023年4月から「絶対に倒れてはいけない3人ワンオペママ」ライフがスタート。鼻血。

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1986年高知生まれの五黄の寅年、3児の母。
転勤族の妻でうっかり新潟で家を買って辞令を震えながら待つ身。
家買ったら転勤のジンクスに負け、両親、義両親に続き旦那が本州から離脱。
2023年4月から「絶対に倒れてはいけない3人ワンオペママ」ライフがスタート。鼻血。

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