私が里帰りで、実家を3日で飛び出した4つの理由

今回の里帰りは、

産前(7月)→おばあちゃんち

産後(8,9月)→実家

予定でした。

【参照記事】

目次

坂本、実家を3日で飛び出す

産後5日で退院→実家に旦那と3人で行きました。

が、実家は思っていたのと違いました。

理由①ワンフロアのリビングでの新生児子育ては、無理がある

実家は、クーラーがほとんどない母屋があり、

それとは別に飲み会用の離れがあり、クーラーもあるので、私は帰省するとそこで主に生活しています。

みんなのご飯を食べる場所。

そこそこ広いので、ベビーベッドをおいてもらい、

布団を私と旦那用2つひいてすごしてました。

①両親の晩酌が長い

(それでも12時くらいを10時くらいできりあげてくれていた)

②入れ代わり立ち代わり、食事、入浴にランダムに人(家族も家族友人も)が入ってくる

③実家の生活リズムに、新生児との生活が左右される

おちつかない!!!!

三日後、おばあちゃんちに帰ると長男に話したら、


「そりゃそうよ(そのつもりじゃなかったが?)」

と言われました。

やっぱ生活リズムが違いすぎる新生児との生活は、

プライベート空間がないところでするのはきつい。

家の構造上しんどかったです。

理由②3日に2日、ケンカ

これはたまたまいろんなことが重なってですが、

モメてたので、精神衛生上よくないと思い、

早々におばあちゃんちに行くことにしました。

悲しい気持ちで授乳したくなかった。

必ずしも、

親のしてあげたい=娘のしてほしい

にならないので里帰りへの過度な期待は、文字通り身を滅ぼします。

お互い、「してほしい」「してあげたい」がすれ違ってストレス感じることほど悲しいことはないです。

普段は自由な親やき仕方ないで割り切れたり諦めるところですが、

「普段程余裕ない産前産後やのに、こんなときの私のお願いもスルーながや…」
と悲しい気持ちが膨らみ、眠れなくなりました。

理由③まだ働いている親は、そこまであてにならない

お母さんが保育士なので、里帰りすごく期待してました。

でも、まだリタイヤしてないので、平日日中普通に仕事→晩酌なんですよね。

休みの日は見てくれたり、ご飯用意してくれたり助かるのですが、

毎日休みのおばあちゃんの方が、洗濯、ご飯と気兼ねなくお願いできました。

父は定年退職していましたが、農家をやりながら趣味も多く、動くのが大好きなので、

送り迎えやねかしつけなど部分的には頼れましたが、

このときこれを手伝ってほしい…という時はあまりいませんでした。

新生児の時は、あかちゃんのペースに合わせるので、

お風呂、ご飯など、一人頼れる人がいると叶います。

私はおばあちゃんがいつもいてくれるのでとても助かりました。

理由④「ありがとう」を素直に言える距離感が必要

産前産後はあまりの想像を絶する体験のせいで余裕がなくなってました。

そういう時、親に「ありがとう」と思うより、

「なんでこうしてくれんがやろう」

「なんでわかってくれんがやろう」

と、不満ばかりたまっていました。

求めることを始めると、満たされないのでストレスがどんどん溜まります。

親、家族にそう思ってしまうのは、

仕方ない甘えの仕方かもしれませんが、

結局ストレスになるのでしんどかったです。

その点おばあちゃんには、

「おばあちゃんもしんどいのにありがとう」

「重いのに、いつも面倒見てくれてありがとう」

と自然に思えました。

私はおばあちゃんと相性がいいというのもあるとは思いますが、

ご飯や片付け、掃除、こもり、洗濯、それぞれに自然に、

「ありがとう」といえる関係、環境だったのでよかったです。

というわけで、

保育士、救急救命士、看護師見習い、元消防士のいる、なんか起こっても大丈夫そう…

な実家を三日で飛び出しました。

実家はかわってないのに、今回、私が求めるものは実家にありませんでした。

飛び出す先があって、よかった…

おばあちゃんちには週末など親に来てもらって子育てを手伝ってもらっています。

この距離感がちょうどいいので、結果オーライになりました。

よかった、よかった。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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プロフィール

高知出身の1986年生まれ(五黄の虎)

18歳で脱藩、京都、金沢、富山高岡、能登半島住の転勤族。北陸か高知に大体おります。いつの間にか本籍は新潟県佐渡島に。一児の母。

元肉食系広告代理店勤務だったので、恋愛やお店のPRに関してのアドバイスが得意。

フェイスブック、ツイッターのメッセージ、そしてコチラでもライティングやインタビュー依頼、ブログでやってほしいこと受け付けます。


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1986年高知生まれの五黄の寅年、3児の母。 転勤族の妻でうっかり新潟で家を買って辞令を震えながら待つ身。 家買ったら転勤のジンクスに負け、両親、義両親に続き旦那が本州から離脱。 2023年4月から「絶対に倒れてはいけない3人ワンオペママ」ライフがスタート。鼻血。
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この記事を書いた人

1986年高知生まれの五黄の寅年、3児の母。
転勤族の妻でうっかり新潟で家を買って辞令を震えながら待つ身。
家買ったら転勤のジンクスに負け、両親、義両親に続き旦那が本州から離脱。
2023年4月から「絶対に倒れてはいけない3人ワンオペママ」ライフがスタート。鼻血。

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