3年前から行っているこのイベントは、2月中旬からボランティアの手で約1000体を並べており、去年は来場者3万人を超えた。4年目を迎え、年々進化していくこのイベントが市民にもたらしたこととは?
せっかく七尾市に住んでいるので、行ってきました。駅を出て左にあるおっきい建物の上の方でやってます。
「770雛」あああぁぁあ。
すごいぃいい。(動きをつけてみました)
家にも雛段ありましたが、24段は迫力がありますね。
よくよく見てみると、ここ七尾の町の紋がしっかりはいってます。
更に探すと、はしっこに5月のお祭り、青柏祭(高知でいうよさこい)のアイコン、でか山(日本一の曳山、高さ12M 、重さ20t)のミニチュアまで…あるじゃない。
しかも後ろを振り返れば、こっちの嫁入り道具花嫁のれんが…さすが花嫁のれんのイベントもやる七尾…
しかもその前にあるお雛様、どこかクラシック…というか、
え?!約100年前のお雛様?!
さらには300年前(江戸中期)のお内裏様?!オオーw(*゚o゚*)w
おおおおぉ雛様の冠がやたら豪華!!Σ(・ω・ノ)ノ
ボランティアが多く関わるこのイベント、今年はつるし雛も追加して飾ってました。
こんなお雛様まで!!
さて、最後にこのイベントが市民に与えている影響を七尾市の広報誌、「七尾ごころ」より
この取り組みの成果は3つあります。一つ目はひな人形をキーワードに駅前の賑わいと周辺商店街への波及効果を生んでいること。二つ目は、ボランティアの皆さんの手で作り上げ、価値のある人形展となっていること。最後に、最大の成果は、ボランティアで作業をすることで、人と人とをつなげ、人の生きがいを作り、人の心を豊かにさせ、訪れる人にまで感動を与えること。
七尾市の広報誌「七尾ごころ」より
ここ七尾に来て、色々と街のことを学びましたが、大きな祭りの根付くこの町は、その祭りへの愛情が熱い分、対立もあります。でも4つほどある商店街や街並みを本当に皆さん愛してるんですよ。色々して、色々と壁にぶつかって。
七尾は、職人の名前がついた町名がまだまだ残っているところ。
「昔」は新しい。町がどう進化していくか、探って行きたいと思います。
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