重い雲、暗い空、荒れ狂う嵐…
太陽の民、高知県民の私が毎年陥る季節性うつのシーズンがはじまりました。
そもそも季節性うつとは?
季節性うつ病の特徴は周期性にある。毎年、日照時間が短くなる10月から11月にかけて症状があらわれはじめ、日差しが長くなる3月頃になると回復するというサイクルを繰り返す。その症状から「ウインターブルー」(冬季うつ病)という別名がある。
季節性うつ病は脳機能障害の一種で、「倦怠感」「気力の低下」などの症状がみられることが多い。長時間眠っても睡眠不足を感じて睡眠時間が異常に長くなる「過眠」や、食事が甘い物や炭水化物に偏り食べ過ぎる「過食」などが伴う場合もある。
症状が重いと日常生活に支障をきたすこともある深刻な病気だ。
季節性うつ病の予防や治療には、午前中に起床して太陽の光を浴びる規則正しい生活習慣が効果的だ。
保健指導リソースガイド
この単語、前の会社の同期が夏と冬の私の人格の変わりっぷりをみて心配してくれて調べてくれて発覚しました。
<どうなんの?>
●「え?今何時?!」暗すぎてパニック。
日照時間が相当長い高知で育ち、日照時間が極端に短い石川で働いてます。
こっちに来た当初は、「昼間から電気をつけるのが普通」っていうのを聞いて、「またまた~?」と思ってました。
(高知では、電気代がもったいないきけしなさいと言われてました。まあ、明るいし)
暗すぎて焦る。電気をつけるのには慣れましたが、冬の暗さには未だにドン引き。
午前11時なのに、冬の4時半くらいの暗さの時がある…。
お母さんに電話しそうになりました…
●音が消えたら、雪
雪が降ると、口数が減ります。
なんなら口をパクパクしだします。
運転こわい、いつまで降るかわからん…
音を飲み込む雪の恐怖。
パニックになります。
●気圧が低くて偏頭痛が止まらない
もう、どうしようもないですね。
集中力が下がって、効率が下がります。
悲しい…(←これで落ち込むのループ)
●嵐の音と、顔が寒くて眠られない
ガチで、顔がぴきぴき来て眠れません。
不眠症になります。
高知でも、「あんた寒がりやん、なんで北陸おるが?」ときかれる私が実践していること
<解決法>
●朝起きて光を浴びる
⇒北陸の冬は晴れが少ないので無理。
でも晴れたら散歩に出たりしています。
どうしてもなら、車のライトでもいいらしいです笑
寒い中ライトを浴びる元気はないですが…
●お風呂を愉しむ
⇒こっちにきてから、スーパー銭湯の回数券を買いました。
仕事上がり、芯まで冷えた体を温めるために結構通うようになりました。
すっかり温泉好きに。
●食にはお金をかける
⇒ブリにハマりました。
高知の鰤は、「お金を出してかわんでもいい」といわれる位脂がのってます。
脂が凄くて醤油だとすぐに重くなるので、北陸ではなじみのない、”ぬた”をつけて食べます。
ニンニクの葉を酢味噌にまぜたようなものです。
が、こっちの鰤はまじでちょうどいい。
めっちゃ食べれる。寿司屋で冬は鰤ばっかり頼んでます。
寒いけど、この季節しか食べられないので、冬が来るのが少し楽しみになりました。
もちろん日本酒も合うんですよね~
●落ち込むのは自分のせいじゃない、仕方ないと思うようになった
季節性うつがあると知って、北陸に越してきた人とその辛さを語り合う度、
「自分が悪いからこうなるんじゃない」
と思えるようになりました。
その前までは、どんなご機嫌取りをして、寝て過ごしてもよくならず、めっちゃ辛かったです。
どうしたらいいのか解らなくて。
でも晴れの日があれば雨の日があるのと一緒で、自分がいつも楽しく元気でいられるわけじゃなく、辛いときもあって、それを含めて冬だとやっと思えるようになってきました。
春の訪れを心待ちにできますしね!
今日もずーんとしてしたけど、それも私の一部やし、しゃあないよね~
鼻歌でも歌いながら、今年の冬もやり過ごすぜ!!!!
旦那が家にいない時は今は職場の温泉にかよってます。
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