【小説】はっ!恋って、そういえばこんな感じやったよね!「週末は彼女たちのもの」島本理生

付き合って4年、同棲して2年、結婚して約半年。

「もう、恋なんてしないのかな~」と思いながら移動時間用に駅で久しぶりに恋愛小説を買いました。

あらすじ

婚約者に結婚の延期を告げられた女、新しい恋を失ったシングルマザー、彼氏の代役をさせられた大学生、永遠を信じない実業家。そんな男女に突然訪れる新しい恋の予感。信号待ちの横断歩道、偶然立ち寄ったバーのカウンター……。いつでも、どこでも恋は生まれる。臆病なあなたに贈る、人を好きになることのときめきと切なさに溢れた恋愛小説。
Amazonより抜粋

女性誌のコラムを一冊の本にした本書は、女性の憧れる様な華やかで美しい世界のひそやかな恋愛が書かれていました。

29歳、ひねくれ盛りの私は、

「そんな場面でまともないい男が声かけてなんかこねーよ!」

と毒づいてましたが、ルミネの広告コラムをまとめものと知って納得。
なるほど、やたらキレイにまとまって読みやすい。一気読みしました。

結構好きでした。
★★★

個人的には作家の普段の作品に比べて深くないので物足りないと思いながらも、移動で軽く読める本としては◎。

●車で男がさらう様に迎えに来てくれる

●反撃の為にいい男を噛ませ犬としてアクセサリー代わりにやとう
●婚約破棄されて揺れ、意地にはなるけど、好きではないと確信してしまう

恋とはやはり、アンバランスな中にあってこそ揺れる幅が大きいし、
吸い込まれるように一つ一つ普段いかないところに進んでいくマジックのような現象やな~
と思いながら少し心を揺さぶられました。

私にも恋する筋肉は少しは残っているのかも…笑

ルミネの…というのもありますが、女性はファッションにしろ、男にしろ、仕事にしろ、自分に価値をつけてくれるものがあってこそ女でいられるのかも。

だから結婚じゃなくてもいいし、子供でも、仕事でも満たされる。

どれが自分にとって幸せなのかを知っている女性は強い。
そしてそれを肯定してくれるパートナーや子供、仕事などがあれば、更に強くなる。

恋愛小説もたまには読んでいこうと思いました。

クラブツーリズム テーマ旅行

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1986年高知生まれの五黄の寅年、3児の母。 転勤族の妻でうっかり新潟で家を買って辞令を震えながら待つ身。 家買ったら転勤のジンクスに負け、両親、義両親に続き旦那が本州から離脱。 2023年4月から「絶対に倒れてはいけない3人ワンオペママ」ライフがスタート。鼻血。
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この記事を書いた人

1986年高知生まれの五黄の寅年、3児の母。
転勤族の妻でうっかり新潟で家を買って辞令を震えながら待つ身。
家買ったら転勤のジンクスに負け、両親、義両親に続き旦那が本州から離脱。
2023年4月から「絶対に倒れてはいけない3人ワンオペママ」ライフがスタート。鼻血。

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