後悔しないように、今を生きる。
好きなことは全部する!!!
そう思いながら、20代を満身創痍で転がってきました。
※インドネシアのプーとわたし
こんな私が結婚できて、ほいっと妊娠して、
なんとか出産して、子育てがはじまり、
俗にいう、
「普通の家庭」
っぽいものを持てたこと。
とにかく、ラッキー。
ラッキーラッキーラッキーパンチ。
が、出産して数日、ふと思いました。
もしかして、20代のころ持て余していたあの衝動とか、
無駄なやる気とか、非生産的な尽くす力(ダメ男製造機)とか、
あれ、出産のためのパワーやったんやないか…
では、戻ったら、結婚して、子どもをすぐ作るか?
否!!!
それはなぜでしょう。
男を見る目がなかった
大学時代から、無職男や、
「仕事やめるわ!」という男性が周りに集まってきました。
元カレも好きになる人も、
仕事やめたいか、辞めてた、とか、辞めたばっかり!
とかでした。
惹かれるタイプは、
「わたしなら、許せる」
とか
「わたしなら受け入れてあげられる」
とか、私のドM心をくすぐるKASU男ばかり。
平気な感じで強がるのに、
恋愛をしたらしたで心ごっそりもってかれるタイプだったので
20代中盤で仕事も楽しくなってきて、責任感とか出てくる頃に、
「わたしには、仕事をしながら仕事をしない男を養う甲斐性はない」
ということにやっと気づきました。
甲斐性もないのに、ダメな男が好きだったので、
勢いで結婚したところで「不幸に耐える私」に酔って、
共依存で破たんしていたと思います。
あのまま自分の「好き」だけを指標に相手選びをしなくてよかった。
それがわかる頃、20代中盤になっていました。
仕事もしたかった
好きなことをしたいが私の原動力です。
地域で情報を発信する仕事がしたい。
そう思って地方の広告代理店に就職しました。
編集希望でしたが、結果営業で、
いろんな職種から社会を見ることができて、
大きな財産になりました。
今もそうですが、自分で稼いでバリバリ仕事している女性が羨ましい。
もし、運良くすぐに結婚して、子どもができていても、
「わたしにはどんなキャリアがあったんだろう」
そう思いながら、うらめしいと思い過ごす毎日だったと思います。
もちろん遊びたかった
旅行、男、クラブ(音)、酒大好きです。
旅行は、
※インドネシア
アメリカ、メキシコ、プエルトリコ、サイパン、タイ、マレーシア、韓国、ラオス、アンティグアバブーダ、インドネシアはバリ島、ジャワ島共に、カンボジア…
色々と行きました。
自分の特別な場所ができたり、
趣味を通してつながりが出来たり、
居場所ができたことは、
※メキシコ
仕事でも恋愛でも得られない、
根拠のない自信を作る糧になりました。
仕事が終わったら一人で一目散で片町に飲みに出かけていた日々。
確実にタイムマシンが出来ても同じことをしに繰り出すでしょう。
PONYさんと金沢のクラブにて。
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「結婚&こどもは早い方がいい」気づいたところで、変わらない
20代で子ども仕上げるメリットはめちゃくちゃあるけど、
わたしは選べなかった。
しかもそれで満足している。
でも、だからあえて言いたい。
自分の人生のことを、ちゃんと考える時間をつくろう
いきあたりばったりで、
あ、ダメや…って思うところまでいかんと、
追い込まれんと、
「将来の自分」
なんて考えんかった。
自動的になんとなくきて、
なんとなく幸せになるがじゃないかなって、
そうはゆうてもだいじょうぶやろうって、
何も考えずに思いよった。
自動的に来るはずの「結婚」は気配のないまま25歳が過ぎ、
友人の結婚式に出る度に結婚を遠く感じた。
好きな男に尽くしては、
「これだけしゆうき、わたしから離れんはず」
て盛大な勘違いをしよった。
縛ることで得られるのは、苦しい共依存だけやった。
仕事をネガティブにとらえると辛いき、
「好きなことをしゆう」って、
本当にしたかったことに蓋をして、
結局体調を崩した。
どうなりたいか、少し先のことを考えず、
目の前の点だけ、なんとなくいい方を選ぶ毎日をすごしよった。
目標を達成するためには…
ってことを仕事で学んでから、
「なんでそれを私生活でせんがやろう」
って思って初めて思考が切り替わった。
「このままじゃ、ヤバい」
と、まあ、そういう経験を経て、今に収まっているので、
賢い人ほど、逆算しながら生きるのをおすすめします。
特に女性は、
「何歳までに子ども何人」
とかが指標になるので、その通りに行かなくてもいいので、
シュミレーションしてみてください。
女の人生、お尻に火がついてから!!!
やと思ってます。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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プロフィール
高知出身の1986年生まれ(五黄の虎)
18歳で脱藩、京都、金沢、富山高岡、能登半島住の転勤族。北陸か高知に大体おります。いつの間にか本籍は新潟県佐渡島に。一児の母。
元肉食系広告代理店勤務だったので、恋愛やお店のPRに関してのアドバイスが得意。
フェイスブック、ツイッターのメッセージ、そしてコチラでもライティングやインタビュー依頼、ブログでやってほしいこと受け付けます。
さかもと みき 作『坂本、脱藩中。』はクリエイティブ・コモンズ 表示 4.0 国際 ライセンスで提供されています。
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