友人「ミキティーは、男しか産まん気がする」
学生時代、山田詠美の僕は勉強ができないの秀美くんみたいな息子が持ちたすぎるまま、大人になった坂本です。
案の定というか、初めての妊娠では息子がやってきました。
息子に翻弄され、寝不足ぎみの毎日。
布団にはいっていてふと気付きました。
「あれ?これは…」
右に息子、左に旦那。
「わたし、大事な人に挟まれて毎日寝ゆうがや」
わたしの人生でかつてこんな贅沢な瞬間があっただろうか。
「寝てくれんな」
「黄昏泣きがしんどいな」
「自分の時間ないな」
「収入、不安やな」
色々おもうこともあるけど、ふと、立ち止まるとありがたいなぁと思う。
「うちにきてくれてよかったな」
「旦那も色々やってくれて助かるな」
「二人がおって、わたしはしあわせやな」
と。
多分、気づかんかったら流れるだけの毎日やけど、ふと、たまに思う。
一人の時間がすきやったけど、今は今がちょうどいい
独身時代、週末は寂しくなって、かといって誰かに声かけるのもなんか…
で一人でBARに入り浸りまくっていたわたし。
一人が楽しかった時期を経て、不思議に襲ってくる寂しさにのまれた20代。
27歳あたりの八方塞がりの時期を経て、
「一人は無理や」
とおもうて今、なんとか結婚もできて、こどもがおる生活が当たり前になりゆう。
のまれるように余裕のない毎日やけど、
あの頃はあの頃で楽しかったけど、今、旦那がおって息子がおってよかった。
あの頃はあの頃で楽しかったけど、今、旦那がおって息子がおってよかった。
変化するタイミングがわたしは色々丁度良かったなーと思います。
面が変わった感じ。
今の状態をよりいいものにできるよう、精進したいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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プロフィール
高知出身の1986年生まれ(五黄の虎)
18歳で脱藩、京都、金沢、富山高岡、能登半島住の転勤族。北陸か高知に大体おります。いつの間にか本籍は新潟県佐渡島に。一児の母。
元肉食系広告代理店勤務だったので、恋愛やお店のPRに関してのアドバイスが得意。
フェイスブック、ツイッターのメッセージ、そしてコチラでもライティングやインタビュー依頼、ブログでやってほしいこと受け付けます。
さかもと みき 作『坂本、脱藩中。』はクリエイティブ・コモンズ 表示 4.0 国際 ライセンスで提供されています。
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1986年高知生まれの五黄の寅年、3児の母。
転勤族の妻でうっかり新潟で家を買って辞令を震えながら待つ身。
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