結婚して一年。やっぱり、結婚で大事なのは「お金」だった

結婚記念日。

坂本「あ、もう一年…はやいね…なんかしたいことある?」

旦那「あ、その日当直(泊り)…」

坂本「まじか笑 代わりの日どっかでおいしいもんでも食べる?」

旦那「そうしようか」

割とドライな感じの結婚一年目、坂本んちの夫婦です。

一年…はやい…

結婚が思っていたよりいいものだったので、普段は、

「結婚っていいぜ~」って話をよくするので、

今日は趣を変えて現実的な話をします。

目次

入籍、顔合わせ、妊娠、保険加入、出産、こそだて

なんや、この初体験のオンパレード。

そりゃ早くすぎるわ笑

式してなくてもこれやしなー。

そして、式してなくても色々、色々かかりました…

贅沢してないつもりでも、節約しゆうつもりでも、

なんやかんやお互い好き勝手お金使ってきたいい大人同士が

一緒になるにはどうしても考えなければいけない「お金」の話。

そして恋愛期間中にはぶっさめる会話なのであまりしないし詰めないお金の話。

ふたを開けてみると、これがめちゃくちゃ大事な軸になることに気づいた一年でした。

結婚は、やっぱり「お金」

こう愛もへったくれもないことをあえて書いたのは、

まあ、わたしの(多分旦那も)お金への意識が低かったから。

30万たまったら海外へ…そんな生活で終わった私の貯金のない20代。


完全に家庭のやりくりなめてました。

「なんとかなるっしょ」

「結婚は紙一枚あればできる」

「出産一時金出るし、育児休暇中も収入0じゃないし」

「式せんき」

…いやー、超、かかった笑

結婚

女性は苗字も変わるので書類を、証明として会社やら銀行用に住民票とかだすので

0円と言うわけにはいかず、実際は1,000円位~

指輪、顔合わせ、結納、式までしたら100~500万(上はきりがない)くらい平気でとんでいきます。

うちは指輪と顔合わせと、お祝い返しで大体70~100万くらいかな。

まあ、顔合わせを式もしないので旅館でちょっといい部屋選んでしたのもあるけど…

お祝いには基本半返しなので、もらうけど、出ていくのもでかかった。

運よく息子が来たのでいかんかったけど、新婚旅行ぶっこんだら100万は余裕で使ってましたね。

出産

始めてやし…わからんなーってことで友人おススメの産院に決定。

退院が近くなってくると知る、病院によって入院費用が違う。

母子同室の個室だったので、一時金42万から10万ほど足がでました。

里帰りだったので、帰るだけで節約して片道2万ほど、何度も行き来する旦那は2万×6(おくる、生まれてくる、迎えに来る)=12万。

家に入れるお金、借りる車代もろもろ10万ほど。

生活費、交際費、出産祝い返しで大体20万ほど。

抱っこひも3万、ベビーカー5万(買ってもらった)、チャイルドシート(1~5万ほど)。

気づいたら50万ほど使ってた気がします。

保険

月々の固定費として発生します。

ケチで、固定費増えるのいやなので、年払いにしてますが、

月々にすると住宅ローン位の金額じゃないかな。

学資5万、旦那健康保険1万、これから+で(生命保険、息子のがん、健康保険)約1万加入するので、月々にすると約7万、年間にすると

え?84万?笑(車の保険除く)

すごいなー。

目に見えるだけで、トータル230万ほど

これ、

「なんとかなるっしょ」

「結婚は紙一枚あればできる」

「出産一時金出るし、育児休暇中も収入0じゃないし」

「式せんき」

の見える化の結果です。

ウケる!

日々の生活費とか、家賃とか、車の維持費とかの上にこれがのっかってきました。

結婚ローンやお祝い、援助…色々とプラスもありますが、

それはそれでとっておきたい派だったので、貯金はできてますが、

とりあえずいるお金が多かったです。

まあ、プラスぶんもあるし、ほんとやり方によってはもっと抑えれるし、

とんとんにできるろうし、プラスにもできます。

モノも全部中古でいいとか、里帰りせんでいいとか、

保険とか最低限とか…

節約は余裕でできます。

それぞれを選ぶのはおのおのの夫婦なので。

その価値観がシェアできる相手ならなんら問題ないと思います。

お金がなくても幸せかも。でも…

お金があったほうが余裕はできる、余裕は幸せとか思いやりをうむと思う。

「結局お金かよ」

とかじゃなく、もし自分に娘ができて、

「お金あるけど、愛があるんで大丈夫です」

とかのっけから言う人には娘をあげたくないし、

明日自分がどうなるか、こどもができたらどうなるか、

老後どうするかなんかの想像力のない男と一生を共にするのは、

結婚して現実的になった女性にとっては苦痛。

愛でご飯は食べれない。  

「こどもができて働けなくなったらどうしよう」

「なにかあったらどうしよう」

「やりたいことができたら応援できるかな」

家族が増えるからこそ得る安心と共に心配も出てくる。

仕事では散々リスクヘッジを想定するのに、

結婚でそれができないとか、頭湧いた男でしかない。

「愛があるんで大丈夫です」

とか言える人はよほど突破力のある生きる能力の高い男性以外、バカでしかない。

裏返せば、

「愛があるんで、耐えてくれ」

「愛があるんで、我慢してくれ」

「愛があるんで、贅沢しないでくれ」

「愛があるんで、許してくれ」

ということ。

それをのめる女性と一緒になるのは、お金がなくても幸せな結婚だと思う。

女性が稼いで旦那が専業主夫でも幸せだし、

お金がない時期をわかって覚悟を決めて結婚生活していくのも

ちゃんとした幸せ。

問題は、何も考えず、結婚したらなんとなく幸せ、なんとなくやっていけると思って話をしないこと。

お金の額ではなく、
お金に対して価値観をシェアできるかどうか

多ければそれに越したことはないですが、

別に年収1,000万とかそういう話ではなくて、

   

「将来こんな生活したいから、こういうお金の使い方しようね」

「万が一のことがあったら困るので、この保険考えてみよう」

「家、車、こどものお金、どうする?」

「これくらいかかるから、小遣いはこれくらい」

「ローンがこれくらいだから、月々使えるお金はこれだけ、ここを削ろう」

みたいな話をできるかどうか。   

   

女性の方が稼いでいても、専業主婦(夫)でも、共働きでもそこは一緒。

男が稼げって話ではないです。

うちも最初はどっちかがお金の管理する?って話をしてましたが、

お金に関してお互い勉強不足だったのもあり、

情報共有しながら、すすめてます。

どれだけ貯めたいというより、将来楽しみたいビジョンに向けて、

数字をやりくりしていくゲームと思えば、めんどくないし。

お金の話ができない男の人と結婚するのはしんどいよ。

金額の大小に関わらず、何が自分たちを幸せにするかを考える結婚生活かを知ると、

結構幸せになれました。



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1986年高知生まれの五黄の寅年、3児の母。 転勤族の妻でうっかり新潟で家を買って辞令を震えながら待つ身。 家買ったら転勤のジンクスに負け、両親、義両親に続き旦那が本州から離脱。 2023年4月から「絶対に倒れてはいけない3人ワンオペママ」ライフがスタート。鼻血。
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この記事を書いた人

1986年高知生まれの五黄の寅年、3児の母。
転勤族の妻でうっかり新潟で家を買って辞令を震えながら待つ身。
家買ったら転勤のジンクスに負け、両親、義両親に続き旦那が本州から離脱。
2023年4月から「絶対に倒れてはいけない3人ワンオペママ」ライフがスタート。鼻血。

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