育児休暇を二ヶ月間取ってもらった妻(嫁)の本音と感想&夫が変わったところ

自分が3人兄弟だったから、人生で体験できたたくさんの楽しみや理不尽がある。だから私も子どもが3人欲しい。

旦那にそう話していたものの、コロナ禍がはじまり、体重も体調も戻ってきつつあった私は多くの2児ママが思うように「もう妊娠出産正直きつい」と気が重くなっていました

でも、旦那が35歳を迎え「俺らも年だし、体力もなくなってきてるよね」と言われ、そうだなと、覚悟を決めて3人目妊娠。

案の定、妊娠直後から洗い物すら腰が痛くなるマイナートラブルが発生。

悪阻もドンぎまり。

コロナは当時そこまで落ち着かず、2児を抱えて転園里帰りの体力もお金もない35歳のリアルな現実がそこにありました。

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まだまだ難しい!男性の育児休暇の実際の取得率は10%以下

できれば旦那に育児休暇を取ってほしい……。

しかし現実は、男性の育児休暇取得率6.6%(令和元年:厚生労働省 雇用環境・均等局職業生活両立課)、しかも8割が1ヵ月未満という現実。

ベンチャー企業に勤めている友人やSNSでは1年まるまるとってるというパパがいるものの、実際に「男性の育児休暇」を取得している人はリアルではまだ会ったことがありません。

自分も、1人目、2人目の時はもちろん諦めていました。

が、ここ数年は育児休暇を推奨している流れもあり、特に国家公務員は「国家公務員の男性育休『1カ月以上』原則 政府決定」というニュースも丁度出ていてちょっと期待もありました。

今までも、里帰り出産中は2週間程度有給などを駆使して休んでくれていたので、この流れで「育児休暇をとってくれないか」と旦那に相談。

うちでは最後の赤ちゃん育児。できれば、最長1年くらい旦那と成長を見守れたら理想だなと思っていました。

男性の育児休暇期間は?公務員の旦那の育児休暇2ヶ月取得まで

そこで、旦那には

「『ちょっと嫁が頭おかしいんで』ってゆうていいき、『育児休暇1年とってくれっていゆう』って話してきて」

と育児休暇を要請。1年と最初からきっとありえないであろう期間を交渉をしたのは、あわよくばを狙った営業の名残ですね。

個人的には長ければ長いほど助かるので半年でも、4ヶ月でも、最悪3ヶ月でもとってくれたらいいなと思ってました。

結果、2ヶ月の打診が来ました。ウケる。交渉力よ!!!!

まあ、とはいえ公務員で男性社会の中育児休暇を取る難しさもわかる。

これまでも産後2週間休みを取るだけで「仕事で置いていかれる気がする」と話していた旦那にとって2ヶ月でも大冒険なのもわかる。

しかし、こちらも3人目。お互いのの両親は本州外。すぐにヘルプを出せる人はいない。

3ヶ月とごねたものの、2ヶ月+1ヶ月の時間短縮業務ということで決まりました。ありがとう、旦那、ありがとうございます、担当部署様。

話し合いで思ったのは、公務員は男性の育児休暇を推奨しているが、現場によっては2週間、頑張って1ヶ月が多分組織的に取ってほしい(現実的に取れる)育児休暇なんだという現実。

仕事内容や、部署にもよると思うけど、現実現場問題と、男性の置いていかれるかもしれない危機感など、育児休暇のハードルの高さを体感しました。

男性の育児休暇中にお願いしたこと

よく、お父さんが育児休暇中に何するんだって育児休暇反対派の意見をを見ますが、うちはこんなことをお願いしました。

●ゴミ分別&出し
●お風呂掃除
●ご飯支度&皿洗い
●部屋の掃除
●保育園の送迎
●保育園の準備や備品管理&面談
●赤ちゃんのお風呂
●日中赤ちゃんのおむつ替え主導
●夜中赤ちゃんが泣いたときのおむつ替え
●買い物
●土日祝の5歳2歳子守
●赤ちゃんが泣いたときの抱っこ寝かしつけ
●赤ちゃん移動時の抱っこ

平たく言うと、赤ちゃんの授乳以外を、全部してもらいました。

甘えすぎ?と思う人もいるかもしれませんが、こらは股が裂けて、やっと排泄が怖くなくなったかなのレベルで退院、体の中ぐちゃぐちゃでロキソニンが手放せない後陣痛にもビビって歯も、腰回りも痛すぎる状態

このしんどい痛み変わってくれるなら全部やります。でも、そんな魔法はないわけです。

2人目出産以降は、マイナートラブルの総合デパート。そもそもそれまでは、私が仕事&育児しながら当たり前にやってたことなので、大人なら当たり前にできることです。

そんなわけで、せっかく育児休暇とってもらうし、今まで2人里帰りしながらもいろいろやってきたしたのもと、まるっとお願いしました。

結果、産後2ヶ月以上たって今までで一番治りがいいし、ソファから立つときに「うんごうわあああああああ」と唸らなくていいし、精神衛生上とても健やかに赤ちゃんを見ることができています。

3人目、本当に妊娠まで怖かったし、妊娠中も怖かったし、産後も不安だったけど、男性の育児休暇を3人目にしてとってもらえて本当によかった

もちろんできれば、初産のすべての経験が初めてで辛くてナーバスだったとき、2人目の後陣痛&初痔で実父に泣きながら電話をしたときも、男性の育児休暇をとってもらえたらもちろんよかった。

でも、ま、それは時代の流れもあるので今回取ってもらえてよかったです。

男性育児休暇反対者にこそ知ってほしい男性の育児休暇を取った方がいい理由

女性って、ママたちって、やるしかないから、パパサイドに「できない」って言われたらもうあきらめるんです。

困るし、無理だし、めっちゃしんどいけど、仕方ない。って。

結婚や子育てでこの「諦め」が重なっていくと、パートナーといえど、気持ちや愛情をかける気がなくなります。

最終的に「言っても無駄」でコミュニケーションもなくなり、関係性の修復が難しくなります

うちも、さらっと当たり前に取ってくれたみたいに書いてますが、時代の流れ的に一人目二人目は取れなかったし、里帰り出産してました。

今回も取得期間に関して、お互いの主張もあり、話し合った時間も少なくありません。

子どもの誕生という家族の一大イベントは、一見キラキラして見えます。今までお母さんたちが我慢してきたおかげで「母親ならできる」と信じ切ってる男性も少なくないでしょう。

初めての妊娠はもちろん、経産婦でも妊婦や子どもの状態はいつもどうなるかわからないので妊娠も出産もめちゃくちゃ不安です。

それに、痛いものは痛いし、魔法みたいに傷がすぐなくなるわけじゃないし、骨盤グラグラだし、スマホしかできないけど視力ガン下がりになるし、眠れないし、産後は想像以上に過酷でしんどくてどうにもなりません。

そうじゃなかったら、産後1年未満に死亡した女性の死因で最も多いのが「自殺」(2015〜16年、国立成育医療研究センター調査)にはならない。

仕事が大事なのは、かつては会社で働いていた私もよくわかります。

穴をあけることへの恐怖も。

でも、人生軸で見たとき、子どもの一番小さい時期に触れ合った経験という人生で何度もないであろう経験は妻の出産後しかできません

そして旦那にも伝えたのですがほんの数ヶ月穴をあけただけで、その後20年以上働く会社で仕事や信頼を取り戻すことはできなくなるのでしょうか

そんなに無能じゃないですよね、きっと。

男性の育児休暇が進むことで、そのあとの後輩たちに道を作ることにもなります。

今はちょっと風当たり厳しいけど、後輩たちのためにもとってあげてほしい。

何より、家族が助かります。

男性の育児休暇1ヶ月でいいんじゃない?

とりあえず育児休暇をできるだけ取ってほしいと願っていましたが、世の中には「1ヶ月でいいんじゃない」という方もいますよね。

正直、期間に関してはお互いの夫婦が納得した期間が一番いいと思います。

でも「1ヶ月でいいよね」じゃなく「どれぐらい取ってほしい?」と聞いてほしい。

うちの場合、産後2ヶ月目にそろそろ体が動いてくるかなと台所に立ったら腰の調子が一気に悪くなり動けなくなる日もありました。

だから、自分を過信せず本当に2ヶ月取ってもらってよかったと思いました。また、今回うちの子は初めてめっちゃ寝る赤ちゃんですが、過去のようにとにかく寝ない赤ちゃんの時は2ヶ月じゃ足りないと思ったかもしれません。

当時は、産後1年くらい「欲しいものは?」と聞かれるたびに「5時間以上の睡眠」と答えていたので……。

それに、兄弟がいる場合は首が座らない子を抱いて、雨の日の2歳&5歳登園とかハードすぎるので時短で送迎を現在もしてもらえているのはめっちゃ助かります。

男性の育児休暇で想像以上に助かったこと

家事面、赤ちゃんのフォローはもちろん、本当に助かったのですが、個人的に本当に良かったと思ったのは、2歳長女の赤ちゃん返り対応でした

以前の2:人目出産後、こちらも余裕がない分、長男にきつく当たってしまったこともあり、赤ちゃん返り対応での後悔が残っています。

かわいがりたいと思い、甘やかしたりするくせに、甘えられたら赤ちゃんを抱えているので対応できずパニックになったり怒ったり……母というメンヘラちゃんの完成です。

今回も心配でしたが、子どもたちは赤ちゃんが来ると楽しみにしていてくれる面もありました。

しかし、ふたをあけてみれば私は授乳メインで一緒に眠れないなど、かまってあげられない分、2歳長女の夜泣きやわがままがかなり加速。

そこを旦那が担ってくれて(現在進行中)すごく助かっています。

2ヶ月の男性育児休暇を経てかわったところ

私がポンコツズボラ適当の三重苦ママなので、もともとイクメンと名高かった旦那ですが、今回の育児休暇を経てさらに本物の「俺が家事育児全部やってるパパ」にバージョンアップしました。

今までもすごくしてくれるけど「できれば当事者意識を持ってしてほしい」こと全部してくれるように。

例えば、

●保育園の連絡帳を毎日見る
●保育園で足りないハンカチや下着、服の購入&名前書きと補填
●衣替えのストック確認&断捨離&購入
●オムツスタンプ&オムツ補充

などこれらの名もなき家事たちもこなしてくれるようになったんです。

保育園での行動まで思いを巡らせてくれたり、子どもの備品管理までしてくれることで一緒に子どもの成長や変化を感じられるようになったのはとても嬉しい。

また、買い物を主体とすることで、気分転換にいろいろなスーパーを回ったり、ポイント券を使ってポイントを稼いだり、日常の経費がどれだけかかるかを体感してもらえたのもありがたかったです。

結果、もともと食べ物はちょっといい国産ものを選ぶ人だったのが、2ヶ月を経るころには海外産の安さ重視のものを買うように変わっていたところに家事の当事者意識の変化を感じました。

そしてそして、1ヶ月目は「パーフェクトヒューマンかよ」と思っていた旦那が、2ヶ月目には保育園への忘れ物、家事のあとまわし、生協至上主義などがうかがえ、エコモードで家事育児をする自分とあまり変わらない行動をとるように変化したのも個人的に嬉しかった。

そう、家事育児、飽きるんですよ。でも投げられない。

そういうところも分かち合えたことで、今後より無理しすぎずにこの家族というパーティーを回していけるんじゃないかという気持ちになりました。

男性の育児休暇は夫婦の価値観のすり合わせ&育児の当事者意識を持つきっかけになる

育児休暇が終わり、旦那の給与の手取りがガン下がりしたことで旦那に「すまん」と言われました。

今回の男性の育児休暇を経て、「産後の時間は、お金を出しても買えないからやっぱりとってもらってよかったよ、ありがとう」と伝えました。

家族が増えるたび、ライフスタイルは変化します。その節目を私だけじゃなく、夫婦で体感し、助け合いながら一緒にどうするか考えられたことはとても大きな財産となりました。

うちは本当に、とってもらってよかった。

男性の育児休暇、迷ってる人はぜひ夫婦で話し合って検討してみてください。

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