イクメンにも一人時間を!夫の時間を尊重しようと思った話

コロナの緊急事態宣言が解除され、やっと日常が戻ってきた。

期間中は基本、自宅で待機。

DVDとAmazonプライム、Eテレがなかったらと考えると恐ろしい。

もちろんかわいいけど、改めて自分が乳幼児育児に向かないのを思い知る期間でもあった。

私も、そして夫もほぼ自由時間のない1ヵ月だった。

目次

「自分時間がない」=心の余裕が消える

育児をするようになって気づいたが、家事でも、仕事でも、生産的なことや終わりが見えることは、心のリフレッシュになる

育児をしていると達成感がないのでつらい。

家にいるのに、家事もご飯もまだできてない。

……そうやって何にも達成感のないまま毎日が終わる。

一生懸命生きているのに、褒められる行動どころか、当たり前のことができない。

疲れ切って寝ると、自分の時間ももてない。

心の充足が全くもてないまま、一日が終わってしまう。

これでは、自宅にいてもリフレッシュできない。

幸せ?

もちろんある。

笑顔とか、寝顔を見る時とか、成長を感じる時とか。

でもそれは、肉体的&精神的な我慢や疲労を0にする気がするだけで0にはならない。

というわけで、家族が幸せになるためにも、「個人の幸せ」も確保できる対策が必要となる。

問題なのは大人時間をどう捻出するか

育児は、余裕のない毎日が365日ずっと続く。

休みは意識してとらないと、取れない。

夫婦で必死に取り組んでも、全然楽にはならない。

お父さんが公園に連れ出して育児を担当してくれている間、お母さんは家事をしている。

なんならお互い必死だからこそ「サボってる」「休んでる」ことには敏感だ。

どちらかが羨ましいと思うと、夫婦間に不満がうまれる。

あくまでもフェアなガス抜きが必要なのだ。

お父さんであり、夫である難しさ

夫婦になり、子どもが産まれると、意識しないと2人きりにはならない。

想像以上に本当に、つくらなければ、2人の時間なんてない。

で、子ども大好き&仕事に全力投球ないいお父さんほど、疲れているので子どもと寝てしまう。

よく相談されるのが、「本当にいいお父さんなんだけどね」だ。

ここで妻の気持ちが離れたり、寂しいと不満がうまれたりしてしまう。

妻と夫の関係がフラットになってきている今、男性に求められる役割も増えて大変だなあと思う。

お父さんの1人時間

先日、夫が「映画館で映画みたいな~」と言ったので、すぐ調べて気になる映画の予告編を送った。

最寄りの映画館の開館情報もチェック。

でも、夫はそんなに乗り気じゃなかった。

休みは「役所関係の用事をすませるね」と出かけていった。

そこで気づいたのは、この1ヵ月くらいの間、家庭で夫の自由時間がほとんどなかったこと。

「あ…」と、私は週末、ママ友と公園にでかけ、夫の一人時間をつくった。

ママ友と別れても暫く公園にとどまり、できるだけ時間を確保した。

時間にして4時間ほど。

帰宅した旦那はすっきりした顔をして、久しぶりに好きなお店をはしごして楽しかったことを話してくれた。

私みたいに趣味がある人は必然的に自分時間をとる。

でも、趣味があまりない人ほど家庭に時間を注ぎがち。

でも趣味があろうがなかろうが、リフレッシュも必要だから休んだりリラックスする時間は必要だと思う。

一緒に楽しめるものと1人で楽しめるものを

夫婦では、2人の時間を楽しむのも大事だと思っている。

去年はナルトを一気に大人買いし、時間差で読んだ。

一昨年はスーファミミニを買って、ドンキーコングのセーブの厳しさに二人で泣き笑いしながら必死に取り組んだ(といっても3面でとまってる)。

定期的にドラマを一緒に見たり、映画を見たりもしている。

今はAmazonプライムで「東京独身男子」を鑑賞中。

子どもとの時間も大事だが、大人の楽しみをシェアするのも大事だと思う。

お互いしんどいからお互い大事にしたい

趣味や好きなことに時間やお金を使うのは、人生で大事なことだと私は思う。

でも、家族という組織に属する以上、どちらかが我慢して成り立っていることは、不満や破滅にしか繋がらない。

だから、いかにフェアでいるかが大事だと思う。

今までは「お母さん」が我慢する部分が多かったんだなと、育児をするようになって思う。

でも、今の時代、お父さんも家族のために我慢したり、努力している家庭も多い。

しんどいからこそ、リフレッシュしたり、息をぬけるような「家族運営」をしていきたいです。

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1986年高知生まれの五黄の寅年、3児の母。 転勤族の妻でうっかり新潟で家を買って辞令を震えながら待つ身。 家買ったら転勤のジンクスに負け、両親、義両親に続き旦那が本州から離脱。 2023年4月から「絶対に倒れてはいけない3人ワンオペママ」ライフがスタート。鼻血。
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この記事を書いた人

1986年高知生まれの五黄の寅年、3児の母。
転勤族の妻でうっかり新潟で家を買って辞令を震えながら待つ身。
家買ったら転勤のジンクスに負け、両親、義両親に続き旦那が本州から離脱。
2023年4月から「絶対に倒れてはいけない3人ワンオペママ」ライフがスタート。鼻血。

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