出産のピークって、分娩だと思ってました。
去年2人目を出産したさかもとです。
1人目の時は確かに、その後もいろいろ痛かったけどピークが分娩だったと思います。
今回、
のノリでいましたが、病院を退院して3回泣きました。
分娩でも泣かなかったのに……
1回目は後陣痛、2回目は授乳のぱっくり割れトラブル…そして、3回目は、なんと、「痔」!!!
今回はそんな、「出産は毎回違う」というのを思い知った怖い話をします。
おしりが痛くて眠れない
妊娠、出産、子育て……キラキラ!!!!
って10代20代で教えられるじゃないですか。
まさか、お尻がいたくて眠れない夜が来るなんて……思いもしませんでしたよ。
しかもそれがキラキラの代名詞、出産を機にやってくるなんてさ……。
というわけで退院してから2週間後に病院に、赤子を小脇に号泣しながら電話かけました。
病院にも行けません。
立てません。
助けてください。
ウケる。
一晩ずっと痛かったお尻、泣き止まない新生児。
お尻だけじゃないマイナートラブル。
産後ハイで眠れない夜中、ずっとお尻にズキズキがいるあの絶望感。
そんな風に思いました。
瀬戸内寂聴みたいにすべてを捨てて出家したいとも。
世の中のたいていのことは時間が解決してくれると思っている私ですが、何時まで経っても引かない痛みに絶望して朝をむかえました。
ボラギノールMとの出会い
出産が頭をよぎるほどの汚物分娩のあと、一晩中私を苦しめる痛み。
一向にひかない痛みに、休みなく来る授乳。
天真爛漫な2歳男児。
32歳だけど、号泣しながら実父に電話したよね。
ちょっと起き上がれんき、息子の保育園迎えをお願いしたい。
それと、病院できいたボラギノールMと酸化マグネシウム買ってきて。
あと水も2リットル3本買ってきて。
お父さんもびっくりよね。
猪の見回りを1回パスして買ってきてくれて、息子の迎えもいってくれました。
切れ痔をすぐ直すために薬局で買える2つの薬
こちらと、
にお世話になりました。
今まで、
「痔にはボラギノ~ル!」
て言われても、
痔の人は大変かもしれんけど、私とは関係ないしな~w
って思ってました。
今は、救世主と思ってます。
ボラギノールMは授乳中もOKと病院からきいたので、すぐに使用。
ひりひりはすぐに治まりました。
そして生みの苦しみを和らげるために酸化マグネシウムを3~4錠眠る前に飲むことで、大災害は数日で通常運転に。
その後も様子を見て酸化マグネシウムを利用し、負担をかけないようにしました。
今後も辛い時は彼女のことをすぐに思い出します。
実際、産後1ヶ月は人にも会えず、痛くて震えてたのでボラギノールMを見る度に親友はここにいるよみたいな安心感を得ていました。
妊婦や経産婦は意外と痔になる
日本人の1/3が痔に悩んでいて、その中でも一番多いのが「専業主婦」って知ってました?
(参考:痔に関するアンケート)
私は知りませんでした。
妊娠出産でえらい身体変わるな!
とは思ってましたが、こんな屈辱的な変化があるなんて……。
命がけで産んだ後も嫁は悩んだり痛いことが多いので、世の中の旦那様はフォローしてあげてください。
にしても、里帰っててよかった。
旦那にも、義両親にもボラギノールM頼めないぜ。
パパにおすすめ!産後の妻が大変なのが分かる育児漫画
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