社宅を出て、久しぶりにアパートを借りました。
社宅と民間アパート、双方メリットデメリットはありますが、今回は家族も増えたのでアパートに。
しかし、転勤族のうちは辞令が出るのが転勤一ヶ月前とかなんで、物件を探すのが超ハード。
秒速で物件を選定し、子どもが力尽きるまで物件をまわり、死に物狂いで引っ越しをしました。
そんな感じだったので、転勤族妻として、備忘録を残しておきます。
転勤族の引っ越しの手順
一ヶ月前後ですることはこちらです。
●引越し業者決め(シーズンだからこれが一番つかまらなくて大変)
●物件探し(エリアによってなかなか物件が出ていない時期)
●物件下見
●物件決定&書類送付
●保活開始
●引越し準備
●引越しの届け出各種役所で手続き&郵便物転送手続き
●電気水道ガス手配
●引越し&掃除
●引越し
●住民票移動など役所で各種手続き
●保険&銀行&メルカリ&免許&マイナンバーなど住所変更
●荷ほどき&家電&ネット環境完備
……怒涛の日々です。
現在引越してきて約10日、「魔境」と呼んでいるまだ片付いていない部屋があります。
引越しが決まって夫婦でモメないための6つのコツ
引越しは、やることがめちゃくちゃ多いので、夫婦で協力しないとめっちゃ大変です。
話し合い、行動などの分担をどうするかがかなりキーになります。
コツ1.やることをメモし担当を決める
こなすことが膨大になるので、何か忘れかねません。
特に、業者をおさえる、物件をおさえることに関してはスピーディーに行う必要があります。
電話をかけやすいほうがかけ、状況をLINEでシェア。
ケンカにならないようにするためには、ミッションの見える化が有効。
具体的にはホワイトボードに書いていく、LINEのノートにメモしておくなど、口約束じゃなく残るものがベターです。
コツ2.どちらかに任せきりにしない
どちらかに任せるというのは、相手を信頼している様で、忙しい時にされると「丸投げされた」と不満がうまれる原因にもなります。
うちの場合、「物件は最終的に決めてね、気になるところはコメントするし、意見も言うから!」スタンスで探しました。
行動的には、
①通勤経路などから旦那が気になる物件をネットでピックアップ
②それらの条件を私が表にして比較(広さ、家賃、初期&年間費用、メリットデメリット)
③2人で優先順位を決める
④旦那から業者問い合わせ
⑤家族で物件下見
⑥都度感触を話し合う
⑦旦那に決めてもらい「いいと思う」と賛成
で決まりました。
ちなみにうちが重視したポイントは以下の通り。
[aside]家族四人(子ども二人)の物件探しの条件
●3歳児が元気過ぎるので1階(できれば庭アリだと嬉しい)
●今住んでいる家の面積と同じかそれ以上
●近場にスーパーや公園の有無
●収納スペースの多さ
●3LDK
●駐車スペースに余裕があるか(大き目の車に買い替え予定)
●予算オーバーではないか[/aside]
旦那作業といえど、家族単位で移動し生活するので、意見をするのが大事です。
決める方も、あとから文句言われたくないですしね。
コツ3.大きいものの長さを測っておく
大きい家具&家電、カーテンなどの長さは下見前に測ってメモし、巻き尺をもって下見にいきましょう。
家に家具が入らない、置けないとなると無駄な出費も増え、喧嘩の原因にもなります。
うちはソファ、テレビ棚、本棚などが大きいのでそれが入るかを気にしながら引越しました。
が、実は引越し後、新しく買いに行くカーテンの長さで険悪なムードに……。
前日に二人で測ったのに、それをメモした紙を私がなくしてしまったんです。
(しかも私がもっとくから~と旦那からもらった直後)
LINEなど、無くさないものにメモっておいたらよかったなと後悔しました。
ちなみにカーテンの長さは私が量販店から家に帰って測ってジャストサイズを買いました。
コツ4.トラブルがあっても責めない&自分は素直にあやまる
時間がないのになかなか思い通りにならないのが引っ越しです。
探しているものがない。
業者がつかまらない。
思ってるより時間がかかった。
荷造りすすまない。
出費が多い。
もう、ケンカになる地雷てんこ盛り!
感情的になったら時間も気持ちも消耗してしまい、疲れます。
おすすめなのは、「仕事」と割り切って、「トラブルはどう対処するか」目線ですすめること。
その方が早く効率よくすみます。
●責めたり怒ったりすることをやめる
●自分の失敗は素直に謝ること
を徹底するだけでケンカを回避でき、無駄な体力を使う必要がなくなります。
コツ5.「ありがとう」をマメに言う&上手に頼る
引越しが決まってから、終わり、片付けをするまで、ずーっとなにかしらすることがあります。
エンドレス断捨離&片付け。
それが日常生活に+になるので、当然お互いの自由時間が消えます。
もちろん、ストレスもたまります。
だからこそ、「ありがとう」とマメに伝えることが大事です。
そして自分ができない部分を分担してもらうときは「やってくれて当たり前」ではなく、お願いするスタンスがベター。
共同生活だから、やってくれて当たり前と思う気持ちもわからなくはないです。
が、引越しをあくまで仕事と割り切った場合、上手に頼むほうがお互い気持ちよく円滑にすすみます。
コツ6.疲れたら休む&家事を頑張りすぎない
日常業務に引越し業務がプラスされ、冷蔵庫を空っぽにしなきゃいけない、電化製品がすぐに使えないなどの状況もあります。
そんなときは弁当や外食、テイクアウト、お惣菜フル活用で、洗濯もコインランドリーでOK。
だって、引越しという非日常なんだもん!
お金がかかるからとピリピリする気持ちもわかりますが、効率や疲労を考えると頼れるものは頼ったほうが賢いです。
そして、無理すると疲れは一気に押し寄せてきます。
だからさっさとしっかり寝る、無理しない。
私は2日くらい起き上がれない日が出て、寝てました。
10代、20代ならまだしも、アラサーはね、もう身体がスターモードになれないの。
無理は禁物です。
気持ちよく引越しして気持ちよくスタートをきろう
引越しは、親しくなった人と離れるし、当たり前の日常の風景が変わるちょっと寂しい側面もあります。
が、断捨離し、新しい町や人との出会いもあるわけで。
人生をまたやり直すみたいなセーブタイミングと思えば、悪くない、むしろ楽しいかもくらいに思っています。
そうやって気持ちよくスタートを切るためにも、円滑に引越しをするのが大事です。
夫婦はめんどくさい共同作業をクリアしていくたびにレベルが上がっていくはず!
できることも増え、自分に大事なものだけが残っていく引越し。
気持ちよく、楽しくできたら最高だと思います!
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