ネット社会の自由と奥深い危うさ。ネット犯罪とこれから変わるだろうネット上のグレーゾーンとアウトゾーンを意識させられてしまう作品。
好きな漫画が映画化されるとき、キャストがめちゃめちゃ気になってしまいます、坂本です。
今回紹介する「予告犯」も生田斗真で映画化されるとフラッと聞きました。異論はありません。
インターネット動画投稿サイトで犯行予告動画を投稿する謎の男。果たして予告された事件は起きるのか…!? 高度に情報化された現代のテロリズムを描く、緊迫のサスペンススリラー開幕!!
(アマゾン内容紹介より)
三巻完結でリズム感もいい感じ。
一本の筋が通っていて、その過程でいくつかの予告があり、社会問題を浮き彫りにする。
いい感じに世の中を皮肉ってくれててそれこそユーチューブでヤバい作品をこっそり見ている感覚に陥るというか、
本当にニュースでネットで犯行予告した人がつかまったりしているのを見るとリアリティのある漫画だと思わざるを得ません。
あ、これあの事件だな…
そう思い返せるのもいいですね。
日本はテレビや新聞メディアにまだ依存度が高いし、大事なことも次の日には違うニュースが流れて、全然考えなくてもいいようになってるなと再認識します。
ホリエモンさんがブログを書け!と近大の卒業式で述べたのも、
若者こそ、情報のインプットとアウトプットをする練習をすべきだからだと思う今日この頃。
でも、日本という国でもし行動するなら良くも悪くもルールが必要だから、これからネットメディアの在り方がすごいスピードで変わってくるとしたら、法もどこかのタイミングでどんどん変わってくるでしょう。
うーん、考えさせられる…
かと思いきや、絶対いないよ、こんなグラマラスなオンナ刑事!!
と突っ込みも入れさせてくれます。
ネタバレになるので詳しくはかけませんが、最後の終わり方もキレイです。
映画は最後が違ったりするのかな~。
人気作だったんでしょう。
こんなのも出てたので、早速借りて読みましたよ( ´∀`)つ
うん、ウシジマ君といい、予告犯といい、現代社会のグレーゾーンや闇にスポットを当てる漫画は本当にありそうでスリリング!!
また続きが楽しみです♪
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