【金沢】入り口にネズミ、ブーツに花、謎のマダムとピールアート「HIMITO」が凄すぎる。

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日本で久々に完全にのまれた、金沢中川除町のギャラリーカフェ!

かんきつ類で一番好きなのは、文旦!どうも高知県民、坂本です。

この前、すっごい場所を見つけたんですよ。

美しいアートをじっくり見られるギャラリーカフェ。
人も作品も凄すぎる!!

因みに、こういう書き方してますが、人にも薦めるし、なんか私もまた行くと思います。

面白いし、作品もすごかったので。

とりあえず、”体験”としか言えない事実をそのまま紹介します。

フラっと寄った、ピールアートカフェがめちゃめちゃハードでビビった!!

休日の川辺を歩いていると、アートカフェが。

何度か雑誌で見てたし、ミニマムクールビューティーガールと散歩してたので、行ってみようかと一歩進んだら…

ミニ「ひぇええ!!!」

坂本「(あ、実家でよく見たわ…)」

なぜ、そこを超えて中に入ろうと思ったかは今も解りません。

入り口前には、網の中で飼われているネズミが。

でも、好奇心が勝ち、店内へ…

マダム「いらっしゃい!お茶500円、見学300円ですよ!(⌒-⌒)」

心の整理がついてないまますごい元気のいいマダムに選択を迫られます!

(後からよく見たら看板結構出ているのに、玄関情報が多すぎるのとネズミに持ってかれてスルーしてました)

ミニ「…」

坂本「(あ、連れがぱにくってる…見てみたいし)とりあえず、見学で」

マダム「はーい、そこのツボにお金入れておいてね!途中でお茶飲みたくなったら200円で飲めるから(⌒-⌒)」

マダムはそのまま、奥のスペースへ私たちを案内してくれました…

マダム「頭上気を付けてね!」

坂本「写真とってもいいですか?後ウェブで紹介してもOKですか?」

マダム「写真撮るときは、あのツボに気持ちでいいのでチップを入れてね!(⌒-⌒)」

ミニ&坂本(そういう課金制!!!笑)

でも、見てて思いました、すごい作品ばかりなんです。

時間も、手間も、発想も、普通にしてたら出てこない。


HP→ピールアートは果物の美しい再生


ピール(果皮)を主な素材とする創造芸術を開拓。ピールアートの創始者。石川県能登半島生まれ、金沢市在住。ピールアートの他にも「女性のココロ とカラダを考える講座」を各地で展開中。著書に「ピールアート~才田春光の世界」「排経美人のすすめ」がある。

作品は日常にある身近な野菜や果物、花、たんぽぽなど多岐にわたります。

うーん。

すごい。

美しい。

そしてどこか、懐かしく、愛おしい。

日常にすごく近いアートだからかもしれません。

そして、ドアのないトイレにビックリ。

この空間自体、日本離れしている…。

一通り感動して見ていると、マダムが私たちお客さんにハートをくれました。

マダム「これ、動かしてみて(⌒-⌒)」

10人程いましたが、みんな、動かず。

マダム「教えるのは簡単なんだけど、教えたら、すぐできるけどすぐに忘れちゃうのよね!ホラ!考えてやり方を探してみて!」

…なんだこのイベント!そして、できないぃいいい!!!

そのうち2、3分で2人程できるように…ハートがパタパタよく動く…!

そしてみんなができるようになった頃、マダムが、

「どうしてこれを渡したかって言うとね、そういう考える体験をしてほしかったのと、じゃーん」

ハート、開いた!!!!

マダム「私の名刺になるんです(⌒-⌒)」

すごい!!

そんなこんなで、親切なマダムに、ピールのハートをもらいます。

こすれば、ちゃんとみかんのにおいがする。

五感で感じる、頭も使う。

すごいギャラリー。

最後にネズミに餌をあげさせてくれました。

女子は、のきなみ近づきません笑

マダム「この子たち、なかだけきれいに食べてくれるの。

家にいたのを一匹ずつ捕まえて、飼っているのね。

たまにおかあさんネズミが来て、切ない声で鳴くのよ。

実はそのうち、出産、子育てまでみたいなと思っているの(⌒-⌒)」

うーん、この感じ…よしもとばななの世界におりそう!!

こんな人、小説以外におるがや~。

今の日本でこんなに芯が太く、自身の生き方を自分で作って生きている女性、どれだけいるだろうかなと思いながら、お店を後にしました。

また、晴れたゆるっとした昼下がり、今度はタンポポ茶を飲みに遊びに行きたいです。

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1986年高知生まれの五黄の寅年、3児の母。 転勤族の妻でうっかり新潟で家を買って辞令を震えながら待つ身。 家買ったら転勤のジンクスに負け、両親、義両親に続き旦那が本州から離脱。 2023年4月から「絶対に倒れてはいけない3人ワンオペママ」ライフがスタート。鼻血。
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この記事を書いた人

1986年高知生まれの五黄の寅年、3児の母。
転勤族の妻でうっかり新潟で家を買って辞令を震えながら待つ身。
家買ったら転勤のジンクスに負け、両親、義両親に続き旦那が本州から離脱。
2023年4月から「絶対に倒れてはいけない3人ワンオペママ」ライフがスタート。鼻血。

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