私「違うの!ゴメン!ちゃんとやるから!」彼「いいよ、いいんだ…もういいんだ…」
ウナギのかば焼きに似せた茄子丼とかヘルシーなモノを作る彼に反して、得意なのは豚バラ燻製、坂本です。
彼のずらした夏休みが始まったその日、部屋の掃除、夕食、朝食を片づけまで全部彼がやってくれました。
私「何コレ、完璧じゃんやるぅ~(褒めとこ)」
彼「布団のシーツも洗っといたから」
私「そんなとこまで?!(え?まじかよ)」
彼「やりたかったから…休みだし」
私「ゴメン…(‘д` ;)え?じゃあ、休みゆっくりできんかったがやない?」
彼「いいんだ、気にしないで!」
あれ?男女逆転してる…
「主夫になりたい」は叶えられるのか
朝、休みなのに早起きした彼が
「ご飯炊き立てだよ。お味噌汁もあるから(*^・ェ・)ノ洗濯回しておくね」
私「いい!できる子や!ほんま、嫁にしたいな、自分!」
彼「俺もう、主夫やりたい」
私「いいね~」
(´∀`)(´∀`)(´∀`)(´∀`)(´∀`)(´∀`)(´∀`)(´∀`)(´∀`)(´∀`)
とか言ってましたが、いざ、性別が逆転したり、ホントにこのノリで彼が仕事を辞めたら、私は食わしていけるのか、考えてみました。
…うーん、何も求められなかったら結婚できるけど、
●式したい(350万位)
●家欲しい(1500万~2300万程)
●子供何人か欲しい(ひとりあたり1,000万~2,000万)
●専業主婦になりたい(家賃+車の維持費+食費+冠婚葬祭etc )
とか言われたら、相当厳しいなと思いました。
(私貯金ないし…)
結婚決断するって、相当相手のこと信頼せんと、覚悟きめんと無理。
うん、まじ無理。
籍入れるだけなら両家上手く納得させて、式も地元なら赤でん位に催せるかもしれんけど、
主夫してもらうって、
「外で思いっきり働いておいで~!」
っていわれゆう感覚がして、なんともまあ複雑な気持ちになりました。
世の中のお父さん、すごいぜ。
普段はご飯洗濯掃除をできるだけでしているけど、
今の仕事になって、休みが減り、自分の時間が減り、
家庭のことがすこしづつおろそかになり、彼に手伝ってもらう事が増えてます。
私のキャパ、小さいなぁ。
結局、結婚するとしたら相手にどうしてもらうのがいちばんいいか。
8月の仕事がハード過ぎて私の体力の限界とストレスでお惣菜の爆買いにより食費が7,000円も増えました。
家庭の守り番としては失格の域(´・ω・`)
でも、待てよ、共働きで、主夫そっちがしてくれるなら、すごい助かるなと同時に気づきました。
うん、それいい。
でも、主婦業を今の仕事でやると、結構厳しいから、扶養入ってパートとかでやるならどうかな…
ちょっと、心もとない。専業主婦よりはずっといいけど…
う~んできればお互い正社員がいよな…
う~ん、う~ん、お互い正社員で、家事助け合うのが一番いいな、それが叶う人なら結婚したい。 (男目線)
そしたら、自分が男でも女でもがんばれる。
じゃあ、専業主夫はやっぱり難しい。
しかも、子供産むとなると、女は数年ブランク空くから、その間支えてくれる人やないと安心できんなぁ…。
地方なら年収300万行ったらいい方な仕事をしゆうのが結構なリアルやと思う。
特に転職したら。ハロワいっても、月20万の仕事なんてレアやし。
かといって都会なら生きていくための固定費が高いし。
結局、「主夫」は叶える甲斐性が自分にはあるのか
色々考えた結果、
「主夫やりたい」の答えは、
「私も手伝うから、お互い仕事と家の事助け合いながら生きていこう」
でした。
甲斐性ないぜ!貯金も、自信もないぜ!
でも、好きで一緒にいたいとか、一緒にいたら楽しいって思うと、現実的にリスキーな部分も越して、一緒におる道を考えることができると思う。
「なんとかさせよう」と。
一緒におりたいから働こう、生きていこうっていうのは、今の時代すごく普通に感じる。
高知の女らしいのか、現代がそういう感じなのかは解らないですが、むしろそうじゃないと難しいと思う。
かといって、若いうちから貯金しとけばよかったとも思わない。
社会人になって時間と経験値はわざわざお金はらって「研修」とか、ハイシーズンの旅行とかどうしても高くつく。
学生の頃、一人を謳歌している頃、バカ程遊んでよかったなぁ。
恋愛も、我慢ばっかりしていると、結婚て契約をした後色々したくなると金銭的にも社会的にも、リスキー過ぎする。
楽しく生きたいのに、面倒くさいことをわざわざ選びまくりたくないのが29歳になった私の本音です。
予習期間は結構あった。
結局、今回、彼に「主夫したい」と言われて、考える良い機会をもらいました。
「男だから」「結婚したら」とかそこに関して女性は簡単に理想を並べるし、語るけど、結構ふわっふわして深く考えてない人も多い気がする。
人生は自分で組み立てていくべきやのにね。
私も、考えれてなかった。
仕事が忙しいからとか言い訳せんと、「おいしい」って言うてもらえるご飯を頑張って作ろう。
そして、しんどいときは頼りながら、生活していこう。
共に、支え合える人と、共存していきたいなー。
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