というわけであわら温泉の「灰屋」さんに行ってきました。
あわら温泉街に入ると、旅館が増えてきます。
どこだろう…ナビに従っていくと細い路地を入った先に…ありました!
早めにチェックインしたかったけど、実際ついたのは6時半ごろ…まだすこしだけ明るかったですが。
車を預けて、荷物を持ってもらい、館内へ。
入館&入室!
ロビーは明るく、広く、開放感がありました。
フロントの若いキレイ可愛い女の子がお部屋まで案内してくれます。
名前を確認し、チェックインはお部屋でしてくれるとのことでした。
待つこともなく、スムーズにお部屋まで案内してもらえます。
お部屋は下の階ほどランクが高いみたいで、入り組んだ中庭が見えるお部屋がいくつかるよう。
楽天で予約したのですが、露天風呂の有無以外の部屋は選択できませんでした。
廊下の感じに、圧倒され、とても魅力的に感じるとともに、迷わないか不安が。
案内されたのは…「蓬莱」
真っすぐ庭に面した開放感のあるお部屋でした。
部屋の中でフロントレディさんがお茶を入れてくれます。
その間にチェックインカードの記入。
お茶菓子も美味しかった。
一通り部屋の備品やアメニティ、
旦那に、
「職業病だね」
と言われました。
浴衣は、男女色も違うし、かわいい感じ。
でも妊婦の私が着ると、どすこいオーラが…
食事時間が近づいていたので、さっさと浴衣を着てお風呂にそそくさと向かいました。
お風呂は今日と明日で交代式。
入りなれている和倉温泉が熱めのお湯なので、
こちらはそんなに熱くないなぁと感じました。
でもちゃんとあったまるんですよね。
温泉て不思議。
メイク落としはなかったけど、ほかのアメニティはそろっていたし、
マッサージチェア、体重計、扇風機もあっていい感じ。
お水も「あわらの地下水」とかかれていておいしかったです。
待ち合わせる外では、待合の椅子があったのと、本などの読み物もあってよかったなぁ~。
いざ、楽しみな食事!
仕切られた個室でイステーブル。
手間だからしてないところも多いと聞いていたけど、そうなんだなと。
これは私がお品書きを作っているからで、
お料理に関しては自分が知ってるものと違うのがちょくちょく出てきて面白かったです。
冷たいもの…八寸、お豆腐、酢の物としゃぶしゃぶ用お肉が並んでます。
びっくりしたのは、おつくりに出てきた薄い大根のカバー。
のけて出てくると思ったらそのままでてきて、口直しに食べれるということが発覚!
おもしろい!!
西京焼き、
煮物なんかはおいしかった~
早め予約特典は揚げ物で、
かき揚げと、普通の天ぷらがでてきました。
どちらも美味しかったです。
最後はご飯とお吸い物、
ドリンクメニューを見て、黒龍と「利き酒師 若女将」が気になりました。
超、利き酒したかった…
帰り際、売店でこんなものも見つけました。
オイシイ地酒があるところは、こういうのもそそられるなと個人的に思いました。
能登も美味しい地酒多いので、料理長押し、若女将押しとか飲みたいなぁ~笑!
リラックスタイム
入館した時と違って、夜の照明は明るく、雰囲気が違いました。素敵。
お部屋に戻ると…
オフトーン💛💛💛
イエィ!!!
これを待ってた!!
そして…
ずっと思ってたのですが、この時間、みんな何をしているんだろう…と。
うちはなんだかんだで、いつも部屋でしていることと同じ感じでした。
私→日本語ラップ特集の雑誌を読み漁り、
旦那→Youtubeでラップの動画見てました。
たまに庭を眺めながら、何やかんや旅の疲れで早めに眠りにつきました。
5時過ぎに起きて、朝の一番風呂に挑戦!!
旅館の朝は、寝ていたい。お布団、あげられたくない。
怠惰な私。
でも、妊娠中で結構不規則に目が覚めるので、
宿泊した日も朝早く眼覚めました。
こうなったら、一番風呂を、目指していくぜ!!!
というわけで珍しく早朝から活動することに。
うちの旅館も5時からお風呂入れるのですが
、
「誰がこんな早くからはいるんや…需要あるんかいな…」
位に思ってました。
あるわ、需要。
そして勇み足で昨日と入れ替わったお風呂に!!
と、
通路ですでに湯上りのしっぷのにおいをぷんぷんさせたおばあちゃんとすれ違う…笑
残念!!余裕で一番風呂ならず!!泣!
そしてお風呂に入ると、先客もちらほら。
みんな早くから起きてお風呂はいるもんなんやなぁ…
朝風呂は熱すぎないお湯でいい感じでした。
交代したら寝ゆなんかもあり、露天風呂も明るくていい感じ。
(岩盤浴もあったので、その装置かな、音が結構大きかったのがもったいないかも)
で、お部屋に戻って、
フロントに電話。
「あの、お布団、あげないでください」
と伝えて朝食へ。
私、食後もだらだらしたい派なのでねっ!
よく「食後布団があげられてた!」とキレているお客さんがいますが、
湯快リゾートとかじゃない限り、あげる旅館が多いので、いやならプレートでPRするか、
フロントにお願いしましょう。
で、結局チェックアウトぎりぎりまでくつろいでしまいました。
お庭の雰囲気と、空調の完璧さでとても快適に過ごせました。
旦那が居れてくれたお茶でほっこりしているとすぐに時間が来て宿を後にしました。
赤面の大失態
忘れられたら困るものを、私、忘れました。
チェックアウトして5分ほど。
電話が鳴りました。
「お客様、お風呂セットの中に、下着などお忘れかと思いまして…」
ぎゃー!!!
旅館にパンツ忘れるっていうされたら一番引くやつ自分がしてしもうた笑!!
無言で無表情で旅館に引き返してくれる旦那、
優しく荷物を手渡してくれる旅館の人、
赤面の坂本。
ふぅ。
というわけで、良い宿に宿泊させていただきました。
すっごい勉強になった。
距離の取り方も丁度で、私は居心地がよかったなぁ。
そう思うとうちの仲居さん(ねえさん)たちは距離が近い人も多くて、
ファンも多いし、違う。
チェックインのスムーズさとか、
部屋でお茶入れる感じとか、お客さんを待たせなくていいなとも思ったし。
そして自分の旅館の良さも改めて見える。
旅館巡りは人生の楽しみになるな。
今度はいろいろ落ち着いたら富山の旅館に行く予定です。
【お店情報】
灰屋
HP→灰屋
住所→福井県あわら市温泉2-205
TEL→0776-78-5555
56部屋 総収容人数 250人
駐車場→有
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プロフィール
高知出身の1986年生まれ(五黄の虎)
18歳で脱藩、京都、金沢、富山高岡、能登半島住の転勤族。北陸か高知に大体おります。いつの間にか本籍は新潟県佐渡島に。一児の母。
元肉食系広告代理店勤務だったので、恋愛やお店のPRに関してのアドバイスが得意。
フェイスブック、ツイッターのメッセージ、そしてコチラでもライティングやインタビュー依頼、ブログでやってほしいこと受け付けます。
さかもと みき 作『坂本、脱藩中。』はクリエイティブ・コモンズ 表示 4.0 国際 ライセンスで提供されています。
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