三ヶ月目、三人生活が始まり、
昼間は息子とふたりっきり…
「かわいいなー
さいこうやなー二人。
はむはむし放題やな~
あったかいな~かわいいな~」
って感じで二人っきりを楽しんでましたが…
だんだんとわたしに余裕がなくなってきました。
自宅にいて、自分のペースで好きなことができないもどかしさ
趣味がある方なので、このストレスがじわじわ積もり積もってきました。
活字中毒なので、こども産む前とまではいかんけど、小説、読みたい…
なかなかまとまって集中して読めず、
読み始めても小説の世界から泣き声で連れ戻されまくる。
坂本「好きな小説一冊も読めん」
代わりにぶつ切りでもいける漫画や育児本を読み漁り、
夜眠る前の小説は灯りで息子が起きるのでKindleで漫画か雑誌を読んでます。
活字中毒者として実感したのは、
育児しながらでも読むことはやめないけど、集中して読むのは無理、でした。
思うように、寝ない、起きない、泣き止まない
あかちゃんといえど、一人の人間。
すでに自分のペースで、好きなように環境を作ろうとしているのだそうです。
30年、自分のペースで生きてきたわたし。
折り合わない。
<朝>
息子「朝だぜ!遊ぼうよ!!うっきゃー!(ご機嫌)」
坂本「うんうん(眠い…布団のなかでもぞもぞして…結局起きる)」
<お昼>
坂本「お昼寝、どうかな?ついでにわたしも休もうかな…」
息子「お昼寝?なんで?まだ平気だぜ!遊ぼうぜ!うっきゃー!」
<お昼2>
坂本「君、寝ないね…しゃーない、散歩でもいくか」
息子「合点承知!」
散歩に出て10分、息子、爆睡。
坂本「え?」
その後、母2時間ポケモンして帰る。
<夕方>
息子「起きたけど、夕方だし、なんか切ない。うーうー。抱けよ、とりあえず抱けよ」
坂本「散歩で疲れたしちょっと休もうかな…うんうん、置いたら泣くよね~洗濯物いれていいかな?泣くよね~
ごはんの準備していい?泣くよね~洗濯物たためない…何もできない…旦那よ、早く帰ってきて…」
旦那帰宅(救世主、現る)
が、旦那がお風呂入れている間にごはんづくり、
洗濯もの片付け、息子の寝床の湯たんぽ管理、搾乳などで、てんやわんや。
みたいな毎日です。
夜は結構寝てくれるけど、2~3回くらい授乳するので、ぶつ切り睡眠。
で、また朝が来てエンドレスリピート。
仕事復帰、早めでよかったかも
一回旦那に「ちょっとしんどくなってきた」と早めに弱音を吐きました。
息子と過ごす毎日はそりゃたのしいけど…
気づいたら100日、ほぼ休まずお母さんやってきてました…
自由人の代名詞だった自分も母になったなーと実感します。
里帰りだったのもあり、助けられてたな~
旦那が協力的で、助かってるな~
と思いながらも、やっぱり気づいたら疲れ、溜まってました。
こっちに来てから、ほぼ家とGEOとスーパーと道の駅(ポケモン)ばっかやし。
保育園に預けると思うと、少し肩の荷が下りる気がするのと、
職場に顔を出すたびに、
早くバリバリ働きたいという気持ちが沸き起こるのも正直な気持ちであります。
「保育園に早く預けるなんてかわいそう」ともすごい言われるけど、
わたしは母親が保育士なので、息子とのかかわりも見て、
あたらしくいろんなことを教えてくれるこどものプロと接する息子が活き活き楽しそうにしているので、
わたしとだけじゃない世界にも触れてほしいし、抵抗全くありません。
どうせ、かわいいし、愛おしいのは変わらんし。
そんなわけで、年末職場復帰にむけ、
色々と計画を立てながら旦那に息抜きさせてもらいながらこそだてしてます。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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プロフィール
高知出身の1986年生まれ(五黄の虎)
18歳で脱藩、京都、金沢、富山高岡、能登半島住の転勤族。北陸か高知に大体おります。いつの間にか本籍は新潟県佐渡島に。一児の母。
元肉食系広告代理店勤務だったので、恋愛やお店のPRに関してのアドバイスが得意。
フェイスブック、ツイッターのメッセージ、そしてコチラでもライティングやインタビュー依頼、ブログでやってほしいこと受け付けます。
さかもと みき 作『坂本、脱藩中。』はクリエイティブ・コモンズ 表示 4.0 国際 ライセンスで提供されています。
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