【夫婦日記】転勤族の妻は楽しい

旦那の104歳のおばぁちゃんにひ孫を見せに旅に出てました。

104歳のおばぁちゃんにズボンを直してもらう息子は、前回おばあちゃんと会った頃、息子はお腹の中にきたばかりでした。
今、2人は出会った。

時がたつのは、早い。
そんな山梨旅の中、400キロドライブで旦那ととりとめなく話をする。
「もうここまできたらほっとするね」
と能越道を走りながら話していると、不思議な気持ちになってくる。
「引っ越すのが嘘みたい」
ふと気をぬくと、自分が、町の一員みたいなのに。
ここには、行きつけの魚屋も、肉屋も、JAも、お気に入りのお寿司やさんもたくさんある。
道を通ると思い出す顔がある。
送り迎えで何度も通った裏道。
お祝いの日のケーキ屋さんも決まっている。
楽しいことがあって、悩んだことも、辛かったこともあった。
きた時はまだ独身で、こどももいなかった。
図書館には何度も行ったし、海の前でお酒も飲んだ。
ジャズが似合うマチだなぁと思ったら、ジャズフェスがあってびっくりした。
おかしいなぁ。
もっとここにおる気がしたけどなぁ。
でもこの気持ちは、なんとなく覚えがある。
高岡を出るときも同じようなことを思っていたのを旦那と話す中で思い出した。
好きな町が、私たちはまた増えた。

戻ってきたいなぁ、また住みたいなぁという場所が。
自分にとって特別な町が増える。
好きな場所、店、人、職場、食べ物が毎回増える。
転勤族は大変と言われるけど、別れは寂しいけど、私は悪くないと思っている。
さて、荷造り、やらねば。

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【さかもとみき】

高知出身の1986年生まれ(五黄の虎)

18歳で脱藩。京都、金沢、富山高岡からの能登半島住。

転勤族で、北陸か高知に大体おります。一児の母。

元肉食系広告代理店勤務。旅館ではオールサポートという何でも屋。

プロフィール

マーケティングやお店のPRに関してのアドバイスが得意。

…なんですが恋愛相談ばかりされるので、恋愛相談室はじめました。

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1986年高知生まれの五黄の寅年、3児の母。 転勤族の妻でうっかり新潟で家を買って辞令を震えながら待つ身。 家買ったら転勤のジンクスに負け、両親、義両親に続き旦那が本州から離脱。 2023年4月から「絶対に倒れてはいけない3人ワンオペママ」ライフがスタート。鼻血。

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1986年高知生まれの五黄の寅年、3児の母。
転勤族の妻でうっかり新潟で家を買って辞令を震えながら待つ身。
家買ったら転勤のジンクスに負け、両親、義両親に続き旦那が本州から離脱。
2023年4月から「絶対に倒れてはいけない3人ワンオペママ」ライフがスタート。鼻血。

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