家族になってもわざわざ「旦那タイム」をつくる3つの理由と3つのメリット

結婚って、ついゴールだと思いがちです。

でも、実はそこから長く続く日々のただの始まりですよね。

最近、嫁さん会議でよくする旦那の話ですがちょっと気を抜くと「大好きな旦那様」から「口うるさい同居人」になる説が濃くなったので今日はこのお題で。

「夫婦時間」じゃなくて「旦那タイム」としているのは、「夫婦時間」だとふわっとするけど「息子タイム」と同じように旦那と向き合うのを意識するため。

そう、子どもいたら意識しないと自然な夫婦時間って作るの難しいんです。

目次

私が結婚2年目に「旦那タイム」を導入した理由

結婚する時に、転勤族妻になるのが確定だったので、在宅ワークで生計をたてようと決めました。

優しい雇い主に出会っても、やっぱり申し訳ない気持ちは消えないし、キャリアを積めない挫折を何度も味わってハロワ通いを何度もするのもいやだと思ったからです。

だから仕事をしながらブログを書いたり、ライターや編集の仕事を少しづつ探して今も家で仕事をしています。

最初の1年(なう!)はパソコンを買うのもあって大赤字。

振り込まれるのは数ヶ月後なんて案件もあるので何度も挫折しかけました。

でも必死だったので、息子が寝たら「自分時間」と割り切ってパソコンに向かう。

保育費と小遣い捻出程度ですがやっと稼げるようになってきたので、そのタイミングで「旦那タイム」を作りました。

理由1.旦那とお金の話しかしなくなった

我が家は給与と、それぞれの光熱費や小遣いなどを一緒に振り分けるのですが、会話がそれと飲み会の時の工面やイレギュラー出費の相談ばかりになりました。

お金の話ばかりしていると、殺伐としてきます。

そして何よりおもしろくない。

でも必要だからする。

稼ぎ頭は旦那だし、ちょっとしか稼いでなくて、自分の好きなことひとりでしてお金の話ばっかりしてる嫁いらんなって思いました。

理由2.息子就寝後の旦那が手持無沙汰

まあ、旦那も本読んだりテレビ見たりするんですけど、気をつかってくれるのでテレビとかも我慢してくれてたと思うんですよね。

いやーほんと、仕事から帰ってきて、一息ついたらリビングで気を遣うって苦行でしかない。

嫁は仏頂面でパソコンチャカチャカしているし。

旦那に気を遣うようになって、一緒に時間を使おうと提案してもリラックスしたいだけだから希望は特にない。

じゃあ自由時間ね!とまたパソコンに向かう…

上手くかみ合ってないなーと思うことが多かったです。

理由3.変に気を使って集中力&睡眠不足で効率悪

お互い自分ちなんでやっぱ気を使ったり、リラックスしたりしたかったりするじゃないですか。

殺伐とした仕事時間が続いて微妙だったので、旦那と過ごして、その後仕事するようになりました。

が、やりたいこと溜まるし、旦那が毎晩心配してくれるし、実際眠いし…

さかもと
効率悪!
ちょっと生活よくするために稼ぎたいだけやのに今のままじゃ不幸

と思うようになりました。

夫婦といえど、仕事したり子育てしてたら自由時間って、息子が寝た後の就寝時間のみなんです。

その時間を半端に気を使って過ごすのはもったいないですよね。

そんなわけで、収入に関して保育費出るくらいになったタイミングで息子を保育園にいれ、家族の時間の使いかたも変えました。

「旦那タイム」をとるようになってよかった3つのこと

息子を保育園に入れ、夜中にしていた仕事を昼間にスライドさせました。

旦那が平日休みの時は、基本に仕事をさせてもらいながらお昼休みをゆっくりとるようにしています。

よかったこと1.夫婦での楽しみができる

うちは息子が寝た後にAmazonプライムのドラマを一緒に見たり、007シリーズを一緒に見るのにハマっています。

それ以外は筋トレをしたり、買った漫画や雑誌を一緒に読んだり、音楽を聴いています。

元々音楽の趣味が一緒なので「旦那タイム」といいながら趣味の時間も満たせて最高です。

よかったこと2.頑張りすぎなくなった

ひとりで仕事をすると、ついつい気分がのれば乗るだけやってしまいます。

そのせいで「自由時間を全部使えば出来る」みたいなどんぶり勘定時間割で仕事をして余裕がなくなっていました。

「家族の時間を犠牲にしているんだから」と頑張ろうとすればするほど本質を見失っていました。

睡眠時間も、集中力もないなかで自分を追い詰めて成果がでなくて落ち込んでの繰り返し。

今は限られた時間で、保育費とか小遣いとか最低限のお金稼いであとは時間との折り合いでできることをすると割り切れるようになって気持ち的にも超楽です。

よかったこと3.なんのために働くか見直せた

結婚をすれば、子どもがいれば夫婦なのだと思っていました。

でも、いざなってみると時間も余裕もお金もない日々が転がるように過ぎていきます。

特に産後、子どものことはかわいくても、仕事で自分の存在意義を作っていた20代を駆け抜けてきた私には苦行のような日々でした。

自分でなんとかしたお金じゃないと使っても気持ち悪い。

それが抜けなかったから必死でなんとかしようとしていました。

でも、自分で勝手に設定した「プライド」みたいなもののせいで家にいても幸せじゃないとかあほらしい。

なんのために「お金をかせぎたいのか」「どんな家族生活を送りたいのか」を考え直したとき、今そんなに稼ぐ必要はないんじゃないかなと思うようになりました。

私は、息子と旦那の生活を支えつつ、できる範囲で本買えたら幸せだなーそういえば…と。

「旦那タイム」を作ることで家族が楽しくなる

最近友達に「仲良くて穏やかそうでいいね」と言われました。

それは基本的に旦那のおかげなんですが、その旦那が結婚してよかったなーと思わない生活は申し訳ない。

私にできることは、「旦那タイム」を作るなんて簡単なことでした。

夫婦は一緒に船に乗って航海しているようなもの。

進む方向を時に確かめる必要があるんですね。

【今日のおすすめ本】

夫婦のあり方に悩んでる方におすすめの一冊!

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1986年高知生まれの五黄の寅年、3児の母。 転勤族の妻でうっかり新潟で家を買って辞令を震えながら待つ身。 家買ったら転勤のジンクスに負け、両親、義両親に続き旦那が本州から離脱。 2023年4月から「絶対に倒れてはいけない3人ワンオペママ」ライフがスタート。鼻血。
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この記事を書いた人

1986年高知生まれの五黄の寅年、3児の母。
転勤族の妻でうっかり新潟で家を買って辞令を震えながら待つ身。
家買ったら転勤のジンクスに負け、両親、義両親に続き旦那が本州から離脱。
2023年4月から「絶対に倒れてはいけない3人ワンオペママ」ライフがスタート。鼻血。

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