「頼る」ことでお母さんが笑えるならどんどん頼るべきだと思う

少し前、「母離れ・子離れ」というテーマに読者が応募するコーナーで、

「子どもが生まれて嫁はいつも嫁実家に頼ってばかり。母離れした嫁が欲しかった」

っていうおばさんの投稿を見ていやな気分になりました。

さかもと
自分も子ども育てただろうに、よくそんなことが言えるなぁ

初めての育児なんてほとんどうまくいかなくて、睡眠不足で、しんどくて、うまくいかない故に自分を責めてしまいがちです。

そんな中、頼れる先があるのはなんと幸せなことか。

目次

頼れる人には頼る

私は比較的、お母さん精神が薄いタイプだと思います。

子育てをしながらでも仕事をしたいと思ったし、達成感が欲しくて牛乳パック工作を始めてしまうくらい。

正直、働いてる旦那のほうが専業主婦向いてると思う。

だから、3歳まで自宅で子どもを見てるママ友さんを見ると心の底から尊敬するし、それができない自分を責めてしまう時もある。

生後5ヶ月から働くために3ヶ月間息子を保育園にあずけ、そのあと転勤で引っ越してから半年、自宅で子守をしたけど、超きつかった。

さかもと
仕事のほうがいい

3日に1回は旦那実家に遊びに行って、支援センターにも行って…頼れるものは頼ったけど、大変だった。

成長を見るのも、笑顔に癒されるのも幸せではあるけど、四六時中はきつい。

だから、産後のお母さんが保育園なり実家に頼るのは精神衛生上よくなるからガンガン頼るべきだと思う。

育児は、親せきの子と2時間ぐらい一緒に遊ぶのとわけが違う。

テレビに頼る

日曜は、最悪だ。

さかもと
Eテレ、やってない…
趣味の園芸なんて誰が見るんや!

とキレ散らかしそうになる(友達とか結構見てた)。

そんななか、救世主が現れた。

トーマスである。

でも、トーマスは毎日やってない…

そんな中、同級生ですごくできる嫁で母のママ友が言った。

「うちは今、トーマス好きで1日8回くらい見せてる」

さかもと
…!こんな私的完璧なお母さんも頼ってるんだ!
頼ろ。
YouTube導入しよう。

というわけで、現在、息子の望むまま、トーマス垂れ流しの日々です。

機嫌はよくなるし、緊迫したシーンにはくぎ付けだし、キャラクター覚えてきたし、家事出来るし最高です。

無理してストレスたまって怒るお母さんやめたい

母になったら、こんな私でも、

さかもと
ちゃんとしなきゃ

と思うようになりました。

が、しかし、仕事ですら1日8~10時間なのに対し、育児は24時間体制で食事からおむつまでフルサポート、かつ自分の思い通りになることなんて2割あったらいいほうです。

四六時中ちゃんとするなんて無理ですよ。

しかも休みなし。

だから大事になってくるのは、どこで息抜きするか、どこで休むか、どこで人に頼るか、です。

旦那でも実家でも、保育園でも、なんでも頼れるものに頼ってみると、少し楽になります。

因みに私も旦那も、両親が共働きだったので、おじいちゃんおばあちゃんに子守してもらってた組です。

全然両親恨んでないし。

保育園入りたくても入れない、旦那に頼りたくても仕事が忙しくて、しかも飲み会も多くて大変…そんなお母さんたちの精神状態が常にいいわけがない。

がんばっても、がんばっても、疲れがたまって、力を抜くにぬけず、ちょっと家事を休んだら部屋が散らかって自分を責めてしまうのループ。

●普通ができないストレス
●休めないストレス
●存在意義を探すストレス
●こんな母でごめんストレス

いろんなものが溜まっていきます。

こんな状態で、Eテレ終わってぐずりまくりの子どもを抱えているときのストレスってやばいです。

私の場合、目が死んでフリーズします。

余裕がないと、怒ってもまだ意味がない位小さいとわかっていても怒ってしまうし、当然、怒ってもきかないし、怒った自分を責めてしまうという負のループがぐるぐると襲ってきます。

子育てに正解はないので家族が楽に過ごせる道を

働いても、保育園あずけても、自宅で見ても、どれが正解かは分かりません。

しいて言うなら、精神衛生上よくなる選択をするのがいちばんいいと思います。

お母さんにストレスが溜まっていたら、子どもにも旦那にもしわ寄せがいきます。

ついつい人と比べてしまいがちなのですが、いいところだけマネして、あとは自分の都合いいように寄せていくしかないです。

人んちの幸せの形が自分たちを幸せにしてくれるとは限りませんから。

うちは、今日から1日保育園に通うようになりましたが、息子は自分で長靴を履いて、

息子さん
行こうぜ!

みたいな態度をとる位通うのを楽しみにしています。

悩んだけど、良かった。

正解はないけど、手探りで「家族」やっていこうと思います。

ちなみに、うちは、煮詰まるとこれを読んで夫婦で笑いながら肩の力抜いてます。

色気消えすぎ&シンクロしすぎてて、

旦那さん
ヤマダモモコさん、本当はみきじゃないの?

と旦那に疑われています。

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1986年高知生まれの五黄の寅年、3児の母。 転勤族の妻でうっかり新潟で家を買って辞令を震えながら待つ身。 家買ったら転勤のジンクスに負け、両親、義両親に続き旦那が本州から離脱。 2023年4月から「絶対に倒れてはいけない3人ワンオペママ」ライフがスタート。鼻血。
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この記事を書いた人

1986年高知生まれの五黄の寅年、3児の母。
転勤族の妻でうっかり新潟で家を買って辞令を震えながら待つ身。
家買ったら転勤のジンクスに負け、両親、義両親に続き旦那が本州から離脱。
2023年4月から「絶対に倒れてはいけない3人ワンオペママ」ライフがスタート。鼻血。

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