男を惑わすのは誰?どうしたらぬけられる?「墓の血」近藤ようこ・原作:田中貢太郎

墓の血

夏は怖いものが見たくなる32歳、さかもとです。

読めば、田中貢太郎は高知出身じゃないですか。
原作、探そうかな。

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得体のしれないものにからめとられていく男はその穴から抜け出せるのか

<あらすじ>

艶めかしくも奇怪な、奥底の知れない恐怖に、男は絡め捕られていく――。

将来を嘱望された青年の歯車が、ある女性との出会いをきっかけに、微妙に狂い出す――。怪談文芸の大家・田中貢太郎の傑作怪奇小説集『黒雨集』に収録された退廃的怪異譚を、偉才・近藤ようこが鮮烈に視覚化。

感想:★★★

近藤ようこさんの作品はいくつか読んでいて結構好きなんですけどこれも読みやすく、引き込まれました。

多分世界観と絵がピッタリで、いやらしさや、どうしようもなさがそのまま表れていたように思います。

海辺のさびれた宿での出会い、帰れない家、魅入られるとどうしようもないんでしょうね。

こういうものたちにとって。

妖怪たちの正体が明確になるわけでも、解決するわけでもないこういう物語、最近は減ってるきがするなぁ。

後味が曖昧故に怖さが増すこの感じ、私は好きです。

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墓の血

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