母は大体1年半で育児のプロになる~二人目に緊張しない理由を考察してみた~

子育てのプロ

第二子誕生まであと100日となり、友人に抱っこ用ガーゼをもらいました。

さかもと
ああ、あそうか、私また産むのか…

そんな感じで一人目よりもかなり軽い感じで出産に向かっていることにびっくりしました。

え?たった2回目やのになんでこんな余裕っぽいんやろう…って。

目次

初産と2人目の差

周りもばんばん二人目、三人目を産んでいるんですが、みんな「思ってたより大丈夫だった~」みたいな感じで余裕を感じさせてくれます。

私も、悪阻こそ一人目よりも重くて絶望したものの、悪阻明けからは仕事をバスバス入れて少しでも里帰り中の保育費を稼ごうと好きあらばお仕事をしています。

1人目は、

さかもと
何この体重増加…でかパン…やる気のなさ…食欲コントロールのできなさ…終わった。
女として終わった…。

と大して女子力もないくせに思ってましたが、二人目妊娠中はマタニティウエアじゃなくても、
着られるもんさがそ~
ピアスしよ~
と女の部分もかろうじて楽しむ余裕すらあります。

さかもと
え?体重?
腹壁厚くて子ども見にくいって前回の検診で医者に苦言されたけど…

なんにせよ、

さかもと
あ~はいはい、そんな感じね~わかるわかる~

みたいな気分で自分を責め過ぎず、しゃーないなで過ごせています。

旦那も、

旦那さん
だってお腹の中で1人育ててるんだもんね

としんどくてトドのように寝ている私を許してくれるし。

そんなわけでたった2回目なのに、すごく緊張感がなくなってます。

まあ、妊婦やし緊張感なんてなくてリラックスして過ごせるのが一番やけど…。

人は10,000時間でプロになる

この余裕は、少し言葉を長男が喋りだして出た余裕かな~くらいに思ってましたが、多分時間の問題なのかなと最近思うようになりました。

仕事をするようになって、意識するようになった「10,000時間で人はプロになる」という言葉。

これでいうと、私は営業のプロだし、ライターとしてもプロだし、読書なんてプロフェッショナルだぜ、みたいに自分を肯定できます。

育児に関しても。

[aside]育児プロへの時間
10,000時間÷24時間=416.666667日
416日÷356日=1,141…年[/aside]

と、産後24時間体制で1歳半くらいの卒乳までの時間でかなりプロになれることが分かりました。

そう、お母さんがまとまった睡眠をとれず、がむしゃらに死にそうにストレス溜めながら関わったあの日々のスパルタ育児で大体プロになってるんですよね。

保育園あずけてても、2歳には大体みんなプロに。

ここできっと関わるお父さんとかの時間もガンガン増えてきて、お父さんもセミプロになってくるあたりで2人目妊娠とかになると家にプロ2人いるわけなのでかなり余裕持てるんですよね。

育児に正解はないけど一生懸命関わったお母さんはすでにプロ

自分と兄弟を見てて思うけど、子育てに正解なんてないと思います。

おんなじ環境で育ててもまったく別人が出来上がる。

だからまあ、夫婦でいいんじゃな~いを見つけて子どもと共存していくのがいいと思ってます。

でも、子どもの性格とかによっては自分を責めてしまうお母さんもおる。

一生懸命向き合っても、愛しても、お金かけても、時間かけても、ダメな時はダメだし、それは大体時間が解決してくれるし、理想にはならんでも、生きていたらいいと思う。

だから自分を責めるお母さんができるだけ減ったらいいなーと思う。

そんなわけで、見えにくいことだからこそ、堂々と育児のプロだと自分を肯定して、来てくれた子どもと向き合えたらいいなーと思います。

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1986年高知生まれの五黄の寅年、3児の母。 転勤族の妻でうっかり新潟で家を買って辞令を震えながら待つ身。 家買ったら転勤のジンクスに負け、両親、義両親に続き旦那が本州から離脱。 2023年4月から「絶対に倒れてはいけない3人ワンオペママ」ライフがスタート。鼻血。
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この記事を書いた人

1986年高知生まれの五黄の寅年、3児の母。
転勤族の妻でうっかり新潟で家を買って辞令を震えながら待つ身。
家買ったら転勤のジンクスに負け、両親、義両親に続き旦那が本州から離脱。
2023年4月から「絶対に倒れてはいけない3人ワンオペママ」ライフがスタート。鼻血。

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