名前にこめられた思いやイメージをテーマにした「名づけそむ」志村志保子

優柔不断夫婦で息子の名づけに苦労しました、坂本です。

息子の名前はとても気に入ってるし、旦那の名前も素敵なんですが、私の「みき」ってありきたりさよ…。

でも、親にはみきのみを美しいにしないでくれたことには感謝してます。

絶対思春期にそれで怒ったと思う。

名前から美がない通り、美意識とは遠い世界で楽しく生きてます。

旦那さん
女としてそれでいいの?!

それもあって気になってた漫画です。

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あなたの名前は、誰かにとって愛おしい言葉になる

あらすじ
志村志保子という「文学」。
「名前」を持つすべての人に捧ぐ、10の物語。
娘を捨てた母と、母に捨てられた娘――。
その邂逅は希望か、悲しみか。

「名前は子供への最初のプレゼントだとは、よく言ったもんね」
18年前に夫と娘を捨て、男と逃げた三津江(51)。パート先の文具売り場で、結婚を控えた娘と再会するが――。〈第1話〉

「私は一生、男の人に愛されることも、名前を呼んでもらえることもないんだろう」
恋人いない歴=年齢の愛子(29)。駅のホームで自殺未遂と誤解された現場を、知り合いの男子高生に目撃されてしまい…?〈第2話〉

あなたの心に優しく爪を立てるような――。
痛みと癒し、そして救いのオムニバスストーリー。

感想:★★

一つ一つちゃんと分離した名前にちなんだストーリーで面白く読めたけど、個人的に愛子ちゃんの話しの愛子ちゃんがうっとおしかったので★★にしました。

他のは結構ジンときたり切なくなったり名前に思いをはせることができる好きな物語ばかりだったのでちょっと残念。

絵もきれいやし。

ほんと、申し分ないんですけど「そのきれいな顔に青髭許せないんです」みたいなレビューして申し訳ないです。

離婚した娘に結婚式出てって言われるお母さんの心の揺れと、気持を押し殺すところとか、名前をわざと間違えて娘を突き放すところなんか大人の感情の蓋の仕方を垣間見る感じでぐっときました。

名前って、親がこどもに渡す最初のプレゼントですよね。

言葉の向こう側にあるもの、意味、響き、思い…

その短い名前に色々詰まっている。

そしてその名前は自分を表す印になり、時にあだ名に変換され、その子のアイデンティティを作っていく。

そしてその名前はいつの間にか親ではない誰かの特別な名前になる。

覚えてもらって、呼んでもらって、自分でたくさんたくさん書いて。

因みに私のこどもの名前はすごく画数が少ない漢字にしました。

テストでも、宅急便でも、サインでもめっちゃ書くきね。

ささっとかけるように。

そんなところまで親は考えるもんなんやねー。

そして、好きじゃない名前もあるわけで。

たとえば元カレとか元カノとかの名前とか、嫌いやった人の名前とか。

ただの名前やのに、ただの名前じゃなくて、特別な響きの呪いみたいに感じることもある。

おもしろいね、名前って。

そんな感じで、もしこどもの名づけとかに悩んでる人や自分の名前に関して思う所のある人にはおススメの一冊です!

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