「よさこいソーランの…」と言われると、「あっちは競技、高知が本場の祭りやき!」と絶対に主張してしまう坂本です。
私の住んでる七尾、日本一でかい曳山(車のついた神輿)があり、すごいときいたので行って来たら…。
襲いくる重さ20トン、高さ12メートルの怪物
花火が上がると、500メートル先先からも聞こえる男どもの声、近づくと、逃げ惑う人々の波。
いつもの商店街に、どこからきたのか怪物のようなでっかいものが現れました。
そう、うわさの一番見るべしと言われる「朝山」を見に行ってきたのです。
青白祭はものっすごい?の人の証言
町人A
「素人は昼、玄人は夜行く。ただし、スニーカーで、軍手持参で」
町人B
「あいつが出たら真夜中でも血沸き肉躍るね。家を直ぐ飛び出しちゃう。誰でも参加大歓迎だしね」
町人C
「血の気が多い奴が多いからね。近づきすぎたらカメラマンや観光客も黙らすよ。なんせ命がけだからね」
町人D
「地響きがするんだ。まあ、ヤバい祭りだよ」
町人E
「夜中に来たミーハーが帰って、朝方人が減ってくる、その時商店の開いている肉屋で喰うコロッケがまあ、うまいんだよ。というわけで夜中はずっといたほうがいい」
町人
「…家に、帰れない」
むむむ。聞くだけでもなんと恐ろしい祭り。
「辻回し」は参加可能!
生で、一度「辻回し」という高さ12メートル、重さ20トンの巨体が90度曲がる技を見に行きましたが、すっごかったです。
実際、巨体を操る綱も引いてみました!
綱も握りましたが、引くというより、「もってかれる!!!!」ってかんじのほうが強かったです。
坂本はサンダルで行って失敗しましたが、女性もスニーカーに軍手でがっつり綱引く気満々な人がいておもしろかったです笑
初心者としては、周りの地元人が「あれで大丈夫かいや」「あの角度でいくんけ?」と一つの挙動に対して色々と意見を言い合っているのを聞くのもおもしろかった~!
8メートルの木の棒(てこ棒)に大人がのってしなる様もすごくおもしろい。
「上を見てるようじゃまだ素人やわ。玄人は、山の下部分で山の動きを止める合図をしてぐっととめる一人に注目して、うまく止まる様子に”粋”を感じるんや」
と聞きました。まったく下とか見てませんでしたよ笑
建物にぶつかる勢いで角度を変えるでか山にうおおおおお!と見とれてました。
なんせでかいので、少し作業時間はかかりますが、せっかくなら待って見る価値あります!是非!
3日の日程の中では、泰平橋アトラクション14時~や仙対橋の「辻回し」も16時位~ありますよ~
「青柏祭」の駐車場情報はコチラ⇓
あまり知られてないですが、参加大歓迎な祭りなので、綱が余ってたら群衆に混ざって積極的に引いてください!
こんなの作成に携わりました
こっちの祭りは解りづらい…そう思って、フリーペーパー作成の編集にかかわらせていただき、必至で勉強しました。
内容のベースを作って地元の方に手直ししていただき、デザインもベースだけ作らせていただき、地元の印刷会社さんが手書き地図など入れて作ってくれました。
…新聞にも載りました。
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