【小説】「何もかもが面倒くさかったが、自分で死ぬのも面倒くさかった」壊せもしない、守りもできない『プラナリア』

「出口はどこかしらね。ずっと探してるんだけど出られないの」切り取っても元に戻るプラナリアになりたい25歳女の話。

旅に絶対本を3冊持っていきます、坂本です。

今日はコレ

乳がんの手術以来、何をするのもかったるい25歳の青春。この洞窟の出口はどこにある?

ふよふよ生きている自分に突き刺さる言葉が満載です。

例えばコレ⇓

損の種をまいているのは、往々にして自分なんじゃないかな
囚われ人のジレンマ より

超納得。
ルーズだったり失敗したり、強すぎて男の自尊心傷つけたり、そしてフォローする気力もなかったり。

20代の(自覚ある)ダメ女に読んでほしい一冊です。
本当、自分にぴったりでした。

自分の怠慢と適当さで乳がんになって手術するしかなくて、後の治療のしんどさと、向き合いながら、だらだら生きる春香。(プラナリア)

「さもしい生き方」と旦那に言われ、離婚した女の怠惰な日々と、上がるためのとっかかりから小さな希望と、上がることへの恐怖が押し寄せてくる泉水さんの話(ネイキッド)

「このデヴィ夫人てのは、今も誰かの婦人なのかい?」リストラされた夫と、さびしがる母、ほとんど意識のない旦那の父、距離を取り始めた子供たち、主婦だったけど、旦那の給料が下がってパートで働きだしたカトリーヌのたんたんとした日々の事(どこかではないここ)

25歳、7年付き合った彼からプロポーズされ、まだ学生なのに?と結婚に戸惑うキャリアウーマン美都。「要は君の成功恐怖症なんじゃないの?」これは結婚に悩む人に読んでほしい話(囚われ人のジレンマ)

不器用で無くすのが怖い癖に意地をはってかっこ悪いマジオさんと手相占いの女の話(あいある明日)

全部、だらしなくてかっこ悪い大人が出てきて、愛しい話ばっかりやった。

何故愛しいか。

自分の人生も平凡で、ルーズで、色々なことを諦めて、前に進むしかないからだと思う。
それは、実はネガティブでもなく、ただそこにある事実として、正しいだけ。

だからこれを読んだ感想も、決して悲観的なわけではなく、選択として、事実としてすごく有益な感情や、出来事、サンプルとして、有益でめちゃくちゃ褒めています。

だってそれは、人生の教科書となっているわけなので。

キラキラしたうわべをぬって人にうらやましがられる人生なんてほしくない。
息遣いが聞こえてきそうな、人の悩みや、挫折から得られる学びだけ欲しい。

というわけで、グダグダ生きている、人生に悩んでいる人におススメです。
いい感じに、納得して、軽くはならないけど、前に進める気がしますv( ̄∇ ̄)v

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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