冬の穴~季節性鬱とのつき合い~

寒さが増すと、生気が逃げる。

気を抜くと、身体のどこかがどこかが冷えていて、うっかり風邪をひきそうになる。

雪は音を消し、色を消し、気力も消す。

狭い家の中で、永遠にループするトーマス。

動き、食べ、出し、訴えてくる小さい息子。

彼にふりまわされているおかげか、落ちこむことは減った。

それでもやはり冬は、小さな穴にぎゅっぎゅと押し込まれるような窮屈さを感じる。

考えが途中で止まる。

集中力がすぐに切れる。

甘いものやあたたかいものが欲しくなる。

息子との昼寝は至福。

ふわふわの雪が歩くとぎゅっとおしかためられて足跡になる。

轍がタイヤを支配する。

朝夕の凍った道は、想像以上によく滑る。

白い。白い。

そこで頭は止まる。

太陽は出てこない。

寒さがぜんぶ持っていく。

なんにもしたくない。

なんにもできない。

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